気功体操 養生18法
気功体操 養生18法は気功運動における中国最古であるルーツの
「導引術:導気令和:気を導き 意識を和ませ」
「引体令柔 気を導き 意識を和ませ 体の筋を引き伸ばす動作で心身は柔らかくしなやかになる」の動作を基に、
総編し、体操感覚でどなたにも手軽に行えるようにした18動作からなる、運動プログラムです。
一般的なストレッチ動作とは異なり、筋を伸ばすだけでなく、捻りを加え、意識した呼吸法を合わせて
身体全身を調整して行っていく方法は、独特の気付きに繋がっていくようになります。
1、瞑目存想・意識呼吸法(4種 口~口 口~鼻 鼻~口 鼻~鼻)
中腰で立った状態での意識呼吸法と瞑想(瞑目存想)
2、首回し 2種
首の可動範囲を広げる運動
3、腕回し 片足立ち 2種
手首、肘、肩関節の可動域を広げ、片足立ちの運動
4、左右腕振り
背骨全体をほぐし、左右のバランスを整える運動
5、腰回し
骨盤をしっかりと回して、足の付け根と一緒にほぐす運動
6、膝回し
両ひざと足首をしっかりと回して関節痛などを予防する運動
7、手首 足首回し
両手首(指先まで)、足首をよく回してほぐす動作
8、背筋・首伸ばし
両足は肩幅ほどに開き、背筋と首筋を伸ばす運動
9、脇腹伸ばし
体側を意識して、呼吸する筋肉である肋間筋を伸ばし刺激する動作
10、全身螺旋ひねり
腕、腰をひねり、3段階かけて足腰の強化法
11、腕揺らし
肩から腕全体を揺らしながらほぐす運動
12、両腕伸ばし
腕を大きく回して肩を立円に回して四十肩を予防する運動
13、左右蛇形揺らし
意識呼吸法で腕を蛇のようにしならせる動作
14、背骨揺らし
背骨を前後にしっかり動かして脊髄の動きを高める運動
15、前面導引
呼吸法に合わせて、両腕を前面から広く伸ばしていく導引気功の動作
16、背面導引
呼吸法に合わせて、両腕を前面から広く伸ばしていく導引気功の動作
17、全身回し
両手の指先を組んで、全身を大きく回し身体全身を活性化する運動
18、腹式呼吸法
リラクゼーション(座法:座って行うストレッチ体操、臥法:横になってリラックスする動作)