先日に、上海復旦大学武術協会の恩師「花妙林」老師から、連絡が来て、去る11/27(水)東京武道館で開催された、
一般社団法人 全日本太極拳連合会主催の「第1回 倶楽部太極拳発表大会」の活動レポートを出しました。
そのレポートが上海市 非物質文化遺産認定「龍身蛇形太極拳本部(総部)」のウェブサイトに掲載されました。
益々、今後の日本と中国との創新新未来計画に沿った太極拳、中国武術交流との大きな発展に私の行える副理事長としての仕事として
全日本太極拳連合会の活動が率先して結びつき、相互繁栄に繋がると感じました、感謝です!
そして今年も12月を迎えて明日で2週間が経とうとしています。
今朝の最低気温は7度です、昨日は雨降り後で湿度が少し上がり陽射しも当たったので最高気温は上がりましたが、
今朝は一気に乾燥し、温度は6~7度の真冬型季節配置に戻りました。
今週末から来週末までは、世間は慌ただしくなり、身体の不調を訴える方々がかなり増えて来て、
身体への心配や不安、病気への恐れを感じる気配や風潮が大きくなって来ると思いますので、
私達の太極拳、健身気功 五禽戯、中国武術運動を通じて、これまでの「四季養生」に沿って行って来た
「質の良い練功」が生きて来る時期に入ります。
これからは「自分自身の心身の健全さ、とその築いて来た努力から来る信頼」を
しっかりとした”意識で守る”つまり「意守」が大事な時期になります。
これから冬至を迎える迄は、世間にはうつむき加減で歩き、ネガティブなイメージが広まりますが、
冬至を過ぎれば、陽射しの力はもう弱まることはなく、少しずつ1週間ほどで、
夕暮れ時が、やや日が伸びる感じになりますので、寒気は強くなりますが、身体はもう「真冬型適応体質」が構築できて、
今後は「維持継続」時期へと移行します。
大雪 十一月節 卦象は「復:ふく」
復:大雪~冬至 復はかえる、戻る。
一陽来復、月にあたれば十一月冬至の時候。ここからはじめて陽気が増す、
そして次第に成長がはじまります。
そして次第に成長がはじまります。
同志は再び来たり加わる。陰が消息し、陽気の成長に従い事をすすめていく準備をするのによい時候。
立冬を過ぎてから一ヵ月1週間ほど経ち、今までに神気はずっと弱まってきましたが、
冬至を期に太陽の日差しの力はゆっくりと「復:復活」の力が戻っていきます。
冬至を期に太陽の日差しの力はゆっくりと「復:復活」の力が戻っていきます。
大地へすべてが回帰し、陰気が極まり「陽気」がゆっくりと生じるようになります。
これからの一ヶ月半ほどが一年間では最も厳しい寒さの訪れがありますが、その寒気がありとあらゆるすべてを浄化し、
また大地は新たな力を宿すようになっていきます。
静功によって心を穏やかにして、動功にて全身の血行促進を図りましょう。
呼吸力強化は風邪除けも含めて様々な面でも重要です、特に年配の皆様はお餅を喉に詰まらせ易い時候ですが、
呼吸力や喉の筋の柔軟性も関連します。
厳寒に向けては「腎気:腎臓の有するエネルギー」を活性化することが必要で、「五禽戯は虎戯」「太極拳は如封似閉」よって骨を練り、
全身の気血のめぐりを活性化していくと効果的です。
「四季養生学・功法の実践」では夏の暑い時期に体温上昇、血行促進が図りやすく、心臓の働きは安定させられました。
水分代謝(汗をかく)で人間の身体を構成する水分は60%以上ですが、その古い水分が新しい水分と入れ替わり、
毛穴も開きやすく、そのことで皮膚も古い細胞と新しい細胞が生まれ変わっています。
それから秋を迎え、皮膚は閉じ、筋肉の引き締まりました。そして肺機能強化で、立秋の気温「最高気温36度 最低気温29度」の時候が、
秋3か月立冬の1日前は「最高気温20度 最低気温11度」の空気の温度差で肺活量の増大が行えて来ました。
そして立冬から1か月経ち、今日は「最高気温11度 最低気温6~7度」です。
ここで体調不良を招く方が多くなる理由というのは、それだけ自然界の空気の変化の中でも、
心身が健全で自信のある身体を保有できることを知らずにある為だということが判ります。
※ここで世間にある「健康法の成果」は発揮の時候といえます。
それで、夏秋へ経て「心臓」「肺」の機能強化の結果が、この真冬で「腎臓」の血液浄化装置がよく働くことで、夏で「脈」が鍛えられ、
秋で皮膚と筋肉が強くなり、冬で「骨」が強くなります。
秋冬の土用の時期で消化器官の臓器の脾臓、膵臓、そして小腸、大腸の動きが活性化されると食物はよく体内で吸収、分解され
栄養は全身に巡り、老廃物、排せつ物はすべて体外へ廃棄されることで、体内の感覚明るく朗らかさを感じられます。
そしてこれから到来する「冬将軍」とも称される猛烈な寒気は下半身の冷えを招き易く 腎臓や膀胱に負担がかかりやすいので、
心肺機能の強さが必要なことが解ります。
これからの季節の特徴です。
最低気温5℃を下回る日も出てくる、真冬の気配立つ。桜の葉は全部落葉します。
空は冬特有の重い色 関節の痛み出やすい。
大衆人の感覚には余裕やゆとりがなく意識は自分事で目一杯になりやすく、俯いて歩く人が多くなる。
質の良い運動効果が信頼になって来る。
これを、再認識できる為には、身体におけるしくみやはたらき、そして行動パターンを理解する必要性があります。
そして世間には曖昧な表現で心身のことを語る場合が多く、
そのことが、自他共に、健康不安や体への心配や恐れの風潮を蔓延させていく傾向がありますので、
「風邪をひく」言葉の意味を解説をします。
一般的には「風邪をひく」といいますが、詳しくは「感冒」です。
つまり最初に肺機能を損ねて「呼吸器障害」を起こしやすく、次に体温が低くなり、
一般的には「風邪をひく」といいますが、詳しくは「感冒」です。
つまり最初に肺機能を損ねて「呼吸器障害」を起こしやすく、次に体温が低くなり、
体内にウィルスなどを含んだ寒気(邪気)に入り込まれると、悪寒を感じ、次に「発熱」を起こすという感覚が「風邪」の症状ですが、
正確には、鼻が塞がり、呼吸機能が弱まり、酸素不足脳になりやすく、
「嗅覚:鼻の機能」と「口呼吸」に悪影響を受け、「味覚:舌覚」の機能も低下し、
「鼻」と耳は連動していることから「聴覚」も弱まり、
「目」も涙腺の感度が低下することで「視覚」も弱まり、
最期は悪寒を感じるには「触覚」も機能不全を冒しやすくなることで、
「五感全部が冒される」
それが「感冒」です。
やはり、そういった真冬に起こしやすい疾患から身を守り防ぐには、
意識呼吸による「呼吸の力」を向上させ、
全身運動における「血管の拡張」そして「血液の流動性」を高めることが一番の方法です。
正確には、鼻が塞がり、呼吸機能が弱まり、酸素不足脳になりやすく、
「嗅覚:鼻の機能」と「口呼吸」に悪影響を受け、「味覚:舌覚」の機能も低下し、
「鼻」と耳は連動していることから「聴覚」も弱まり、
「目」も涙腺の感度が低下することで「視覚」も弱まり、
最期は悪寒を感じるには「触覚」も機能不全を冒しやすくなることで、
「五感全部が冒される」
それが「感冒」です。
やはり、そういった真冬に起こしやすい疾患から身を守り防ぐには、
意識呼吸による「呼吸の力」を向上させ、
全身運動における「血管の拡張」そして「血液の流動性」を高めることが一番の方法です。
それが「感冒:風邪をひく」を予防するだけでなく、日本人の7大疾患である、
「悪性新生物:がん」「脳疾患」「心疾患」「慢性腎不全」「肝硬変」「高血圧症」「糖尿病」の予防にも繋がります。
つまりは体質が「低体温、低酸素、高血糖」だと、上記の病気を発症しやすくなり、
それが「意識運動で高体温、呼吸運動で高酸素、素朴な日本の伝統粗食で低血糖」は、
上記のすべての病気になる可能性(または体質改善)が限りなく下げられる科学的な根拠から理解できます。
そのことゆえに、古えの言葉にある「冬は智慧の季節」という言葉は正しいことが解ります。
そのことで正しい智慧の生きている「太極拳」「健身気功」の効果では、
「意識運動:脳」「呼吸運動:肺」「全身運動:心臓、腎臓」の活性化での実感、事実があってこそ、
自分自身の練功を経て来た「安心感」「信頼」を得られます。
これからの訪れる真冬の時候は「体調に自信のある方」と、そうでない方との生活の全ての意識感覚で、
「満足度」や「達成感」「充実感」で、とても大きな差が生まれます。
この真冬の入り口へさしかかり、私達の活動で身体に「安心感」と「信頼」を構築出来た皆様は、
今年ものこり18日間、元気に令和元年を優秀の美で飾り、
来年の新年を明るく縁起の良い年にしていきましょう。
今日も、どうぞ元気にお過ごし下さい!