健身気功と太極拳で心身を日々リフレッシュ
気功と太極拳は、行い方しだいで身体をスッキリさせてくれるではなく、
心も休めて、精神全体を癒やしてくれる存在となります。
一、練習場へ入って、心を清める。
慌ただしい心の状態ばかりでは、自分自身の意識をも落ち着けることができず、
練習仲間との意思疎通や、意見・情報交換もできなくなります。
自然呼吸で気持ちを落ち着けて「ここは安心できる場所だ」と世俗を忘れて落ち着きましょう。
二、練功(外練、内功)の準備。少しずつ身体を柔らかく動かし整える。
今日本日の功を積む練習で、一日一日の積み重ねで、後々に大きな成果を得られます。
瞑想(瞑目存想)を立ったかたちの立禅、座って行う座禅などで集中力を引き出し、その日の受けた雑念を消去させましょう。
導引術などで、その日の身体のバランスを整え、心身ともに心得を思い出しましょう。
調息、調身、調心の3つを自身でまとめられると準備は万端になり、自ずから やる気が出てきます。
三、呼吸運動、全身運動、意識運動の順で行っていく。
風邪は万病の元、本当に実質の免疫力・防衛体力を向上させて会得するには、
呼吸運動で肺呼吸機能強化、全身運動で心機能に直接関連する血行促進による体温上昇、
意識運動で脳の反射・反応が良くなり脳細胞が活性化させられ記憶力が向上します。
当然に認知症には、なりにくい脳感覚が働き、日々の充足感が得られます。
四、最期までしっかり行う。
最期の最期まで集中し、行うと、その日その日の達成感が得られ、
未来将来への期待感が自身に起こり「信じられる自分力:自信」を一歩一歩実感します。
五、皆様、お疲れ様でした、また次回にお会いしましょう。
一緒に練習した仲間たち、先生の皆さんと、笑顔で会釈と挨拶、それは信頼の証。
皆さんと挨拶して帰ると、練習場で楽しく頑張れた気持ちはみんなに広まっています。
六、練功(外練、内功)の余韻に浸る。
練功後は、もう一つの幸せな時間。
帰宅前でも帰宅後でもリラックスして寛いで、アイスやジュース、もちろんのこと、
美味しい飲み物と食事で幸福なひとときを過ごせます。
当然のこと、この長き積み重ねを”不老長生の術”といいます。