今日は「大寒」冬の3段階目で立春までもう1節気になります。冬の1段階目の「立冬」から、2段階目の「冬至」を一か月前に迎え、一番冷えて寒くなり、空気も乾燥して来続けた時候が、先日の降雨で少し湿度が上昇し、今日は日差しも強く温かい気配を感じられました。

「ここで「呼吸機能、血行促進、脳の活性化」で良質な体調であれば真冬型体質が完成し、免疫力も体力、筋持久力が向上し生命力も更新されました(五行帰一といいます)」
 
この冬を振り返れば、年末に大雪が東北地方で降り、関東地方も寒気が流れ込んで乾燥した空気に包まれていましたが、この先日に梅の花が綻んでいるのを見つけました。ここへ来て関東地方の横浜地域では「寒さの底」を打った感じです。

 

 

 

「梅は、厳寒に耐え、一番最初に春の訪れを可憐な花と芳しい香りで教えてくれる」と縁起の良い象徴です。
 
この時候からが「立春〜雨水」へ向けて早春の訪れに期待し、"心身活性化の実現(小周天、大周天で珠:パールを持つ)"を具体的に紹介して今年も行っていきます。

世間に広がり易い"健康不安や病気への恐れ" を払拭して、快適な心身感覚にしていくことで真冬の最期の「意守:意識を守る」を完成させられます。

 

2年前の「大寒」の記述です(呼吸法が紹介してあります)

 

 

 
厳寒の陰の気から、心身をしっかり守るためには「陽気:明るさ 温かみ 活気」の保有の為の実践が毎年のことですが重要になって来ます。

昨年夏に第7波、この冬は世間では「コロナウィルス」に加え「インフルエンザ」も流行があり「ツインデミック」と第8波と呼ばれました。

凍りつくものからすべてを守り、温かみを大事にして、邪な風「風邪:インフルエンザウィルスなどの空気中の黴菌」が体内へと入らないようにするために※2意識呼吸法により防ぎ、筋肉、関節が固くならないようにして、骨髄の流れの停滞を予防して、臓器では下半身に位置する臓器:腎臓と膀胱の水分の流れのはたらきを高めることが重要であり、活気を全身に漲らせることが本当の新春正月、立春までの大事な功法になります。

今年は太陽暦1/22(日)が春節:太陰暦正月元日です。
 
そのことで、新春の訪れと共に、また新たなる森羅万象を生成する”神気”と自身でも、冬の冴えた寒気を以て、心身が清められ、大自然の生命力の高まっていく実感の共感を得られるようになり、また”新しい春”と共に、共生していく喜びを感じられるようになります。

今日は、ようやく長く続いた「コロナウィルス感染症予防対策」が感染症法で制約のある「2類」からインフルエンザと同じ扱いの「5類」に状況を見ながら専門家からの意見を聞いて今春にも引き下げていく、と今日はニュース速報で報道されています。


 「春の来ない冬はない」ようやくこの時期に来て縁起の良い雰囲気になった感じです。

有名な中国の格言には「禍福は糾える縄の如し」(「史記」南越伝)があります。幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやってくるということをいいます。

大きな禍いであれば、その後の福も大きなものになります。

2月から、心持ちを一新して木曜日と金曜日にスタートする金沢区教室や、ずっとレギュラーで毎週に会場を抑えることは金曜日(港南区)土曜日、日曜日(港北区)になります。

平均月2回ぐらいの講座で、空いた時間には、不定期で磯子区や隣の横須賀市などでも講座を行いたいと思います。

広く横浜市、神奈川県に、このコロナウィルス期間でも大きく効果、成果を上げた「練功」の内容を今後はできるだけ多くの皆様にもお伝えしたいと思います。

特別講習会や出張指導などもお話があればご協力させて頂きたいと思います。

 

 


よろしくお願い致します。