今日は政府発表で、関西地区は解除となりましたが、関東首都圏は解除が見送りとなり、私たちの活動再開は6月からとなりそうです。
 
新緑
 
ステイホーム期間は長かったですが、多くの資料づくりが出来て、私にとっては、また一つの有意義な時間でもありました。
 
「中国武術文化 3つの特徴」を紹介致します。

 

 

 
私たちの一般的な基本的な感覚ですが、太極拳、中国武術活動で正しくしっかりと「呼吸機能での肺活量の強化」「体温上昇によって、得られる寒気からのバリア防御機能」「良質な血液循環による大脳での安定感」における効果がとても有効な方々が普通、が私たちの一般的な世界観です。
 
やはり、私たちの常々から行って来ている意識呼吸法4種における(1、口~口 2、口~鼻 3、鼻~口 4、鼻~鼻)②③4のできない方が、これだけの大騒動になる体質の人々だ、という現実を理解して頂けたらと思います。
 
練習環境における状況には、上記の人がいなければ何の心配もおきない、ということも理解しておきましょう。
 
何事も問題というのは、小さなところから始まるもので、大きくなってからは、複雑さを増し、次から次へとまさしく不用不急な「その場、その時の¨おもいつき¨による場当たり的注意事項」の連発を目の当たりにしたことが、一番の問題のように感じました。
従って、これまでに幾度と練習活動の中で繰り返してお伝えして来た、
 
「心身の安心と安全の拠り所となる具体的な基準感覚がない、方法も知らない」
 
が圧倒的多数を占めている、という現実の社会環境を知り、そういった中で今後は、より重要視して各々で、しっかりとご自身の「生体防御機構」の質を高めて下さるよう、宜しくお願い致します。

季節は昨日で”立夏”から半月経ち”小満”を迎えて、一か月後は夏至です、自然を見渡せば早いところでは、紫陽花に色がつくところまで成長が進み梅雨時期に移行していきます。
 
梅雨時期は前半は晴れとくもりや雨時の気温での寒暖差が大きく、後半には降雨があっても高温多湿に変わります。
 
こういった大騒動の後なので、6月はかなりの心身における不安定になる方々が多くなると予測していますので、しっかりと行える方は、ご自身の心身での「意識感覚を守る:意守」がまた、騒動時とまったく異なることも予測できるので、
 
コロナ・アフターの世間となることを予見していることで、上記にお話しした中での「修身」の方法には、
 
道家功法、仏家功法、儒家功法の三家功法からの方法論からでは、
 
仏家功法:体悟、宇宙与自心、唱虚静、通過座禅、参禅、瞑想、除雑念、浄心身、人生的悟解があり、
 
その中でも、今のリアルタイムの時候では仏教医学の考え方による「六根清浄」が大事です。
 
現在では、「五感」という表現が一般的で、「目:視覚」「耳:聴覚」「鼻:嗅覚」「口:味覚」「皮膚:触覚」の五感をいいます。
 
一般的には、この「五感」の冴えた状態で、総合的な本能的直観を「第六感」といっていました。
 
六根清浄の感覚では、
 
「眼根 目:視覚」「耳根 耳:聴覚」「鼻根 鼻:嗅覚」「舌根 口:味覚」
 
そして「身根 皮膚:触覚」で五つの「根」
 
六つめの根を「識根 本能的直観」をいいます。
 
思えば、この騒動を通じて知ったことがあり、嬉しく思うことがありました。
 
それは私の継承した長き伝統中国の歴史文化のひとつでもある予防医学での「養生学」に基づいて行って来た指導の中では私たちの中では普通でしたが、日本ではまったく知られていない、むしろそれは大きなチャンスであり¨強み¨であることを理解しました。
 
半月前での初夏の入り口の「立夏」では、この冬を終えてから、春3月を経て、心身が健常で良好な体内環境が充分に整っているの感覚を養生の実践を経てでは、
 
「心」
 
そして「 ”意” ”気” ”力”」に、まさしく心強い信頼感が得られます。
 
実践方法では、意識呼吸法で「「鼻根 鼻:嗅覚」「舌根 口:味覚」における「鼻」「口」の流れを活性化して、肺炎騒動とは全く無縁であった実感を知り、
 
「眼根 目:視覚」「耳根 耳:聴覚」では、立禅式で「目」を休め、「耳」を澄ませ、何をこれから行えば善いかを予見出来、
 
「身根 皮膚:触覚」に支力を感じることで「触覚」が冴えるようになります。そうなれば解除後の実践行動・アクションに効果が上がると思います。
 
そうした静功での意識感覚の向上を経て、動功での五臓六腑すべての活性化と、筋骨の機能性、
 
両手足の末端の神経系統まで意識した全身運動を行いながら、六つめの根の「識根 本能的直観」が、すべて実感できるようになります。
 
こういう社会情勢の中で、意識強い心身感覚は今後に大きな武器となり、どんな状況でも応対が可能です。
 
 
これからの日本国内でも明るく未来に希望を持てるようにするには「心身の健全」と「有意義な職業」そして「楽しいライフワーク」
 
この3つを各自各自で実現できればこそ、これからの規制が起こるであろう社会環境においてでも、
 
楽しく全体で「不老長寿:常々に時間が経つとしてもその悪影響を受けず、長く楽しみ喜びを享受できる」これは有難いものだと感じます。
 
それらを、いち早く既に地元の活動では、ほぼ実現を小さいながらに行えていたことは本当に良かったようです。
 
フィットネス・スポーツクラブ業界は、何処も今現在に大きなダメージを受けています、今のところ地元のクラブは予定通りに6月再開になっていますが、複数の会社のある東京都にまたがると随分と複雑な状況になっているようです。
 
指導に回るレッスンの仕事としては、今後は制約を受けて、少し工夫も必要になりそうですが、いろいろと頑張っていきたいと思います。
 
宜しくお願い致します。