病気のすゝめ ~飼育水についての解説~ | 輸入金魚・ショーベタ専門店「よこはま金魚 本店」ブログ

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こんばんは。

よこはま金魚本店 店長代理はるです。

 

本日は久しぶりになってしまった【病気のすゝめシリーズ】です。

おススメの魚病薬や、薬浴の手順については前回の記事をご覧ください。

 

今回は薬浴中の換水についての記事です。

前の記事でも書いたんですが、薬浴中の換水について

『水槽内が濁ったり、粘膜がドロッと浮いていた場合』はすぐの換水をおすすめしています。

 

 

ではなぜその状態ではすぐの換水をおすすめするのか。

それは、水質が悪化しているからです。

ベタ水槽の多くはろ過のついていない水槽だと思います。

ろ過のついていない水槽では、水質は悪化していくばかりです。

 

 

水質の悪化は病気も回復しづらく、さらには悪化していくケースも多くあります。

 

さてその『水槽内が濁ったり、粘膜がドロッと浮いていた場合』とはいったいどの状態なのか。

今日はその状態についての説明です。

 

 

今回完治させていくのは病気になってしまったジャイアント。

餌は食べて泳ぎますが、体表には症状が多く出ています。

 

こちらが換水してから薬を入れた状態です。

飼育水に透明感があり、ただの色水のような感じです。

 

ベタも見やすいですね。

そして丸1日待ってみましょう。

 

 

 

丸1日後

 

全身に広がっていた症状がなくなっていて、全身普通の色味に回復しています。

 

 

今回のメインの写真はこちらです。

 

こちらが何度もお伝えしている

『水槽内が濁ったり、粘膜がドロッと浮いていた場合』の状態です。

 

水槽内が濁っていて、奥にいるベタが見づらい透明度です。

粘膜は写真ではわかりづらいですが、水面にある気泡から粘度のある飼育水になっていることがわかります。

さらにわかりやすい個体だと、粘膜が渦を巻いている時もあります。

 

 

魚病薬が効いてくるとこのような水槽状態になります。

そしたら1回目の記事で書いた手順に沿って換水を行ってください。

 

 

いかがでしたでしょうか。

生きていれば病気にもなることもあります。

病気は『早期発見・早期治療』が大切です。

健康でいることが1番ですが、なにかあったときの対処法も大切ですよね。

 

飼育している個体が病気になったときは参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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