今年も10月の半ばを迎え、季節は晩秋から初冬へと移行が始まる時候です。
2020年はずっと新型肺炎、新型コロナウィルス感染症に応対をさせられる1年で終わらされそうです。
初夏のあたりから「PCR検査」なるものが始まり、夏になっても感染者の増加が続き、よくわからない状況なのに、多くが巻き込まれています。
PCR検査とは?
PCRは「ポリメラーゼ・チェーン・リアクション(ポリメラーゼ連鎖反応)」の略。
この反応を用いてウイルスの遺伝子の特定の部分を検出するPCR検査は、新型コロナウイルスの検査において最も高精度とされる。
新型コロナウイルスは、鼻やノド、痰(たん)に潜んでおり、それらの検体を採取してから最大6時間程度で判定をすることができる。発症から9日以内であれば唾液でも検査が可能。
こうした現況の中で 今でも、街ゆく人々の表情も、心配や不安が滲み出ているような方々がも多く感じられます。
このような事態が継続する中でも、私の有する教養や能力、身体感覚や身体機能はとても大きな効能があり、教室指導でも重宝されています。
今回は、これまでの肺機能強化方法を順番で繋げてご紹介致します。
肺機能のために行う意識呼吸法
成澤式鼻洗浄法
11月3日(火)横浜市旭公会堂で行う、第12回 中国武術・健身気功 五禽戯交流大会の午前中は、この肺機能強化方法の特別講習会を行います。
つまりは、伝統中国医学での「鼻は肺の窓」という言葉は正しく、鼻をすする癖のある方が、真夏でも肌寒い冷房の中などで鼻をすすり続け、鼻づまりを起こし、寝不足が続き、夜に多量の飲酒を行い、疲労で免疫機能や抗体が低下すれば、そういう方々が感染者となる可能性が、とても大きかったことが判ります。
季節の温度変化では、今が「寒露~霜降」の時候で、これから気温は下がることはあっても、来年の5月上旬の立夏の頃まで最高気温も最低気温も上がることはありません。
従って、これまでは春の3月から夏、中秋を過ぎても、ウィルス騒ぎは終息できませんでしたから、これからの晩秋~冬までは、「呼吸運動:肺機能強化」「全身運動:心臓機能の安定化」「意識運動:脳機能強化」の3つの実践と効能、効果の出る体質は重要な役目を持つことになり、一番付加価値が高くなると感じています。
先ほど上記に紹介した¨PCR検査¨の内容で調べていることのは「新型コロナウイルスは、鼻やノド、痰(たん)に潜んでおり、それらの検体を採取してから最大6時間程度で判定をすることができる。発症から9日以内であれば唾液でも検査が可能」とはっきり書いてあります。
「鼻は肺の窓」入り口の鼻の息の通りがスムーズであれば、喉も上気道、下気道は当然、気管支も、その先にある肺の機能を損ねることはなく、可能性も確立も限りなく下げていくことができます。
一緒に呼吸機能強化を図り、安心して、新型コロナ問題の終息を待ち、新しいスタートが行える時に頑張って行きましょう。