ようやく日本国内にも、来年8月に向けた2020年追加項目発表に向け、実現化への準備などが始まった印象を持ちます。
私自身のこの1ヶ月ぐらいでの世界中の動きを見て感じたことは「世界は本気」であり、日本国内のムーブメントが海外に比べて盛り上がってなく、
国際的な動きの反映がこういうかたちで示された、という状況です。
その理由として日本には多くの武道があり、中国武術スタイルも中国大陸と日本の国交回復前にあった台湾や香港系もあり、
その他格闘技系ジャンルもあるので、1億2700万人の国民意識で更に多くのスポーツ種目で分かれるので、
指導者や専門家が少なく、当然に学校もなく、中国武術は興味のある方がいても、そうした実践の活動に携われる人が増えにくい環境だったと思います。
来年の8月に項目化の実現が叶うと、一気に環境は変わり、
日本人特有の熱しやすく冷め易い的に興味を持つ人の数は増えると思います。
(※しかしながら、記憶に新しいのは冬季五輪後のフィギュアに人気が出たり、カーリング人口が増えたりするものです)
このことで多くの武術活動を行っている関係者にはチャンスだと思っています。
私は既にいくつもの準備を行ってきて、感じるのは、
オリンピック追加項目に決まると「破壊的イノベーションが始まる」
ことを興味ある方々は知っておいて欲しいと思います。
先ず試合形式も套路と散打で会場を設定する国際標準を合わせられるのかどうか、ということと、
健康太極拳しか知らない組織運営体や指導者が、散打競技って何。
伝統項目って何。
難度競技ルールと伝統武術ルールはどう違うの、とか、
中国武術段位制国際ライセンス制度と日本でやっている太極拳の段位って何がどう違うの。
創編太極拳って何。
おそらく審判員もほとんど手付かずの状況で、
このまま来年の発表で、突入していくと、
5年後の今頃はどうなるのだろうな、と思っています。
私の観測では、予測通り国際武術連合会とアジア武術連盟は動いていて、
中国武術協会の国内では内需拡大の活動を行っていて、
実質海外組織は国際武術連合会、国内は中国武術協会とで、役割分担がしっかりしています。
2020年の運営は国際武術連合会がしっかりとできるので問題はありませんが、
「その後」は凄いことになると思います・・・
(※おそらく、こうして詳細を紹介していても「それが何!?」という感覚でしょう。日本人の中には影響が出てから判る人が多いので、とても骨が折れることがあります)
先日、恩師、上海復旦大学武術協会の花妙林老師が著述した新しい中国武術段位制の教科書を送られて、読み通してみると、
しっかりと「2024年の正式項目化への準備を図る」ということが書かれています。

もう高校生から、国内の多くに武術教育を図り、国技として関心を持ってもらうよう、中国国内の学校教育で武術の指導にも力を入れています。
こうしてみると、2020年は海外組織のためのイベントで大々的な宣伝として、本命は2024年の正式項目化の実現だと思います。
このテキストは中国の全国高校での中国武術段位制の指導テキストで、中国武術文化教養、指導者への教学法、そして競技会や多くの中国武術の解説がほどこされていて、
昨年、花老師から「日本で普及用の教科書にしなさい」とアドバイスされていたので今後は標準化がしやすく、とても有り難いです。
今振り返ると本当に新しい時代の到来があって、
今までには日本国内の武術活動の中で、私の前の世代での利己主義的確執から起こる、
複雑な人間関係や、今の私の横浜の地域の団体でもある「利権の奪い合い」
そうした人間の醜いところを武術運営団体の中でたくさん見て来ました。
そのことで、私は「複雑な人間関係」は苦手だし、「利権の奪い合い」なんてみっともない、
と思っていました。
それに正しく中国武術を理解していれば「ストレス」は溜まらないし、常に清清しいのが普通なはず、
そして中国武術は源流が「中国」なのだから本場のスタイルにこだわり、
徹底してやって行こう、と14年前から単独で活動を行って来ました。
「努力は報われる」
ちょうどいいタイミングでやってきた運気を感じます。
今こうして過ぎた時間の数々を思うと、
これからは、今一緒に楽しく活動している皆さん全員にも大きなチャンスや明るい未来が待っていて、
若い教え子たちにも将来に希望が生まれて人生に有意義な目標や夢が大きくなると思います。
自分達の将来を素晴らしいものにするためにも、がんばりましょう!
私自身のこの1ヶ月ぐらいでの世界中の動きを見て感じたことは「世界は本気」であり、日本国内のムーブメントが海外に比べて盛り上がってなく、
国際的な動きの反映がこういうかたちで示された、という状況です。
その理由として日本には多くの武道があり、中国武術スタイルも中国大陸と日本の国交回復前にあった台湾や香港系もあり、
その他格闘技系ジャンルもあるので、1億2700万人の国民意識で更に多くのスポーツ種目で分かれるので、
指導者や専門家が少なく、当然に学校もなく、中国武術は興味のある方がいても、そうした実践の活動に携われる人が増えにくい環境だったと思います。
来年の8月に項目化の実現が叶うと、一気に環境は変わり、
日本人特有の熱しやすく冷め易い的に興味を持つ人の数は増えると思います。
(※しかしながら、記憶に新しいのは冬季五輪後のフィギュアに人気が出たり、カーリング人口が増えたりするものです)
このことで多くの武術活動を行っている関係者にはチャンスだと思っています。
私は既にいくつもの準備を行ってきて、感じるのは、
オリンピック追加項目に決まると「破壊的イノベーションが始まる」
ことを興味ある方々は知っておいて欲しいと思います。
先ず試合形式も套路と散打で会場を設定する国際標準を合わせられるのかどうか、ということと、
健康太極拳しか知らない組織運営体や指導者が、散打競技って何。
伝統項目って何。
難度競技ルールと伝統武術ルールはどう違うの、とか、
中国武術段位制国際ライセンス制度と日本でやっている太極拳の段位って何がどう違うの。
創編太極拳って何。
おそらく審判員もほとんど手付かずの状況で、
このまま来年の発表で、突入していくと、
5年後の今頃はどうなるのだろうな、と思っています。
私の観測では、予測通り国際武術連合会とアジア武術連盟は動いていて、
中国武術協会の国内では内需拡大の活動を行っていて、
実質海外組織は国際武術連合会、国内は中国武術協会とで、役割分担がしっかりしています。
2020年の運営は国際武術連合会がしっかりとできるので問題はありませんが、
「その後」は凄いことになると思います・・・
(※おそらく、こうして詳細を紹介していても「それが何!?」という感覚でしょう。日本人の中には影響が出てから判る人が多いので、とても骨が折れることがあります)
先日、恩師、上海復旦大学武術協会の花妙林老師が著述した新しい中国武術段位制の教科書を送られて、読み通してみると、
しっかりと「2024年の正式項目化への準備を図る」ということが書かれています。

もう高校生から、国内の多くに武術教育を図り、国技として関心を持ってもらうよう、中国国内の学校教育で武術の指導にも力を入れています。
こうしてみると、2020年は海外組織のためのイベントで大々的な宣伝として、本命は2024年の正式項目化の実現だと思います。
このテキストは中国の全国高校での中国武術段位制の指導テキストで、中国武術文化教養、指導者への教学法、そして競技会や多くの中国武術の解説がほどこされていて、
昨年、花老師から「日本で普及用の教科書にしなさい」とアドバイスされていたので今後は標準化がしやすく、とても有り難いです。
今振り返ると本当に新しい時代の到来があって、
今までには日本国内の武術活動の中で、私の前の世代での利己主義的確執から起こる、
複雑な人間関係や、今の私の横浜の地域の団体でもある「利権の奪い合い」
そうした人間の醜いところを武術運営団体の中でたくさん見て来ました。
そのことで、私は「複雑な人間関係」は苦手だし、「利権の奪い合い」なんてみっともない、
と思っていました。
それに正しく中国武術を理解していれば「ストレス」は溜まらないし、常に清清しいのが普通なはず、
そして中国武術は源流が「中国」なのだから本場のスタイルにこだわり、
徹底してやって行こう、と14年前から単独で活動を行って来ました。
「努力は報われる」
ちょうどいいタイミングでやってきた運気を感じます。
今こうして過ぎた時間の数々を思うと、
これからは、今一緒に楽しく活動している皆さん全員にも大きなチャンスや明るい未来が待っていて、
若い教え子たちにも将来に希望が生まれて人生に有意義な目標や夢が大きくなると思います。
自分達の将来を素晴らしいものにするためにも、がんばりましょう!