先日の日曜日、21日から、新しい横浜武術院の活動第2弾。

「開かれた横浜武術院」の活動をスタートしました。

 

 

新しい仲間も加わり、とても心強い感じになり仲間が増えて光栄です。

横浜武術院は2001年創設で、日本人専門指導者による日本人の為の本格中国武術活動を理念に始めました。

 

ダイレクトでシンプル、そして歴史ある素晴らしい伝統中国武術文化を行っていこう、という信条で始めました。

日本武術太極拳連盟は、1995年頃から、早い時点から徐々に裏方に入り、内部事情にも精通していると思います。

2001年にアメリカに1か月、遊学しました。

 

米国フロリダ州、オーランドで開催されたパンアメリカン武術選手権大会を単身訪問して映画「少林寺」の悟空和尚、胡堅強:フー・チェンチァン老師を訪ね、セミナーで学んで来ました。

 

その武術の縁が「東京国際武術節」で更に深く結び着き、嬉しく思います。

コロナ期間に考えに考え抜いて、全てが落ち着いたら、新しい横浜武術院は「開かれた横浜武術院」に切り替えようと決心しました。

 

長く日本の武術太極拳活動を見て来て、誰でも何時でも気軽に武術活動が出来る、学べる、練習出来る、仲間が居る。

そういう団体にしたい、しかしながら日本国内の活動を離れていましたので、東京国際武術節が終わってから再スタートです。

 

今年2024年、日曜日開催に武術節が昇格して、全て自前で後ろ盾無し、内容で勝負。

大会成績結果では実績を3年間で大きく挙げられたと思います。

 

「中国武術をこよなく愛する皆さんのサード・プレイス」

 

「開かれた横浜武術院」は「東京国際武術節(全項目)」「全日本太極拳・健身気功練功大会」をホームグラウンドに先日10日前に25年ぶりに観覧した「全日本武術太極拳選手権大会(武術系)」で、スキルアップセミナー 講習研究会として新しく始めました。

 

武術大会での「審判員の視点とは」「武術修練者は、大会ルール規則で、如何に点数を稼ぐか」 

そういうことを講習研究会で行い始めました。

 

そこで、私は全日本大会で営業に回りましたが、全ての人に横浜武術院で良ければ、練習会場も指導も、リーズナブル費用で提供します。

 

アメリカの武術界では胡堅強老師の「少林武術中心:シャオリンウーシューセンター」もそうですが「ウーシュートレーニングセンター」が多くあります。

 

開かれた横浜武術院は日本第1号の「武術:ウーシュー・太極拳:タイジー・健身気功:チーゴン トレーニングセンター」として、始めました。

 

どなたも気軽にいらしてください。老若男女問わず、どなたも大歓迎です。

 

今日から始めた練習メニューでは、はじめは全員で「健身気功 五禽戯」休憩を入れて全員で「陳式太極拳養生功十八式」

太極拳系と武術系に分かれて、大会後なので「基本期」に立ち返り、基礎の基礎、基本の基本に徹して指導して、皆さんは修練しました。

 

新しい立ち上がりに、「文武精神」武術修養、武徳(武術道徳)こそが最も大事。

と講義しました。

 

 

「水を飲む時に、井戸を掘った人のことを忘れるな」

 

「芸を学ぶ前に”礼”を学べ、武を学ぶ前に”徳”を学べ」

 

そして東京国際武術節という大会を通じて「武林是一家:ウーシューワンファミリー:武術活動界、は一家である」

これをはじめに徹底して、意識に留めてくださいと言いました。

 

厳しい格言をはっきりと語るには勇気が要ります。

それは語る人も、周囲からの識別を迫られるからです。

 

孔子の教え、論語に謂う「仁・義・礼・智・信・勇」

武徳の遵守が全てと実感します。