今日は、季節の動いた実感のある1日でした。
最高気温は30度に届き、少しずつ季節は真夏に近づいている実感を思いました。
 
山道
 
年に1度のイベントの第11回交流会も終り、次なるステップを目指して全体的にやる気が充分な感じで嬉しかったです。
 
レッスン指導では、一番過ごしやすかった時候が、夏至を過ぎて次は「小暑」に向かっているのがリアルタイム進行で解ります。
 
立夏から夏至までの時期で心身の活性化を図り、心地よい体質が構築できると、
その感覚が年間を通した基準になり、常日頃もその快適な基準感覚でいられれば、
身体の感覚を通じて、ご自身への信頼や安心感が強くなり、大事な時期でした。
 
今日は先ほどの指導で「半年前」の真冬時期に起こりやすい疾患は、
この時期の練功で、予防効果を上げて、生活習慣病にかかりやすい体質である、
「低酸素」「低体温」の2つは、私達が行っている運動効果で「高酸素」「高体温」体質に改善が行えます。

先ず「低酸素」は呼吸における肺活量に関係して来ます。
人は1分間でおよそ16回の呼吸運動を行いますが、
 
平均で1回の呼吸量「大人400~500ml」「子供200~300ml」となり、
1分間で「大人6400~8000ml」「子供3200~4800ml」になります。
 
その呼吸運動の中での取り込む空気の量は1/20で「酸素量 310ml」
「二酸化炭素 260ml」を排出できるようになります。
 
つまりは、ここで意識呼吸のはたらきを高められれば、真冬に呼吸器疾患を予防出来て、
「高酸素」体質を作ることができます。

血液について
 
血液中の赤血球は「1日 2000億個」入れ替わり、赤血球の寿命は4か月で、
全血液中の赤血球は「体重の1/13」
 
※EX 大体60㎏の人は「4,5リットル」の血液を体内に貯蓄して循環させています。 
 
1分間に体内で血液は一循する量は「5リットル」
心臓の動き(拍動)は1分間で70回 小学生(80~90) 赤ちゃん(120)です。
 
そこで、心拍数は「1回で70cc」それが「1分間で5リットル」です。
 
ここで、「意識呼吸法」と「全身運動」における心身の活性化(心肺機能強化)での重要性が判ると思います。
 
初夏から夏で、呼吸幅を自身で向上ができる、ということと(時期を選ぶ)
健全な人と、そうでない人は異なり、すべて季節の変化を意識して行います。
 
つまり、健全な人は更に健全になることが出来、そうでない人も この時期にしっかりと行えば心身に自信が持てるようになります。

次に資料ですが、
 
日本政府負債(借金) H29年 1066兆円
 
先進国を含む 国際GDP比較での負債額(2016年)
USA 1700兆円 負債2100兆円
中国 1100兆円 負債300兆円
日本  400兆円 負債1066兆円 ※すごい数字です。
ドイツ 300兆円  負債

そして現行日本国民のかかって来た医療費の金額ですが、
年間で39兆 2112億円です。
 
平成24年度(2012年) 日本国 国民医療費の概況 より 
(※ ここ最近の基準値として参考になると思います)

その内訳ですが、年間あたり医療費 
65歳以下 17万 7100円 
65歳以上 71万7200円(1か月 60000円)
※10年 720万円 20年 1千440万円

そして、
平均寿命 男81歳 女86歳
今後の予測 男84歳 女90歳です。
 
こうしてみれば、わが国日本における将来性を考えれば、私達の推奨する「中国武術」「太極拳」「健身気功」の普及活動は、
しっかりとした指導者が行えば、
 
上記の医療費用を減らしていくことが出来て、資産寿命を延ばし、
当然に健康寿命も健全なかたちで伸ばすことが可能です。
 
真剣に日本国の健全な未来は将来を思うことがありましたら、
是非共、私達の普及活動を様々なかたちで活かしてもらえたらと思います。