先週に、地元の体育施設を個人利用で使わせてもらえたので、久しぶりにゆっくりと「兵法剣術」の一人稽古をじっくりと行いました。

 



来年2022年は私の中国武術修練生活、40周年を迎えます。

「原点回帰」

 



実は、私の武道原点は6歳から、当時の東京都調布市に多摩地域では新選組が稽古していた至誠館道場の分館があり、そこへ通い始めた剣道・日本剣術でした。

10歳を過ぎる頃から中国武術に憧れ始め、中学進学と同時に13歳で中国武術の道へ入りました。

あれから40年。ちょうど10年前の2012年に中国武術修練30周年を期に、原点回帰を想い、自分の中にある剣道を、全て思い出し、新しく研鑽をしました。

ふと、思い出したのが 孔子の「論語」にある言葉温故知新。

「温故知新」は「古きを温(たず)ねて新しきを知る」と訓読みも入れて読みます。

原文は「子曰、温故而知新、可以為師矣」

書き下し文は、「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る、以って師と為るべし」です。

意味は、古くからの教えを学び、そこに新しい解釈を得るのがよい。孔子が学問の仕方で大切にすべきことを教えてくれる言葉です。

これからのアフターコロナ時代で、「原点回帰」と「温故知新」を大事に頑張ります。

 



今日は、とても良い稽古が出来ました。感慨深いです。修養、修練、邁進致します。