昨日、無事に今回初来日をした亳州 伝統華侘五禽戯 友好訪問団の皆様が帰国されました。
訪問団レセプション
五禽戯特集
華侘五禽戯のお披露目は京丹後市のみでしたが、いずれ各地で関心のある方々が多くなれば学ぶことも素晴らしい演示を見られるチャンスがあると思います。
先生方は１１月８日（日）は京都市内観光、翌日９日（月）は東京観光にいらっしゃいました。
今回の代表団の皆様は、
団長：張培楊
安徽省 亳州市 体育局長
中華人民共和国 国家級 非物質文化遺産 伝統華侘五禽戯
第５８代 掌門人（家元：総管轄責任者）
周金鐘 老師
第５９代伝承者
周均
亳州市 師範学校 教師
葛素勤
兼 亳州市 古井貢酒 販売会社 副社長
懐凱
兼 亳州市 伝統古道 養生文化公司 総経理
趙信
兼 亳州市 伝統華侘五禽戯 養生文化（国際）中心 社長
王鵬
兼 亳州市 伝統華侘五禽戯 養生文化（国際）中心 取締役 普及部長
１１月９日に、記念すべき関東地方：東京への「初上陸」を記念して、
夜は私たち日本華侘五禽戯倶楽部、横浜武術院のメンバーと一緒に合流し、短い時間でしたが歓迎会を行いました。
ここ数年、政治家や財界人の思惑の影響で日本と中国の間でイメージの思わしくない環境が続き、私たちのような民間活動で素朴な友好な交流活動をしている者にまで、
相互間でネガティブなイメージを植えつけられ、とても苦労が続きました。
しかしながら、そういう時こそ「友情」というのは試されるものなのかも知れません。
思えば今現在日本国内において日本国民：老若男女同士でさえ、会社組織、中には家族内でさえも相互意識間があちこちでうまくいかず、自分達の中でもネガティブ環境をたくさん作り出してしまっているように感じます。
思えば、そんな精神環境の中でましてや海外の皆さんと仲良くできるのだろうか、そんなことも思いました。
そんな中でも、私たちはずっと継続した友好関係を継続し、
また新しい未来へ向けた明るい友好活動を始めることができました。
とても有り難いことだと思います。
それをまた、多くの皆様と共有したいと思います。
２０００年間以上続く中国と日本の友好関係を大事にしたいと思います。
楽しく、みんなが笑顔で乾杯！
今度はまた亳州か京丹後市でを楽しみにしています。
