6/30(日)第5回東京国際武術節が、もう1週間後になりました。今回はポストコロナ時代、社会環境の正常化での大会です。

 

 

私は審判員を担当致します。私の学んだ審判法での思想哲学は、大会が盛り上がるか、どうかは審判団次第と考えています。

 

今大会は、組織委員会からの連絡があって 人数の多いことで運営側も非常に大変になりそうなので、当日大会前の審判会議での時間も非常に短い中で限られた時間内だけになりそうなので、私の審判員的持論を公共の場でお話させて頂きたいと思います。

 

大会は「公平・公正・公開」が大原則の徹底が当然です。

 

私の信条は、審判(裁判)は、選手のみならず、「審判長 審判員も観客を含めた全体からジャッジを受ける」ことは基本ということです。

 

※後々には組織委員会もジャッジを受ける(次回への期待感が、第6回大会の展望へと繋がります)

 

誰もが知っている、日本全国で健全に財政面でも成功している組織での、スポーツ競技大会では、プロリーグにもなったサッカーやバレーボール、卓球、バスケットボール、ラグビー、レスリング、以前から国民から支持を受ける大人気の相撲、野球、テニスなどのように、誰もが見ていても、出場選手達の頑張りに期待を抱き、毎回、毎年に様々にリフレッシュな展開があり、それがどのような結果を導き出されるか、を楽しみにします。

 

大会審判団(日本側)は正々堂々と受け止め、それらを適正に数値化という評価をする大仕事です。

 

審判員、一人、一人も選手以上に真剣な姿勢(人品)で望まなければなりません。

 

1989年に策定された、日本国内での旧来的審判方法は、とにかく ”減点を探す” 傾向があります(そのことで選手が必要以上に萎縮と不安、緊張をしてしまいがちです、そして以前の参加者が、そのトラウマで、参加を次回以降取りやめる傾向があります)

 

私は一番最初の1986年山東省済南市で行われた中国武術大会に合わせて行われた国際審判員講習の内容から全容、それからのプロセスを全部知っています。

 

そして1987年に浙江省杭州市で第2回めが行われ第1期国際審判員が、認定を受けました。

 

それを受けて1988年に日本国内での第1回めの審判養成が行われ、大阪大会で、第1回が1989年大阪大会でした。そして1990年の北京アジア大会で、なんとか間に合わせた印象です。

 

それから時が過ぎ、もう新時代の日本国内の中国武術、太極拳、健身気功の活動界はスタンダードで国際的な武術交流での時代の流れに乗り ”今こそ” 変わるべき ”時” が来たと思います。

 

「第5回東京国際武術節」から、新しい大きな明るい未来へと続く潮流を、指導コーチと選手の皆さん、そして監督、審判団で創っていきたいです。

 

私の学んだ審判法でのジャッジでは、あらさがしや減点を探さないので水準での決断では普通の日本連盟審判員より、ずっと「速い」と思います。

 

それを観客や、出場された皆様のジャッジにもお応えしたいと思います。

 

出場される、皆様 今大会から安心して「見て楽しい、出場して楽しい、運営して楽しい、関係者も楽しい」

 

そんな、明るく未来に続く 新時代武術活動を共に作っていきましょう。

 

誰でも自由に観覧できます。入場は無料です。

 

よろしくお願い致します。