
今年2015年も11月半ばに入り、先週の中国の先生方の来日があってジェット・コースター的なスリリングな展開に次ぐ展開から、ようやく元の普段の生活のリズムに戻りました。
ふと、地元ののんびりとした景観を見るうちに、今年1年をゆっくり振り返ってみました。
今年の計画は昨年2014年からの延長にあり、私がお世話になった長く深い付き合いの中国大陸との連携や交流を民間活動の中で高めたいという想いから、
夏の7月下旬からのシンガポール国際武術大会、9月の交流会、そして先週の伝統華侘五禽戯58代周金鐘老師の初来日で京丹後大会と東京観光案内。
本当にお陰様で、今年もまた刺激のある、楽しくもハードな1年間を楽しませてもらえました(笑)
そして、この3週間ほどは自分の知りたかった日本の歴史での疑問などが全部晴れて解決し、ここ数日間は非常に清清しい思いでいっぱいです。
ふと先ほど、自分の綴った拙いブログを辿り「昨年に今頃自分は何を考えていたのかな」と思い、探してみました(笑)
これからの世界の多くはキャピタリズム(資本主義)から、フリー・トレード(自由貿易)へと向かう
アジアの経済成長率ランキングはヤバイことになっている・・・
2013年 世界経済成長ランキングから見ると、すべてが判り易い
ちょうど去年の今頃が私たちのような中国との連携ある民間交流組織としては非常に大きな試練の時でした。
でも、こうして今から振り返れば、
ここ5年間ぐらいで、中国でも日本でも、相互に信頼をできる人と、そうでない人たちとの関係が判ったと感じるし、今後の連携と発展を思えば、
「雨降って地固まる」という時間だったと思います。
日本人でもアジアの歴史で特に日本と中国との2000年間に渡る交流があって、
「今の日本がある」
ということをないがしろにしてきた政治家や財界人が、
この日中間の国民同士に不快な思いを相互にさせてきたように感じました。
しかしながら振り返れば、
かつても王朝や幕府や朝廷内でも、おそらく同じような争い事が発端で、
それらが相互国民の間を巻き込んで大きな揉め事にしてしまってきた歴史があると思います。
でも日本、中国、まだ行ったことがないですが、
お隣の韓国、お互いの違いを学び勉強しながら、
またこれからの新しい21世紀のアジアを一緒に盛り上げて、
歴史ある北東アジアを愛する、皆同士で幸福をどんどんと呼び込めたら、そんなことを思います。