2025年3月に入り、今週はもう春分を迎えます。
これからの4月からについて展望と、私たちの活動で将来的で有意義な発展計画を考えています。
先ずは自発的な「心身の健康」と活性化、優良な人間関係。
「不老長寿」中国では「益年長寿」の自己実現。
それが「生き方:生活」になっていく。
日々変化する、社会環境にも適応し、何時でも自分にベストなリズムの中で生活していく。
人生100年時代、私は今56歳なので、後44年。
これからは、横浜金沢八景の地で有意義に「太極拳ライフ」を充実していきます。
2020年12月17日に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に中国が申請していた「太極拳」が世界無形文化遺産に新規登録されました。
太極拳は、17世紀半ばより中国で全国に広がったとされ、今や中国だけでなく世界中で多くの愛好者が日々鍛錬を重ね、心身の健康増進や社会の発展に寄与しているそうです。
コロナ問題が収束がつかず、世の人々が不安と心配で右往左往する現実を見ながら、私は落ち着きのない都心部を離れ、横浜で一番好きな町、金沢区に移転しました。
金沢区は、鎌倉幕府における重要な土地で、金沢文庫は学問、文化芸術を大事にしていて、隣接する私の拠点の金沢八景は海が近くで、鎌倉の山々から流れて来る川のせせらぎもきれいで、空気も澄んで、太極拳、健身気功の活動にとても適した環境です。
私は東京都の出身で、30歳になった時に論語の謂う「三十にして立つ」の言葉に励まされ、横浜市の港北区に出て来ました。
それはスポーツクラブ運営会社に就職し、単身で太極拳、健身気功の指導と普及を始めました。
多くの経験を経て、日本の社会環境の慌ただしい混迷に別れを告げ、治安の良い金沢の地で、のびのびしています。
「日本の太極拳業界の未来を想う」のは、神奈川拳横浜市で新しく金沢区と鶴見区で指導していて感じたのは、旧来組織のシステムがもう機能せず、活動人口は高齢化で右肩下がりの衰退と依存体質で来た運営が裏目に出て全体的に厳しくなっていて、会員さんからのお話では、教室閉鎖、協会閉鎖などが聞かれました。
一時期の中華系太極拳団体への郷愁:ノスタルジーも薄れていて、もう関心を持つ人々も少なくなりました。
金沢地区での会員さんから、以前いた組織の問題や不満が噴き出していて、所謂 太極拳業界での1978年~1980年代に起こった「太極拳ブームでのジェネレーション・ギャップの終焉」「複雑で困る人間関係」を、リアルタイムで実感出来ました。(※結構、能力の高くない 太極拳指導者から騙されている人は少なくありません)
私は、これをチャンスと捉えて、外交的な問題の起こりやすい中国大陸から、学ぶべきは学び終えたことから、卒業し、自然豊かな金沢八景の土地で自分自身の晩年の「益年長寿:」充実に向けた活動を行っています。
「UNESCO:ユネスコ:国連教育科学文化機構」に認定されて「世界無形文化遺産となった太極拳」は、効能・効果が全てです。
今までの日本にありがちだった「気のせい、気休め、思い込み」は通じない時代になると感じます。