昨年の2024年に、10年後に来たり来る「2035年問題」のことが、多く紹介されて来ました。
2035年問題とは、誰しも日本人であったら、国内の少子高齢化による人口減少や高齢化の進展によって発生し、受けてしまう社会問題の総称です。
医療や介護、経済、労働など幅広い分野で影響が予想されています。
【2035年問題の主な課題】
- 相対的貧困、世代間格差の拡大
- 一人暮らしの増加
- 介護人材の不足
- 医療制度の崩壊
- 経済の縮小
- 財政の危機
- 地域間格差の拡大
【2035年問題の要因】
- 団塊の世代が85歳以上となる
- 高齢化と同時に少子化が進行している
- 年間の出生数が緩やかに減り続けている
- 生産年齢人口(15歳から64歳までの経済活動に参加する人)が減少している
【2035年問題への対策】
- 適切なセーフティネットの構築
- 医療補償制度の見直し
- 柔軟な働き方の浸透
- 人材計画の見直し
- 民間の創意工夫による保険の提供
- 地域コミュニティによる互助的な保険の提供
早くは2016年に政府の厚生労働省からの、ガイドライン的な指針が発表されています。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/0000133449.pdf
私は、現在56歳なので、10年後はダイレクトに この問題に遭遇する世代です。
そのことで、太極拳、健身気功の主要拠点を、緑や空気、海川もきれいな横浜市最南端の「金沢八景」に2022年に移しました。
結果は、正解でした。
人生100年時代、健康元気な身体への自信と勇気をもって、今後も過ごしていきます。
宜しくお願い致します。