新時代型日本スタイル 中国武術大会の発展に向けた”中国武術”の解説を行っています。

日本でも、正式に国際的にも広められて大きな発展をしているスタンダードスタイルの内容を紹介して心身ともに健全なかたちで広めています。

※している方々が、あまりにも少なく、「知られないためには、知ってもらえるように」頑張っています。

今回は、中国武術協会の中国武術研究院で系統的、論理的、体系的に3つの部門から精査されて認められた129門派の拳種の分類は以下のものになります。

 
項目の分類

套路:健身気功 太極拳(全流派スタイル) 長拳、南拳

伝統拳術 一類、ニ類、三類、四類

器械(短:刀術、剣術、他)(長:棍術、槍術、他)

伝統器械 単器械 双器械 軟器械

対練、二人、三人、双人、散手攻防技術

創意集体(集団 4人~10人以上)

対抗性項目:武術短兵、対抗性推手

 

の紹介を行って来ました。

 

 

今日は、残すところ2項目で、

 

創意集体(集団 4人~10人以上)は、エキシビジョン形式や競技会で、楽しく見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 


最期は、対抗性項目:武術短兵、散手、対抗性推手 になります。

 

「対抗」という概念は、中国武術世界観では相手に「敵対」するという意味ではなく、あくまで「守衛」の為が理由ですが、「抗:あらがえる」能力や技能をも体得する、そのことで「防衛」一方では「武」という真意を守れないという意味を持ちます。

 

※攻められる一方で、義を正すことはできず、反撃能力を向上させることで相手の「攻撃」を封じるというところにあります。

 

そして比較的に「自由」に攻防技芸を練磨することができます(競技をしなくとも稽古で大いに充分です)

 

武術短兵(短器械)

 

 

 

 

散手(散打)

 

 

 

 

対抗性推手

 

 

 

 

このように歴史長き「中国武術文化」は多彩で、本当の意味で老若男女すべてが「心身の健康:健身」「文化教養:修身」「防衛体力の向上:防身」をどなたも安全に行えます。

 

一般的に日本国内では、鑑賞競技での体操やスケート選手など、多くがオリンピック・スポーツ系選手で競技やイベント活動などを長く行った後に、プロ・エキシビジョンか、または芸能・演芸活動にと、関心が持たれがちな傾向がありますが、

 

今後の日本国内での「中国武術世界」でも今現在リアルタイムに、将来への日本社会環境の必要性として求められることは、心身の健全な「健康」活動、国内にある「人口動態」の影響から、方向性を思慮して仕事においてライフワークにおいて「能力」「時間」「労力」の3つで行う結果から来る「因果応報的感覚」が、全世代に、公平に必要な時代を見ています。

「中国武術」は、これまでに知られるのは、一般にカンフー映画アクションの影響を受けた、パフォーマンスや、エンターテイメント志向などの「一部世界観」にと「有形資産」の要求にと意識が向かう傾向がありますが、「付加価値」「無形資産」において本当の重要性を理解することは大事です(※バブル時代にありがちだった、あるようで、ないものへ、と誘惑されて結果は騙されるように近いものは避けた方がよいでしょう)

一番大事なことは、「歴史認識」と「文化教養」の知性が重要で、実質の「日本社会(都市集中型ばかりだと、地方の全部が過疎化)」「実質経済(世界第2位の借金国)」と3つの教養での「国内問題(人口、教育、健康)」は環境的に深刻なものがあります。グローバル化の時代は、もうしばらくは機能しなくなり、日本国内での「マイペースな地元密着生活」「偽りのない職業」「長期的安定感と相互協力」が大事になります。


これからは「真摯」「思い遣り」「知性:教養」が、一番の大事な要素になるでしょう。
 

私自身も、ずっとこれまでの「中国武術文化の国際交流」事業も機能しなくなることが考えられますが、幸いに、私が今年で40年に学び続け、武芸修練、精神修養、伝統医学教養の「中国武術文化」は、今後に最良の「心強さ」「強み」そして、日本国内でも長期的に振興・発展できる「SDGs:持続可能な発展目標」は、いいかたちで「同じスタイルなら、どなたでも、共に」全てダブルリンク(Win・Win)できる、そんなチャンスを期待しています。