私達、横浜武術院では、2013年から国際標準化された「中国武術段位制」を認定制度として行って来ました。
これまでにはメインの指導陣はいち早く中国武術段位認定を受け、普及考評員として普及活動を続け、指導して広めてここ数年はレベルアップに効果が非常に大きくなりました。
そして、フィットネスクラブなどに就職する場合に必要なインストラクター技能資格制度を本場中国上海の復旦大学武術協会で研修を受けて技能検定で合格すると技能資格証書が受けられるようになりました。
こうしてもうフィットネス仕事の現場にレッスンプロとしても人材を輩出できるようになっています。
しかしながら、国際武術大会出場や中国での研修には、やはりスケジュールが合わなかったり費用もかかることもありましたが、
今年の5月から、全日本太極拳連合会との連携を始め、
来月8月25日(金)に東京武道館で開催される「太極拳ジャパンカップ2017」の大会成績で、
初段位:自選套路又は規定套路の成績が8,0点以上。
二段位:自選套路又は規定套路の成績が8,5点以上。
三段位:自選套路又は規定套路の成績が8,7点以上又は拳と剣(器械)二種目行った場合の合計点数が16点以上。
の段位認定書を受けられることになりました。
大会出場項目は、普段から私達が普及指導を行っている「中国武術段位制 一段 二段 三段」
龍身蛇形太極拳でもエントリーできます。
こうして今年からは、日本国内の武術大会では、
「太極拳ジャパンカップ」「伝統武術 日本選手権大会」が始まるので、
これから益々将来的な武術活動の発展が楽しみになりました。
この夏からは「第9回横浜武術院 中国武術・健身気功交流会」が、
私達のチーム内競技会の「中国武術文化交流会」と日頃の成果発表や武術活動をお披露目する「エキシビジョン大会」が毎年のイベントになり、
その競技大会と連動して「太極拳ジャパンカップ」「伝統武術 日本選手権大会」があるので、
「太極拳ジャパンカップ2017」「伝統武術 日本選手権大会」
そして来年からの新規項目として対抗性項目の「武術短兵」を準備しています。
こういった項目があれば、套路競技で飽き足らない人や、
新規武術項目なので、日頃のマンネリ化しがちな武術活動にも刺激を受け、
当然に套路競技の武術技撃性も向上し、武術精神も高まります。
(※8月25日(金)の公開競技後にいろいろとテストを行って「技能&ルール講習会」も行っていく予定です)
今後は多くの皆さんのチャンスの機会が大きくなり、
より普及活動や、イメージアップ、そして今ちょうど申請して結果待ちになっている「武術:WUSHU」の2024年からのオリンピック項目実現化にも、
いい弾みがついて来ました。
こうしてこれからは「健身気功」項目では「八段錦」「五禽戯」「馬王堆導引術」そして「伝統 華侘五禽戯」
太極拳部門は規定項目の「中国武術段位制 一段 二段 三段」と「龍身蛇形太極拳」
あるいは伝統陳式太極拳では「10式」「13式」「18式養生功」「38式」もあり、
太極拳指導者になれると、20年間ぐらいはプログラムに飽きることなく、
自身でも身体に善し、仕事も善し、と理想なカリキュラムの達成に非常に嬉しく思っています。
今後も中国上海復旦大学武術協会、亳州伝統華侘五禽戯伝習基地との交流も行いながら、
日本にいながらでも技能資格や大会にチャレンジできるようになりました。
多くの皆様の「中国武術:WUSHU」「太極拳」の発展に繋がっていくので楽しみです。
よろしくお願い致します。
新しい武術ムーブメントを頑張ります。
全日本太極拳連合会 武優段位制度
目的:段位制度大会開催での技能検定を経て、技能証明書の発行を以て、
日本国内における標準化・規範化を図るものである。
太極拳段位制度や武優段位制度は、部長や課長という「肩書」ではなく、「キャリア」や「能力」で評価される社会、 プロフェッショナルとして誇りをもって生きられる 社会を目指しています。
このような目的のために、太極拳や中国武術分野における新しい職業能力や技能を評価する「太極拳段位制度」「武優段位制度」や、それを取得するための選手や愛好者の正しい努力の評価を進めていきます。
今年2017年の活動では日本国内の社会環境では、ビジネス社会の活動において「太極拳 指導者」として正式に認められる信用度の高い法人組織からの技能検定での承認システムでは既に、5月に開催された「オープン演武交流会」8月に開催された「ジャパンカップ2017大会」で、30代:2人、40代、50代、60歳以上の各1人ずつで「5人」の正式な指導員資格保有者が誕生しました。
その段位資格保有者を、「初段 二段:凖指導員」「三段:指導員」「四段:師範代」「五段:師範」となります。
そのことで、私共、中国武術研究院 横浜武術院の武術普及活動内における技能資格認定、あるいはスポーツクラブの教室での普及活動での発展計画において、今後更に武術、太極拳活動を奨励する「フィットネス指導員」での、指導員としての資格承認としては「一般社団法人 全日本太極拳連合会」開催での「ジャパンカップ大会」や「段位制大会」での技能考評会で認証を受けられた段位資格保有をもって、調理師や美容師と同様な日本社会での法人活動において信用度の有する認められた有資格者とします。
検定官:中国国家一級審判員
執行役員:大塚 丈史 全太連会長
段位認定規格
・中国国家一級審判員及び全太連推薦の上級審判員が判定する評価に基づく。
・10点満点中8点以上の場合申告通りの判定となる。
・初段受験で7点以上8点未満の場合は、太極拳一級合格とします。
・二段~五段受験で8点未満の場合登録しないものとし、半額(登録費用)は翌月返金するものとする。
初段:24式太極拳 (段位規定一段 陳式太極拳 養生功18式)
二段:32式太極剣 (段位規定二段 34式太極剣)
三段:42式総合太極拳 (段位規定三段 陳式太極拳38式 あるいは龍身蛇形太極拳50式)
四段:42式太極剣 (段位規定四段 太極剣 太極刀 40式以上)
五段:総合太極拳と42式太極剣の合計点が16点以上
※初段から登録する場合と飛び段制度がある。(例:三段から受験可能)
段位認定規格
一級位:自選套路又は規定套路の成績が7,0点以上8,0未満。
初段位:自選套路又は規定套路の成績が8,0点以上。
二段位:自選套路又は規定套路の成績が8,5点以上。
三段位:自選套路又は規定套路の成績が8,7点以上又は拳と剣(器械)二種目行った場合の合計点数が16点以上。
四段位:自選套路又は規定套路の成積が8,8点以上又は拳と剣(器械)二種目行った場合の合計点数が17点以上。
五段位:自選套路又は規定套路の成績が8,9点以上又は拳と剣(器械)二種目行った場合の合計点数が17,5点以上。
六段位:自選套路又は規定套路の成績が9,0点以上又は拳と剣(器械)二種目行った場合の合計点数が17,70点以上。
七段位:五段位(太極拳段位も含む)、又は六段位を取得の取得した者が武術指導を100名以上行っている。
八段位:五段位、又は六段位を取得の取得した者が武術指導を500名以上行っている。
九段位:八段位を取得した者で、社会的貢献度を鑑み理事会にて決定する。
名誉十段位:武術普及におきまして大いなる貢献協力をいただいた方に贈呈。理事会において決定する。
※三段~六段の二種目とは同種目である事
例:八卦掌と伝統器械で二種目。太極拳と八卦刀を同一大会で行った場合二種目とみなさない。
※認定証は後日郵送するものとする。
来年、再来年以降と益々繁栄において役立つものと確信しています。