紫陽花

今週は梅雨入り、この時候は私にとって大事な期間で、この春から初夏へ季節が移り変わって、

太極拳や武術系運動全般や健身気功で質の良い、体育運動を行ってきたことで、

感覚的には、頭部にある「7つの穴:両目、両耳、両鼻、口」がすべて通じて、

基礎代謝が上がることで皮膚の毛穴も広がりやすくなり、皮膚呼吸の働きも高まり、

人間の持つ「五感:視覚、聴覚、嗅覚、舌覚(味覚)触覚(皮膚感覚)」が向上し、

本能:直感:第六感が高まり、そこから、発汗作用をも促され、

この立夏から芒種までの1ヶ月で、

快適な心身感覚が築き上げられ、「気分:気持ち」の意味合いでの「気」の心地良い体質が出来上がった実感を得られます。

この感覚が、年間を通しての「基準」や拠り所になり、

いつも自分自身の心身が軽く快適なので、感覚からして、何の心配や不安もまったく感じることがなく(不快感の起こる可能性が全くありません)

人間、大脳は一番正直で、実感できる素朴な快い状態を知ることで、

これからの開放的な夏を迎えることができます。


梅雨時は約1ヵ月半ほど続き、前半と後半で異なります。

夏至を過ぎていくところあたりから7月上旬あたり後半では、雨降りの日でも気温も上がり、湿度も高くなりますが、

前半では、ここ数日間であったように雨降り時には温度が下がり、雨が上がると気温が上がり、

下がったところから、上がるのは快適ですが、

上がったところから下がり、それが数日続くと、

体温の低い人、呼吸における肺活量が弱い人は、

体温の温度調節機構に安定感の持たない、知らない方々は皆、

低体温、低酸素状態になりやすく、曇り空のグレーな色合いや、世の中のニュースでの憂い事などに精神的に悪影響を受けると、

心のはたらきに影響をも受けてしまうと、

脳の働きも低調になり、免疫力が低下します。

そういったことが理由で、慢性体質で血圧の高い体質の人は生活習慣病を発症しやすい時候になります。


つまりは、いつも申し上げているように、

太陽暦の5月上旬の「立夏」から、今の時期6月上旬「芒種」で本当の意味での、

身体作りの実践を行って今の時候を迎えると、

体調不良や不具合を起こす人がいても、それは今現在の最先端医科学のデータ分析ではっきり判っていることなので、

逆にかえって、こうした武術活動で快適な心身を保有している「現実主義的感覚」を持てると、

安心感・安堵感が自分自身の内面で大きくなり、それが心強さや「強み」になっていきますので、

これまでの頑張ってやってきたプロセスへの達成感や充実感を味合うことができるようになります。


今年は記念すべき9/4に初めての国際感覚的な武術交流大会を私達が単独開催で行うことができることで、

真夏の暑さにおけるストレスにも対抗意識が働いて、運動量も上がり、むしろ発汗作用が更に高まり、

「水毒」ともいわれる、老廃物や古い水分を輩出しやすくなり、

この夏は皆さんで、スペシャル・デトックス:毒素輩出活動ができるいい機会になったと思います。

やはり人生には動機付け:モチベーションを揚げていく機会:チャンスは大事です。


今年は2月に本場中国武術協会内で、大きな人事異動があり、

新しい首脳陣に変わりました。

恩師の花妙林老師も長年の努力の成果が実り、

新時代を牽引する中国武術界のリーダーシップを執る立場になりました。


そこへ、私達の武術活動へとリンクして下さり、今後も大きなバックアップを全面にご協力をして下さることで嬉しく感じています。


この夏は、明るく楽しく元気に頑張って、

9月にまた新たなステイタス・アップを皆さんで迎えたいと思います。

よろしくお願い致します。