大山6
 
季節は芒種から夏至までに向かう時期で心身の活性化を図り、心地よい体質が構築できると、その感覚が年間を通した基準になり、常日頃もその快適な基準感覚でいられれば、身体の感覚を通じて、ご自身への信頼や安心感が強くなれるようになります。
 
この騒動を受けて、時間があったことで、研究にあたる中で多くの発見がありました。
 
肺炎を含む「呼吸器機能不全」が真冬時期に起こりやすい疾患の体質は、この時期に質の良い練功で、予防効果を上げて、生活習慣病にかかりやすい体質である、

「低酸素」「低体温」の2つは、私達が行っている運動効果で「高酸素」「高体温」体質に改善が行えます。
 
その体質であれば、新型肺炎騒動の中でも患者の傾向で分かっていることでは、こうした中でも軽症が多く、亡くなられた方は持病持ちで高齢者であること。運動不足で肥満体質の方、該当者は「病院内での感染」「介護施設での感染」「歓楽街常連の方々」「屋内活動型の若年層」でした。
 
ですから正しく状況を知って広めておけば、何の混乱も起こらなかったことです。
 
気付いたのは、患者の該当になる方々は、政府行政、財界、そういうところに似通った共通点があるから「国民全員への連帯責任」的で進められていたことは私の所感では、とても意外に思いました。
 
いわゆる血行不良で、息の出し入れ、つまりは呼吸の力が弱いことの体質とは、科学的な数値でご紹介します。
 
先ず「低酸素」は呼吸における各自の各々の肺活量に関係して来ます。

人は1分間でおよそ16回の呼吸運動を行いますが、
 
平均で1回の呼吸量「大人400~500ml」「子供200~300ml」となり、1分間で「大人6400~8000ml」「子供3200~4800ml」になります。
 
その呼吸運動の中での取り込む空気の量は1/20で「酸素量 310ml」「二酸化炭素 260ml」を排出できるようになります。
 
つまりは、ここで意識呼吸のはたらきを高められれば、真冬に呼吸器疾患を予防出来て、「高酸素」体質を作ることができます。
 
反対も同様で、呼吸の力が弱い体質であれば、ずっと「低酸素」の体質です。
 
 
血液について
 
血液中の赤血球は「1日 2000億個」入れ替わり、赤血球の寿命は4か月で、全血液中の赤血球は「体重の1/13」
 
※EX 大体60㎏の人は「4,5リットル」の血液を体内に貯蓄して循環させています。 
 
1分間に体内で血液は一循する量は「5リットル」心臓の動き(拍動)は1分間で70回 小学生(80~90) 赤ちゃん(120)です。
 
そこで、心拍数は「1回で70cc」それが「1分間で5リットル」です。
 
ここで、「意識呼吸法」と「全身運動」における心身の活性化(心肺機能強化)での強化すれば、上記の平均数値が高くなれば当然に「免疫力の向上」という意味の重要性が判ると思います。
 
身体を動かす習慣がなければ、血液循環も低下し、酸素供給量が少なければ血液の質も低下することで、当然に新型肺炎というものの流行で、そういう体質の方は感染しやすく、回復も遅く、重症化、そういった連鎖になるのは普通に理解できます。
 
私の指導では、初夏から夏で、呼吸幅を自身で向上ができる、ということと(時期を選ぶ)健全な人と、そうでない人は異なり、すべて季節の変化を意識して各々にお伝えして行っています。
 
逆説的にいえば、不健全体質の方々に国民意識全体に同調要請を求められた今回の実際に起きた実情から考えれば、つまり、誰でも、健全な人は更に健全になることが出来、そうでない人も この時期にしっかりと行えば心身に自信が持てるようになります。
 
今回の騒動ではっきり判明したことは多くが「方法論」と「テクニック重視意識」ばかりに「その場」「その時」「場当たり的」に思い付きで動く、そのことが更に困惑と不快感を大きくしました。
 
本当に真剣に考えるのなら、政府行政も企業も、私たちのような活動に意識を向けて、広めていく仕事に協力して共に行っていければ、将来はもっと安心して過ごせるようになると思います。
 
一先ずは、コツコツと頑張っていきます。
 
今日はこれから、地元スポーツクラブのレッスンが再開しますので、元気に行って参ります。
 
宜しくお願い致します。