思い起こすと、1982年 13歳から、中国武術の道へ志して37年。
練拳、練功、修養。様々なかたちで長く続けて来れたこと 全てに感謝します。
これまでに思ったことは、かつては「○○と○○の、どちらが強いか」中国武術だけでなく、日本武道、相撲、プロレス、
異種格闘技、UFC たくさんの世界でやっていました。
私も関心を持ち よく見ていました。
今「強さ」を思うと、年齢も50歳を迎え、振り返ってみて 中国武術修養では一番人生で役立てられたのは
「人を武芸で攻撃できる能力」よりも、思想哲学の実践である「精神修養」
常日頃から自身の心身を活性化できる予防医学の考え方を含む体育運動「養生」の2つでした。
しかしながら何かと「精神的不快感」の多いストレス日本社会であったからこそ、
己自身の心身やプライドを守衛する為の「武芸」がなかったら、この長い時間において「自信」を維持することが難しかったと思います。
文武両道、やはり大事なことは「強さ」より、「心の強み」でした。
「礼儀」を重んじてこその「芸事」「倫理道徳」を重んじてこその「武技」歴史長き格言に則っていて良かったと思います。
今現在の横浜武術院武術隊の練習活動では、
6/23(日)第11回 横浜武術院 中国武術 健身気功 五禽戯交流会への仕上げに向けた練習に入りました。
皆さん全体がレベルアップしていて、本当に頼もしく感じました。あと2週間頑張ります!