シンガポール

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今年は中国武術の国際大会・中国武術段位国際考試(技能検定会)にチャレンジする年です。

ご連絡ですが、シンガポール国際武術大会エントリー締め切りは5/17(日)になります。

 新秀杯 シンガポール国際武術大会





私達の活動では、ハワイでのホノルルマラソンにチャレンジして完走や自己走行タイムのグレード・アップを図る感覚で、国際大会にチャレンジできる企画を隔年で企画して行っています。

今後の国際情勢では、欧米の政財界ではアフガニスタン、イラク戦争などのビジネス連発で大きく財力を失い、建て直しにおいて中国経済頼みになっている現実があります。

日本政府もいくつも欧米式での政策失敗を繰り返し、米国も衰え、強大な中国が21世紀の自由主義経済を引率する時代になります。

日本国内には従来での米国追従以外の政策を行ったことがないために、その怖れから中国への報道を使ったありとあらゆるネガティブキャンペーンを半年前がピークで続けていましたが、もう限界になり、皆さんがここ最近の報道でご存知のように膨大な経済力を持つようになり、

政財界は逆に掌を返して中国にアプローチするようになりました(皆さん、非常に判りやすい・・)

この政策の影響もあって、これもやはり日本での日常生活のストレス社会の中では、なかなか得られにくい、

心地良い刺激を受けて、心身活性化への動機付けや自身のグレード・アップの実感や仲間同士での目標達成への連帯感を得られるように、というものが現代日本社会人には大事だ、

という所感があったので、2002年から私の長き中国武術界での拠点、上海や香港での国際武術大会で競技会や中国武術段位認定、そして世界中の武術関係の皆さんと交流し、中国語や英語の会話のレベルアップにもなり、観光も楽しめます。

日本国内では2008年のアメリカ発の経済不況リーマン・ショックの影響もあって経済的に控えめになっている傾向がありますが、私はむしろどんどんと活性化の方に意識を向け、

毎年隔年で学習交流と国際大会の両面を海外活動でのイベント企画を行っています。

やはり努力は継続すれば報われる時が必ずやって来て、今までにも競技大会の成績や武術段位認定を受けたりして実績を上げてやって来て、頑張った多くの皆さんの発展に繋がり、

帰国して自信を付けて、それから更にその頑張りが他の皆さんにも伝播して日本での活動も活気が出て盛り上がるようになり、

私自身は、それらが一番、奉仕活動としての喜びを実感します。

「それは」私の経験で、それがあったからこそ今の充実した日々があるので、こうして継続して精進するようにしています。

今年は7月31日(金)~8月4日(火)まで、シンガポール国際武術大会が開催され、昨年の10月に組織委員である上海復旦大学武術協会主席の恩師、花妙林老師と若き武術勇者の韋剣老師からの招請を受けて快諾し、今年の海外活動の企画にしました。

興味がありましたら「花妙林:Hua miaolin」 「韋剣:Wei jian」で検索。


花妙林老師と韋剣老師

シンガポール 政府観光局

日本と同じように「生水」が普通に飲用できる、アジアで質の高い「水」に恵まれたシンガポール。

今回は中国以外へ横浜武術院として参加するのは1回めなので、多くは東南アジア勢と欧州勢の中でのチャレンジなので私自身も皆さんも新鮮な感覚での試合になると思います。

そして中国武術段位国際考試も行われ、ここ1~2年でレベルアップした皆さんのチャレンジで成績結果以降は、新たなこれからの「発展世代」の皆さんのレベル水準での評価感覚を掴む機会にしたいと考えています。

これは大事な機会で、ここから将来的に「誰が、どのぐらいの水準、標準」を主観的、客観的に私達の組織で得られるか、というチャレンジになります。

当然、大会が終わって帰国すれば、チャレンジした皆さんの評価基準が、

「私達の基準」を完全に確定が可能になるからです。

これが今までにできなかった、新たなチャレンジになる年になると思います。

これは例えれば、

すべての経験があってから、構築してきた、私達の方針ですが「絵に書いた餅」は意味も価値もなく、

山登りなら、

自身が身体を使って頑張って、実際に登った山、登れた山を実践した人は「登った山」を知り、その回数に応じた「能力と資格」を得たのです。

山に登らず、登る気もなく、想っただけ、

しかしながら「登れたような所感」や「憧れの妄想」のみの世界に耽美し、

自己不信や嫉妬心から出てくる「愚痴:愚と痴」の数々をのみ語るだけに終始する人は「現代日本社会」によくありがちで輩出される、

「そういう考え方をする人間」

(※それらが、過度だと残念ながら 日本の国民病になってしまった 精神性妄想障害に近くなると思います)

と認識し、私の位置的な感覚として 面倒が必然的に起こり易いので「そうした感覚」は すべて評価対象外としました(よく判らない面倒は嫌い・・)

(※先ず自身で実際に実現・実践が出来た立場になってからの、意見としましょう)

それを9月の交流会に繋ぎ、来年の学習交流にも関連し、2年後~10年後への布石となっていくからです。

日本国内では、行政組織系や営利企業系も、エアロビック・ダンス、ヒップホップダンスやヨガ、ピラティス、意外に流行ったベリーダンス系は国際組織団体もバンバン乱立し、技能検定もビジネス化しましたが、

何故か、太極拳を含む中国武術系は組織のどちらも「ノータッチ」を全部が全部を決め込んでいたので、「私達」はそうした環境上での日本国内での中国武術の普及運営団体として、武術項目全般では、上海市武術協会と伝統気功項目では、伝統華侘五禽戯にて安徽省武術協会から、

とても高評価を頂き、優遇され、これまでの実績で正式な、中国政府認定における「中国武術競技」と「中国武術段位制」での権利ある「単位:組織」としての認定を実現しました。

私は古来中国から続く伝統で、現代での邪馬台国的で存在は男ですが、「金印」を頂いた思いを感じます。

やはり「中国武術」の本家は「中国大陸」なので、私は本場での評価を重視するようにしています。

そのために、既に私達での「武術人士」での評価基準は「3段階」で分別し、

1段階めは「交流会」での各自申請での「武術段位」から「A・B・C級」で評価認定を行い、そこから復旦大学武術協会認定技能検定で「S・A・B・C級」の資格を得て、

そして各自で「中国武術段位制 一~六段」へのチャレンジ、そして正式な国際的「中国武術界」の有資格者になれる、という、システムの流れを日本国内団体にて現実に構築出来ました。

日本国内には、素晴らしい指導者が多くあり、すぐに追随できるところもあると思いますし、

長く既得権益システムで応用が利かず、正式システムに連動できないことが「きっかけ」に「インターネット時代」「スマートフォン時代」の全世代的な速攻性な「識別・判別」感覚に淘汰を受け、渋々ながらも低迷の道を歩むところが出るのは必然で「自業自得」「因果応報」でしょう。

そうした流れを含めて、私達のこれまでの努力は、どんどんと良くなると思います。

そして、責任者として私は「公明正大」を意識するようにしていて、これまでの武術生活でのデータはこの10年間「インターネット」に記録を残して公開しています。

「動画」は一番古いものは「1989年 19歳」のものから、最近までアップロードしてあります。

「ウェブ・ログ」での ブログ 1回め 2005年 12月2日の記事 から10年間記述と記録を綴ってきました。

私が感じているのは、ずっと今までに本物の実在する「中国武術界:江湖」と一緒にやってきました。

日本国内目を向けると圧倒的多数が影響を受けている、想像や空想世界の中のバーチャル的世界にと続く「世界観」との差や違和感をよく感じます。

しかしながら、その「文化」の素晴らしさも尊重したいですが、これからの「新世代」は「リアルタイム:本物」

そして「文化交流」を行い、2000年以上続く日本と中国、あるいは中国と日本の関係をより素晴らしいものに高め、

100年程度に過ぎなかった欧米が国際主流が務めた時代が終焉した現在、アジアの最大繁栄と発展の原動力に協力して尽力したいと思います。