歴史長き名勝地 「養生薬都 亳州」は2007年に初訪問し、

 

伝統華侘五禽戯を習得のために これまでに3回(2007年、2009年に2回)訪問し、この10年間の私の五禽戯の修練の成果を、様々なかたちで包括して 発揮して報告し、

 

今後新たなに日本での大きな発展のためにも、正式な「伝承者組織」としての地位と資格の認証を得るための今回の訪問でした。

 

 

その愛すべき土地、安徽省亳州市を、ご紹介します。

 

 

亳州市(はくしゅう-し)は中華人民共和国安徽省北西部に位置する地級市。後漢末の武将・政治家・詩人として著名な曹操、五禽戯創始で神医と呼ばれた華侘の出身地。

 

他に老荘思想の老子や荘子の出身地としても知られています。

 

産業は古くから、白酒の醸造、漢方薬、桐、葉煙草が主産業です。

 

 

 

「3:12~」伝統気功 華侘五禽戯 第58代 周金鐘老師が登場します。

 

 

ここ数年で、亳州市の今は、どこでも大きな観光地として観光客が多く集まり、栄えていました・・・

 

 

すべての武術運動における、五禽戯の始祖、「神医 華侘」

 

華侘の寓居、「華祖庵」

 

 

花戯楼

 

 

 

ここにも、五禽戯の像。

 

 

 

古井貢酒博物館

 



 

曹操地下運兵道(曹操博物館)

 



伝統華侘五禽戯の伝習基地のある、漢方薬大市場を併設した「康美中药城」

 

 

曹操公園

 

 

 

 


歴史


亳州は、かつては「亳」(はく)、「譙」(しょう)、「譙郡」(しょうぐん)などと呼ばれた地で、中国の都市文明が早くから花開いた場所でもありました。

 

歴史書によれば、亳州は3,700年前(紀元前1700年)にはすでに記録に現れています。

 

商朝(殷)の時代の「亳:亳州」は経済や文化が発達した都会であったことが判っています。

 

唐代に三国志で知られた名称の「譙」から「亳州」に改称されました。

 

漢方薬の材料となる薬草などの集散地としては中国でも最大級の市が栄え、また酒の名産地としても知られています。

 

横浜と亳州の面積や人口の比較。

 

横浜市

 

面積    437.56km2     総人口    372万8,124人 (推計人口、2017年4月1日)

亳州市 

 

面積 総面積 8,110 km² 総人口(2004)    535 万人

 

現在、亳州市には100歳以上の人が576人健在で、多くが健常で元気に暮らしていることの現実を知りました。

 

 

今後、私達が五禽戯交流を含めて、日本式の健康食、古都鎌倉や三浦半島も含めた観光産業、

 

地元港北区のラジウム温泉を合わせた、

 

「日本スタイルの養生の都」を目指して、

 

「誰でも、心身が健康で楽しく毎日が有意義な充実感や達成感の共有」

 

をテーマに、

 

共に深刻な問題になってしまってもいる高齢化社会の問題を、

 

むしろチャンスとして活かしたビジネス産業の確立として 頑張りたいと思います。

 

(※そのことが将来の観光産業の更なる活性化に結び付き、事業成功への喜びにも繋がると確信しています)