秋分、彼岸明けも過ぎて 秋らしい風が吹く時候の訪れを感じます。
ようやく、今日には「緊急事態宣言、蔓延防止措置法」の解除、または段階的緩和に向けて10月から進めていく、
という報道がなされています。
昨年の11月には、こうしたファイルが出されています。
私が今年で25年間務めた、「フィットネス・スポーツクラブ業界」も、この1年半で、「宿泊施設」「飲食店」と同様で、
とても大きなダメージを受けて、立ち直れるか、どうか、という現況です。
いろいろと振り返れば、これを機会に 全てを一新して、新しい方向性へと動き出そうと準備しています。
やはり、その中で、現実的に、日本での状況を見て考えて、
具体的な、マネジメントにおける「マーケティング」を計画・構築して進めていかなければなりません。
参考に以下の、データをご紹介します。
頑張っていきましょう。
宜しくお願い致します。
コロナ後を生きる、逆転戦略 ”縮小日本で勝つための30ヶ条”
~概要~
少子高齢化による人口減少に加えて、コロナ対策で遅れをとった日本に逆転のシナリオはあるのか?
企業も個人もコロナ禍を生き抜くには、今までの常識を一切捨てて「戦略的に縮む」しかない。
累計90万部超『未来の年表』シリーズの著者が、きわめて具体的な方法を提示する。
河合雅司(かわい まさし)
1963年、名古屋市生まれのジャーナリスト
中央大学卒業
高知大学客員教授
大正大学客員教授
産経新聞社論説委員
専門は人口政策、社会保障政策
内閣府、厚生労働省、農水省の各有識者会議委員も務める。「未来の年表」は10万部を売り上げるベストセラーになる。
【目次】
第1章 先進国脱落ニッポンの逆転戦略
・コロナ禍で露呈した現実、もはや日本は先進国ではない
・「人口減少と少子高齢化」による衰退がコロナ禍を加速させた
・コロナ前の生活には、もう戻れないと覚悟しよう
・労働力もインバウンドも、もう外国人には頼れない
・「失われた30年」の根本原因は人件費削減で、アジアと争ったこと
・日本が高品質の製品を輸出して貿易で稼いできた、というのはウソ
・コロナ禍を逆手にとって、戦略的に未来を再構築しよう
第2章 日本企業は「高品質・低価格」を捨てよう
・薄利多売は、もうやめて高付加価値ビジネスにしよう
・世界で戦うために「売りと強み」を高める
・海外向けの製品開発は相手国のニーズに合わせよう
・自社だけで変われないなら、M&Aや他社との連携も視野に入れよ
・稼げない事業を縮小して、外注できる業務を洗い出せ
・成長分野に若手社員を投入し、優秀な人材に挑戦する機会を与えよ
・デジタルトランスフォーメーションを正しく理解して活用しよう
・高齢者向けの新商品を開発して海外に売っていこう
第3章コロナ後に勝つビジネスパーソンの働き方
・コロナ禍を口実にした黒字リストラに気をつけよう
・大企業でも副業がOKな時代、会社にしばられない働き方を考えよう
・コロナ禍で減った残業代は戻らず、今までのような賃金上昇は望めない
・テレワークで人事評価が変わる、業務達成度と時間管理能力が鍵
・給料を上げたければリスキリングするしかない
第4章 縮小ニッポンの新しい生活様式と街づくり
・24時間営業の便利な生活は、もうあきらめよう
・住む街を通勤の利便性で選んではいけない理由
・「終の棲家」は、一戸建てか、マンションか
・自治体の境界を超えて街を再構築する
・子育て世帯を奪い合っている自治体には注意
・高齢者を集中させて、公共サービスのコストを下げる
第5章 「人生の未来年表」で戦略的に生き抜く
・40代、50代、60代、年代別マネジメント計画を立てよう
・40代のうちに準備しておくこと
・50代のうちに済ませておくこと
・60代になったら実践していくべきこと
未来の年表1
”人口減少日本でこれから起きること”
・2020年:女性の半数が50歳超え
・2024年:全国民の3人に1人が、65歳以上
・2027年:輸血用血液が不足
・2039年:火葬場が不足
・2040年:自治体の半数が消滅
・2042年:高齢者人口がピークを迎える
未来の年表2
”人口減少日本で、あなたに起きること”
人口減少カタログ
・伴侶を亡くすと自宅が凶器と化す
・亡くなる人が増えると、スズメバチに襲われる
・東京や大阪の繁華街に「幽霊屋敷」出現
・天空の「老人ホーム」が林立
・食卓から野菜が消える
・甲子園出場を決めたが校歌で仲間割れ
・デパートの売り場が大混乱
・貧乏定年が増大
・中小企業が黒字でも倒産
・やる気のない万年ヒラ社員が続出
・親が亡くなると、地方銀行が消滅
・東京で遅刻者が続出
・投票ができず、民主主義が崩壊
・ネットで買った商品が一向に届かない
・灯油が途絶え、凍え死ぬ
・流木から逃げまどう
・80代ガールが流行を牽引する
・刑務所が介護施設と化す
未来の地図帳
”人口減少日本”で各地に起きること
・スマートな暮らしを実現できる場に
・拠点という王国を作る
・出会いの場を用意し、「賑わい」を作る
・個人でできることは自ら行う
・イタリア、ソロメオ村のように
・基礎自治体の単位を都道府県とする
・助け合いのルールを定める
・働くことに対する価値観を見直す
・残業がなく生産性が高いオランダ
・縮みながら成長するモデルへ
・「在宅医療、介護」から転換する
・元気なうちから高齢者は集まり住んでおく
・東京圏そのものを「特区」とする
・コンソーシアムを形成する
・「ドット型国家」空港
・長崎空港と大村市
・高齢者向け住宅や福祉施設を街の中心に
・「丸亀町商店街」の成功
・地域居住、ファン人口の獲得