新時代型日本スタイル 中国武術大会に向けた”中国武術”の解説」を始めました。

やはり、日本でも、正式に国際的にも広められて大きな発展をしているスタンダードスタイルの内容を紹介して心身ともに健全なかたちで広めていきたいと感じています。

今回は、中国武術協会の中国武術研究院で系統的、論理的、体系的に3つの部門から精査されて認められた129門派の拳種の分類は以下のものになります。

 
項目の分類

套路:健身気功 太極拳(全流派スタイル) 長拳、南拳

伝統拳術 一類、ニ類、三類、四類


器械(短:刀術、剣術、他)(長:棍術、槍術、他)

伝統器械 単器械 双器械 軟器械

対練、二人、三人、双人、散手攻防技術

創意集体(集団 4人~10人以上)

対抗性項目:武術短兵、対抗性推手



その中で、今回は

 

套路:健身気功 太極拳(UNESCO:国連科学文化教育機構、認定 2019年12月)を紹介します。

 

 

 

 

健身気功は、2002年に中国国家総局が、中国全土の気功運動を科学的な医療効果の高い種目を再編成してまとめた運動項目で今では国際的な普及がされています。

 

 

 

 

歴史的な文献資料で三国志の魏書に、技法の解説が残っている「五禽戯」

 

 

 

私はいち早く、発表された2004年から古巣の上海体育学院で学び、

 

安徽省武術協会からの「縁」で、2007年〜2019年までに魏国の本拠地で歴史ある、安徽省亳州市を5回訪れ、

 

伝統運動理論、13式、26式、54式「国家級非物質文化遺産」に認定された、伝統功法を継承しました。

 

 

 

 

 

2007年の初訪問では、第57代 薫文煥老師の面前(華祖庵にて)で太極拳を演武しました。

 

※私の後方で、拍手をして下さった方が、当時、89歳で現役だった薫文煥老師です。

 

 

第58代 周金鐘老師。

 

(※途中で、私も出て来ます)

 

 

 

 

 

 

達磨大師が、インド直伝のヨガをアレンジをした「易筋経」

 

 

 

 

その普及版が「八段錦」

 

 

 

 

発音を伴い臓器の活性化を図る「六字訣」

 

 

 

 

2010年以降には、新しく創編された、

 

気功運動の最古の「馬王堆導引術」

 

 

 

「導引養生功」「大舞」「太極養生杖」が発表されました。

 

「馬王堆導引術」

 

 

 

「導引養生功」

 

 

 

 

「大舞」

 

 

 

 

「太極養生杖」

 

 

 

「UNESCO:国連科学文化教育機構」から2019年12月に世界無形文化遺産に「太極拳」が正式に認定を受けました。

 

 

 

私達は、その他スタイルで上海の伝統太極拳で上海市非物質文化遺産「龍身蛇形太極拳」にも普及に力を入れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからの日本国内の生活スタイルには、本当に心身の活性化になり、日々に前向きで積極的な意識感覚を実現して、

 

充実したライフワークを築いていくことが重要と実感しています。

 

継続は力になり、その力もまた継続にと 役立てられていきます。

 

 

日本国内には私達にしかない、オリジナリティを重要視して、今後も益々研鑽に励んで、努めて参ります。

 

宜しくお願い致します。