今週は月曜日10日に今年秋の「海釣り交流会」を行いました。

 

海の上でリフレッシュ出来たので、今年ものこり1か月半、最期まで元気にやっていきたいと思います。

 

ようやく世の中も、感染症関連の報道も落ち着いて来て、収束が近付いた印象があります。

 

私の仕事でも、フィットネス業界も対面式サービス業の扱いということで随分と大きな影響があり、なんとか工夫して、ここまでやって来ることができました。

 

いろいろとご協力くださった皆様に感謝を申し上げます。

 

今年は、私達の活動も所謂「リスキリング」に早くから意識を向け、試行錯誤を繰り返し頑張って来ました。

 

ここまで大きな影響を受けると、私自身での周囲の環境も、変えなくてはいけなくなったことが多々ありました。

 

方向性としては海外交流活動はしばらく休止して、日本国内で需要と供給に合った活動に集中していくことにしました。

 

2022年6月に「20周年記念 第13回交流会」で「新しい横浜武術院」としての活動として再スタートしました。そして日本国内で開催される「東京国際武術節」に選手と私は審判員で参加しました。

 

これまでは「中国武術系項目」に力を入れていましたが、今後の社会環境では「華佗五禽戯」などの「健身気功」項目で、心身活性化が可能な、確信ある運動理論、技法の普及と、全く新しい感覚での指導者の長い目で見た育成と、日頃の心身活性化活動を最重要視して行います。

 

昨年は、立派なテキストも出版されました。

 

 

「太極拳系項目」は日本国内の場合、供給過剰になっていて、人口動態の変化や今後の日本社会に必要な要素を考えると、健身気功項目(馬王堆導引術、(伝統華佗)五禽戯、八段錦)は、動作がさほど複雑ではないので、需要も期待が出来て、自身と練功参加者の心身活性化の共有感があって、とても良いと思います。

 

世間では「マインド・フルネス」や「ウェル・ビーイング」に関心が出て来ましたが、

 

「伝統 華佗 五禽戯」を含む健身気功項目に、ここ最近に、効果の成果があって興味を持ってもらえることが高まった実感があります。

 

それらを、新しい日本スタイルで定着を目指したいと思います。

 

 

それを含めて「全日本太極拳・健身気功練功大会」のイベントを新時代の皆さんの活躍やモチベーションを上げて、大会では技能検定もあることで、新感覚の活動で皆さんに活かしたいと思います。

 

 

 

 

今年は第1回目で、私自身の国内活動も「学び直し」のような感じで行いたいと思います。

 

ここ数日は岸田首相の演説で「リスキリング」が取り上げて話題になっています。

 

 

経済産業省資料 「リスキリングとは」

 

https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_jinzai/pdf/002_02_02.pdf

 

全文を読まれるのは、骨の折れる作業と思いますが、社会環境の大きな変化のある時は抑えておくことが良いと、いつも思っています。

 

リスキリングとは、

 

「新しい職業に就くために、あるいは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変わるであろう職業につくためのスキル習得を指すことが増えている」

 

と最初に定義が書かれています。

 

そして中盤からは、やはり米国とヨーロッパ諸国との連携が根幹にあるので、尊敬する中国での師や兄弟子との付き合いは生涯大事にしていきますが、中国との交流が難しくなっている社会状況なので、上海での交流ビジネスはもう休止したままで、2年半の時間が過ぎ去り再開に期待ができなくなっています。

 

従って、自分自身の長く続けた修練で身に着けた能力と文化教養を皆さんの「リスキリング」に協力し合って、私達の会員さんは下は10代、上は80代の方々で共に活動で頑張っています。

 

まだ見ぬ、新しい若い世代などには、自身の体力増強をしながも、将来での職業的には「健身気功項目」が多いに役立つと思っているので、広めていきたいと考えています。