今年2023年も、のこり10日になりました。
2019年に令和元年になり、翌年2020に入り、1月からコロナウィルス問題が浮上しました。
令和五年の5月まで、コロナ規制が行われ、日本国民すべても影響を受けました。
振り返れば令和になり、ほとんどがコロナ期間でした。
この期間に私達は、本当の意味で世の中の健康法や、社会環境の中で試練になりました。
幸い、世間は騒動になっている中でも、ひたすらに養生・練功に打ち込み、中国大陸で学んだすべてが生きて来ました。
時代は大きくリセットになり、復活する力:レジリエンスを見失わず、ここで、ようやくサステナブル:持続可能の力を得て、「新しい横浜武術院」の活動に内容を改変しました。
横浜武術院は今年で創設22年めですが、これまでの海外研修や交流活動重視から、新しい日本スタイルの再構築を図ります。
これまでの伝統ある「中国武術文化・太極拳文化」は内容が膨大すぎるので必要で重要な部分のダイジェストアレンジ教程を再編し、水と緑豊かで澄んだ空気のある金沢区活動で「リアルタイムの実感」と合わせて新しく関心を持たれた皆様に少しずつゆっくり楽しみながら広めていきます。
ずっとスピード重視、能力重視は行う側も大変でしたので、全体・全員すべてが無理なく気長に、新天地で行っていきたいと思います。
対外的なイベントは11月で終わりましたが、私達の身内で「3年3ヶ月のコロナ大問題」期間を健康元気に乗り越えて、自分たちの新しい結束を実感することで、日曜日17日に午前は金沢八景、野島公園で「野外健身気功・太極拳練習会」を終えてから港北区で2023年中国武術考評会を行いました。
一番熱心で元気な皆さんは、この真冬の入口に入った時期でも、活発元気な演武を行ってくれました。
私にとっても、コロナ期間は大変だったのですが振り返れば、
その試練を乗り越えた者同士の理解し合える「喜び」がありました。
来年2024年は、6月に「東京国際武術節」秋〜冬に「全日本太極拳・健身気功練功大会」11月に「港北区太極拳大会」参加を予定しています。
今年2023年は「新しい横浜武術院活動」の基盤づくり、刷新した協力体制の構築を図ることができました。
来年2024年は「楽しい横浜武術院活動」をスタートします。
会員さんでなくとも、どなたでも1回のみでビジター参加も大歓迎致します。
日本新時代の「新しい資本主義」は「人的資本」「無形資産(非物質文化遺産)」を重視すると政府は提唱しています。
これまでの「金融的資本」と「有形資本(現金・貨幣価値、不動産、株、学閥をつくった古い学歴社会や肩書き」の評価体制を止めて、生きていくのに役立つ文化教養や能力、思いやりや優しさが新しい「信用評価制度」の時代へと移行していきます。
私達は、そうした世の中の動きを歓迎し、更なる向上を一歩一歩ゆっくり進めて参ります。
またこれからもよろしくお願い致します。