ようやく秋らしい風が流れるようになりました。
今年の夏は、暑く9月の残暑も厳しかったですが、
ようやく落ち着いて来た感じです、また次のステップアップを目指して元気に頑張っていきましょう!
2018年10月より、4月からの発展計画を経て、4年ぶりに、練習計画の刷新を図って行って参ります。
今月は、IT上のテキスト作りの総仕上げで、結構大変でした(笑)
武術系のチームは武術班、武術隊を合併して「新武術隊」として、行っていきます。
順番としては、初心者からの練習内容では武術基本功 長拳組み合わせ 一段 二段 自選二段 三段 自選三段に統一します。
武術基本功
長拳規定:中国武術段位制 一段 二段 三段 四段 五段 六段
長拳自選:自選長拳二段 三段 長拳難度套路
長拳規定二段(単練 対練 析招)を行えるようになって、器械へ進みます。
器械:刀術 剣術 棍術 短棍 槍術
南拳:基礎套路 伝統南拳
これまでは、2013年より、国際段位教程になりました「中国武術段位制」を、まだ未だに日本国内の武術活動界のほとんどの多くは導入を行うことが出来ずにあったので、
私達が日本初モデル普及事業のスタイルの確立を目指すために行って来ました。
中国武術 太極拳 武優段位制度
これまでは、日本国内にモデルがない為に、臨機応変で練習参加者の個人個人のニーズや要望を取り込むように行って来ていましたが、
昨年2017年からの一般社団法人 全日本太極拳連合会との連携した「武優段位制度」の確立が出来て、今年12月で昨年からスタートした臨時措置として始まっていた奨励制度での「飛び段」での認定合格制度が終了します。
これは、日本国内で長年太極拳の修練を積んでいても武道には基本的な技能評価ライセンスとしての段位を取得する社会環境での制度システムがなかった為に
希望する武術活動関係者は多かったのですが、
指導システムや技能が所属の団体の指導者になかったりすることが多々あり、一部太極拳にあったとしても種目になかったりとしていました。
そして、新たな武術人士が、修練を積んで来て演武大会や競技の試合に出て存在証明の結果を出してみても評価制度として段位を持っていないという現実がありました。
それが、この一年間の私達の活動では「標準化」「規範化」として、第三者組織評価の技能認定を受けられるようになり、
私自身も段位検定員(段位考評員)に任命されました。
そのことを受けて、私達の武術活動でも、今後は毎年に練習活動の中で「武術段位考評会」を行い、希望者には「考評会イベント」を行います。
※「試験:テスト」という概念よりも「武術段位技能チャレンジ大会」という意味合いです。
今年は12月に第1回めの「試行大会」を体育館の練習で行います(日時は、11月上旬決定予定)
イベントスタイルは毎年行っていた交流会前のリハーサルのような感じです。
そこで、希望者には、武術観摩エキシビジョン大会と同様に「A~D判定」「ABは合格」「Bは留保」「Cは不合格」
合格者には「上海復旦大学武術協会 日本本部」「横浜武術院」発行の教程修了書を発行し授与致します。
その基準を基に来年2019年からは「武優段位」は全員が「一級~」の申し込みになってしまいますが、
判断基準を有することで、自信に結びつくと思います。
※2019年~は申し込みは「一級~」ですが、その後に技能があれば「初段 二段」の認定は受けられる可能性があります。
これからの武術活動界の新時代は、
統一規定とした「標準化」「規範化」をしっかり堅持して、秋10月からも頑張って参ります。
宜しくお願い致します。