新時代型日本スタイル 中国武術大会の発展に向けた”中国武術”の解説です。
私達は日本で、正式に国際的にも広められて大きな発展をしているスタンダードスタイルの内容を紹介して心身ともに健全なかたちで広めています。
今回は、中国武術協会の中国武術研究院で系統的、論理的、体系的に3つの部門から精査されて認められた129門派の拳種の分類は以下のものになります。
項目の分類
套路:健身気功 太極拳(全流派スタイル) 長拳、南拳
伝統拳術 一類、ニ類、三類、四類
器械(短:刀術、剣術、他)(長:棍術、槍術、他)
伝統器械 単器械 双器械 軟器械
対練、二人、三人、双人、散手攻防技術
創意集体(集団 4人~10人以上)
対抗性項目:武術短兵、対抗性推手
の区分の中で、
伝統拳術 一類、ニ類、三類、四類をご紹介致します。
中国武術拳種は、広い中国大陸で、武術的特徴や共通点に合わせて分類して、相互問派の交流を目的にした「武術観摩交流大会」や最近では年代別での「競技大会」を行ったりしています。
伝統拳術
一類:
形意拳
心意六合拳
八卦掌
八極拳
二類:
通臂拳
劈掛拳
翻子拳
戳脚
三類:
蛇拳
蟷螂拳
鷹爪拳
猴拳
虎拳
酔拳
地趟拳
四類:
伝統北派拳術
華拳
査拳
少林拳
五祖拳、詠春拳、ほか伝統南拳各種
南拳の概念では、長江以南地域、上海、浙江省、湖南省、広西省、広東省、福建省を中心として広まった拳術です。技法では北部地域の武術とは異なり上半身を多く使い、下半身は安定させて移動は少なく力強い拳を打つといった南部特有の共通した風格を持つ武術が多く見られるために、現代でもこれらの武術は総称して南派とも呼ばれます。
五祖拳
詠春拳
洪家拳
中国武術は、歴史長く多くの拳術を編み出して来ました。
日本人でも、必ず合うものがあると思います。
見ても楽しいですし、行うと心身の活性化、護身術としても役立ち、心強さも向上します。
皆様の、チャレンジを是非、お待ちしております。