孫中山故居記念館6

 

ここ2週間ぐらいで、政府の方針が固まって来ました。ようやくの「その時」がやって来ます。

 

こうして長くブログを綴っていると「何年前の何月に何を思い考えていたか」が自身で確認出来ます。

 

ちょうど3年めで、日本国内での方向性が見えて来ました。

 

この3年間は、私自身の経験で、とても大きな試練でした。

 

出口の見えないトンネルを、ひたすら真っ直ぐな方へと考えて来ました。

 

結果として「新しい横浜武術院」としての活動を行うことにしました。

 

思い起こせば1996年にスポーツクラブ運営会社の「毎日スポーツ企画」に就職して、当時は東京都府中市から、電車で横浜市港北区のスポーツクラブでオアフクラブ綱島へ通勤していました。

 

通勤が大変だったので、思い切って「三十にして立つ」という論語の言葉に触発されて、単身で横浜市へやって来ました。

 

運営会社とは縁があって、副社長さんが太極拳に興味を持っていて「当時20代後半で指導している人は珍しい」として「一緒に仕事をしよう」と、会社に入りました。

 

担当部署は「事業部」となり、部長一人、私一人しかいませんでした。

 

部長は他の部署のところにも営業へ行ったりしていて、クラブの仕事は自分自身で考えて行うしかありませんでした。

 

当時は午前中に先ず出勤して、館内清掃をして、当時はまだ携帯電話が広まっていない時代なので、電話番、受付、チラシ配り、いろいろとこなしてから、夕方に週2回の太極拳教室、中国武術クラスは週3回行っていました。

 

だんだんと、生徒が増え、流れがよくなって来たところへ、ある日いきなり連絡が来て会社が倒産しました。

 

ハワイと提携した会社で、水泳教室、ゴルフ、テニスのスクールが得意でしたが、ハワイでの投資をしくじってしまった計画倒産でした。

 

いきなり仕事がなくなり、弁護士事務所から連絡が来て会社の破産処理をする、ということでした。

 

仕方ないので、いっぱい考えて、できることを行いました。

 

当時はまだスポーツクラブの競争があまりなく、あちこちに履歴書を送り、フリーランスで契約出来ました。

 

その後にも、初めに契約したインストラクター派遣会社が倒産し、吸収合併、閉館も数回経験しました。

 

今回も、関東首都圏で一番はじめに感染者が出たのは千葉県のスポーツクラブで2月の2周めで報道が出たら、業界全体が閉鎖になりました。

 

こうして振り返ると、業界そのものの体質が脆かったようです。

 

今、もう一度立て直しに入っていますが、一番地道な教室運営が確実に感じています。

 

ようやく、平常化に戻っていきますが、30代だった時は「力強いリーダーシップ」といわれるものが、重宝されていました。

 

これからは名付けて「穏やかなリーダーシップ」というかたちで、

 

どんなことが起こっても、人間関係を良好に、新しい協力体制にと柔軟性をもたせたいと感じています。

 

これからは土曜日はスクール教室、日曜日の中国武術教室では港北区へ集中して、このコロナ期間で一番安定感のあった港南区、そしてこれから2月から木曜日午後の指導員養成教室と金曜日午前の健身気功・太極拳(太極十三勢 八法五歩)教室でスタートする金沢区での普及指導を開始します。

 

毎週毎回のレギュラーレッスン、というよりかは、週2回〜週1でも、講習会や講義という形でいろいろと多くの皆さんと出会って、

 

「心身の活性化運動」を普及する意味での、新しい可能性を広げたいと思います。

 

よろしくどうぞお願い致します。

 

 

 

新型コロナ5類移行 マスクは屋内外とも「個人の判断に委ねる」

毎日新聞
新型コロナ5類移行後の対応案

 政府は26日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを現在の「新型インフルエンザ等感染症」から季節性インフルエンザと同等の「5類」にする移行日を、5月8日とする方針を固めた。岸田文雄首相と加藤勝信厚生労働相ら関係閣僚が首相官邸で協議し、確認した。27日に新型コロナ感染症対策本部を開き、正式決定する。

 また全額公費で負担している治療や入院にかかる医療費については、治療薬の無料提供を続けるなど一定の公費負担は残し、過度な患者負担が生じないようにする。医療機関への支援や補助は、3月初めごろまでに方針を決める。緩和する方針のマスク着用は屋内・屋外を問わず、個人の判断に委ねる。

 移行日について政府は当初、年度が替わる4月1日を軸に検討していたが、自治体や医療機関が準備する期間を設ける必要があったほか、3月下旬から4月にかけて統一地方選が予定されていることに配慮した。また、行政や医療機関の体制が手薄になる大型連休の合間の5月1日も避けた。政府は移行日の1カ月前に、感染状況などから、移行が可能か最終的に確認するという。

 首相は20日、今春に新型コロナを5類にする方針を表明した。移行時期は「できるだけ早いタイミングで確認したい」と述べていた。23日にあった厚労省の感染症部会で、移行について専門家から肯定的な意見が大勢を占めたことなどを踏まえ、具体的な移行日について検討を進めていた。同部会は27日も対策本部に先立ち開かれる予定で、5類移行に向けた専門家の意見をとりまとめる見通し。