今年の梅も満開になり、この年の春も先週の木曜日に春一番が吹いて、ようやく陽気に包まれるようになって来ました。

 

梅の花は、冬の厳しい寒さに耐えて、頑張ってこそ、陽気に触れた時から「可憐な花」と「芳しい香り」を放ち、

 

新春の到来を教えてくれます。

 

これからの季節は「春爛漫」へと向かう時候です、でも 忘れないことで大事なことは、厳しい冬に鍛えられ ささやかな花ひとつ、

 

自分自身、そして共に一緒にひたすら生きるために頑張っている「同じ木」のような、同じく心の中の「花」です。

 

この春から夏へ頑張って咲かせたい・・・ そんなことを思いました。

 

 

ちょうど昨年の今頃の記述をひもといてみたところ、こうした記述をしました

 

日本初での「中国武術教程」

 

中国武術標準システムは、先ず「太極拳」から

 

3月を迎え、この春で年間を通した国際武術段位制に則った「武術教程」「太極拳教程」の統一した普及システムを確立して、

 

今現在に、とても感慨深い想いを感じています。

 

 

 

私達の普及スタイルは、できるだけコストをかけずに、どなたにも参加しやすく、

 

質の良い武術活動を行うことを信条にしています。

 

これまでにスポーツクラブ内での専門学校式スタイルでの指導を行っていくチャンスや、

 

企業からのサポートでビジネスとして行っていく話もありました。

 

しかしながら、日本国内の社会環境の中で、冷静に考え、

 

「売上げが低迷し、収益が上がらない」という状況では、一番最初にクローズをさせられる環境に、

 

「伝統中国武術文化」という、「健身」「修身」「防身」という伝統的スタイルを行うことに危惧を覚え、

 

確実で堅実な「武術普及活動」を考え、やはり本場中国式スタイルを重視して、

 

あまり収益重視にすることはなく、

 

日本の社会環境を良くするために、私達の活動では全体的に人間関係が良好で、心身の活性化を行って、

 

武芸としての重要性を持った「中国武術文化」を体得できるようにして、

 

常に「自分自身の心身」に信頼と安心感を持てるように考え、

 

老若男女全員が楽しんで活動を行って来ました。

 

そして、将来に向けて、人によっては「職業武術、太極拳、健身気功 指導者」としての養成を行い、

 

昨年からは技能資格としての「武優段位制度」も「一般社団法人 全日本太極拳連合会」との連携も始まって、

 

「武術ジャパンカップ大会」が日本国内での競技会や交流会としてもスタートしました。

 

 

 

そこで、中国まで行かずとも「日本国内」でも資格取得や、指導者養成システムも完成し、

 

無事に、この3月を迎えられました。

 

これからも 私達は日本国内の武術活動界の更なる発展のために武優段位制を以て、

 

明確な「標準化」と「規範化」の普及を頑張っていきたいと思います。

 

(※希望者にはこれまでのように上海で中国武術段位制や指導員研修や技能認定も受けられます)

 

この3月も有終の美を飾るべく頑張ります!よろしくお願い致します。