昨年12月末に、港北区での仕事を終えて、私の大好きな場所である、横浜市金沢八景に拠点を移転しました。
港北区は土日に指導で訪れています。
私は昭和44年 1969年に東京都多摩地区の狛江市に生まれ、活動地域は調布、府中でした。
私も人生100年の真ん中を折り返しました。
6歳より至誠館道場で日本剣術・剣道を修練していました。
当時は身体が小さく、敏捷性はありましたが、大柄な相手との剣道の試合では、ぶつかり稽古で すぐに飛ばされました。
試合でも、準決勝の手前でいつも敗退していました。
先のことを考え、自分が有利な武芸は、ということで 1982年から中国武術の道へ進み、1984年に当時一番日本で大きく老舗であった 日本武道館の地下道場にあった 全日本太極拳協会へ移籍して
1985年 16歳で中国大陸へ渡り、その後に太極拳、健身気功 伝統華佗五禽戯を学び修得しました。
良い”縁”がありました。
その後に、交流活動は2019年にまで33年間続きました。
最期の2019年は中華人民共和国建国70周年記念式典があり、3度招かれました。
2020年に入り、コロナウィルス感染症拡大問題が始まり、中国とアメリカでトラブルが大きく起こり、そして今日に至ります。
私は政府関係者ではなく、民間交流でやって来ましたが、この2年間ほどで、大きくなってしまった外交問題で、今後
の交流活動は不可能となりました。
上海や安徽省の先生方も引退され、中国大陸とは、もう一つの時代の幕切れとなりました。
(※鎌倉時代でのモンゴル民族の元王朝、江戸時代の満州族の清王朝との鎖国となったように)
そこで、
横浜市金沢八景にて 2023年 5月 今一度、「0:ゼロ」から原点から始め直します。
純潔な、日本武士道精神を基本に新しく再スタート致します。
太極拳、健身気功、華佗五禽戯活動は「孔子」「孟子」「老子」「荘子」の思想哲学のように、伝統中国文化修養の学びと実践の継続としての文化活動として日本国内への普及と伝播に邁進致します。
宜しくお願い致します。