今年2024年のこすところ1ヶ月です、2020年から始まったコロナ問題も来年は落ち着いていくと予測しています。

 

 

 

私の本籍地は、埼玉県深谷市で、今年7月に新紙幣の肖像画になった「渋沢栄一」翁の郷里です。

 

あのピーター・ドラッカーも敬愛していた渋沢理論でのマネージメントの方法をそこで、取り込み「渋沢栄一」翁の考え方や手法を参考に、この際は日本の太極拳・健身気功 普及のマネジメントのやり直しを来年2025年から取り組んでいきます。

 

 

 

 

おそらく準備が本格的に来年の年明けに始まり、2月~3月で方向性が明確になり、4月から「新しい生活様式の資本主義社会」になっていくと予測して今準備しています。

 

「新しい資本主義」の考え方とは、日本の近江商人の”三方よしの精神”「売り手よし、買い手よし、世間よし」の考え方で、商いや仕事を実行し、そうした考え方が社会環境に浸透してこそ、新しい日本社会の未来への輪郭がはっきり見えてくると思います。

 

コロナ期間の4年間は、大変苦労しましたが、「イノベーション:改善」が日本の太極拳、中国武術、健身気功の普及事業で、「明確な、やるべき事がはっきり解り」来年2025年、昭和100年、平成37年、令和7年から、無駄なく集中して成果を上げたいと思います。

 

私たちの普及事業では、「本当に心身面と精神面での健康が健全で、人間関係も仲良く 良好で人脈が広がる」

 

それを得られる為には伝統中国古典にある哲学理論での「養生(健康法を極めた考え方と実践)・思想 (易経、老子、荘子、淮南子、華佗)」の2つが「吐納導引之の術」で合わさったものが、その考え方に武芸を加えたものが正しい「太極拳(太極拳は4年前の2020年12月にユネスコ:国連教育科学文化機関)」となりました。

 

 

 

 

「太極拳は老人が行うもの」というものではありません。

 

 

 

金沢八景に来て「新しい活動チームづくり」が出来たと実感します。

 

 

 

 

日本の太極拳交流の歴史は第二次世界大戦後に中国国民党が、共産党に敗戦し、台湾へ来ました。

 

それらの文化交流の歴史では、孫文の辛亥革命を支えたのは日本の実業家と華僑でした。

 

そのことで、一番はじめに台湾へ太極拳の指導に訪れたのは台湾の太極拳家でした。

 

その後に、1972年の日中共同声明、1978年の日中平和友好条約があって、日本国内で中国大陸の武術家や太極拳家が訪れて日中間の太極拳交流、武術文化交流が行われるようになりました。

 

不仲になるそのことが日本の太極拳業界にも影響を与えるようになりました。

 

私は日本人の活動が、そういった両地域の政治問題的な意識感覚の影響は受けないようにしたいと思います。

 

 

来年2025年の日本は、昭和100年、平成37年、令和7年。そして戦後80年の年になります。

 

私は、来年の、この年を機に、「日本人の日本人による、日本人の為の普及活動」を人口動態で起こる「少子高齢化問題」や、「2035年問題」「コロナ禍におけるメンタルヘルス問題」を、空間さえあれば、改善できる能力や方法、それらの効果を裏付ける理論も併せて広く普及していきたいです。

 

次には「マーケティング、幅広い市場の拡大」です。

 

今現在の日本国内の太極拳活動は頭打ちになっています。当然にこの業界も少子高齢化が大きく影響しています。

 

活動人口が習練者、指導者共に高齢者で、平均年齢が「75歳~80歳代」で、これからの担い手の中年世代は、非常に少なく、若者は更に少ないです。

 

「一部の人たちの、一部の人たちによる、一部の人たちの為の太極拳業界」は卒業した方が良いでしょう。

 

私達は、老若男女どなたでも健康問題の実質を改善できる方法や能力、普及指導方法を新しくこの4年で生み出しました。

 

キャリアが長ければ、肩書きがあれば良いのでなく、精神・肉体への良好な効果を得て、自信を高め、日本社会の中でどなたにでも紹介して指導して一緒にできるナビゲーションできるアドバイザー的な人員を育成したいです。

 

私が長く28年務めたフィットネス・スポーツクラブ業界は、これまでの「勝者なきサバイバル事業」から、社会環境から外されて、今は若い子たち世代「20歳~30歳代」でやっていますが、やはり経験がないことで、インストラクターは専門性はなく、ジム内を中心に周り「効果、効能は自己責任」という感じになり、スタッフは入ったり出たりと回転が早く、以前とは信用のおけない業界になってしまいました。

 

※そのこと故にスタッフのいない「無人スポーツクラブ」が主流になりました。

 

もうヨガもピラティスも頭打ちになっていて、本当に心身に効果ある運動が必要です。

 

私は自分のいた業界がそうなってしまったのは、残念ですが、それをチャンスに変えていきます。

 

太極拳は、元々が40年前の1984年に第1回の全日本大会が行われ、競技志向、1990年の「北京アジア大会」以降に、技能検定、副業の太極拳ビジネスがかなり長く続き、2008年北京オリンピック競技大会での特設競技以降はスポーツも武道も強い日本社会の歴史環境では通用せず、コロナ問題後に衰退が方々で感じます。

 

この業界を力強く、復活させるには既に広がった「テクニック重視の競技大会」「技能検定の為の太極拳」根拠なき理屈を並べるだけの内容で本当の心身の健康は得られることはありません。

 

1980年代には、「心配や不安を煽り、行う健康ビジネス」の怪しい世界観の業界や業種が蔓延りました。

 

そうした考え方で、太極拳や気功の分野でもよくみられる指導の中で習慣的な「ねつ造」「誤魔化し」そして「話題そらし」

 

それから「気のせい、気休め、思い込み」で行う指導方法は、今後には現在、年配の皆さんの多くがスマートフォンの検索で調べ、関係者同士で意見・情報交換して判断していく時代になっていきます。

 

何事も、正しい根拠と効果が大事です。イメージ回復と多くの仲間が大事になっていきます。

 

※自業自得とか因果応報といわれ報いの来る時代が早々にやって来て淘汰されるでしょう。

 

 

心身が、真面目に行動を続けて来た方々には、良い時代になっていきます。

 

真摯、正直、素直な心身の活性化活動、そこに「答え」はもう出ています。

 

「養生・思想・武芸」で「心と意識、身体と動作の統一」の実感が感じられてこそ、これからの新しい生活様式の資本主義社会

では、政府方針は「有形資産から無形資産へ」と提唱していて、2030年の「SDGsプロジェクト」で、

 

「SDGs」の意味は「S サステナブル:持続可能 D デべロップメント:G 経済的な発展:ゴールズ+複数のs」は国際連合の加盟国全体での2030年への達成目標で、来年からは「あと5年のカウントダウン」に入ります。

 

コロナ問題は「2020年~今年2024年」で4年でした。

 

「新しい資本主義」である、日本の近江商人の”三方よしの精神”「売り手よし、買い手よし、世間よし」の考え方で真摯で正直に実行し、成果を上げる人々が多くなる。

 

そうした考え方が社会環境に浸透してこそ、新しい日本社会の未来への期待や希望がはっきりするでしょう。