今年は、私にとって歴史的な転換点になる年になったと思います。
一つは「中国武術段位制」国際考試における、正式な一単位(団体)として復旦大学武術協会の日本支部としての提携を行い、活動を開始できました。
来年以降は上海でも香港でもシンガポールでも、どの国際武術大会でも出場・参加できて、段位認定を受けられるようになりました。
そして武術隊や武術班での指導者としての等級制度の認定も復旦大学武術協会での研修、考試、認定書を受けられるようになりました。
これからは国内での関心ある皆さんやスポーツクラブ協会としての普及など行いたいと思います。
来年の目標はシンガポールでの国際競技会と段位認定になるので、初の中国圏以外の大会になるので、いずれ国際基準での感覚を掴んでおきたいのと、
いずれ日本での段位認定考試でのシミュレーションを行いたいと考えています。
今年の秋に花妙林老師から上海で大会プロデューサーの胡剛さんを紹介され、一緒に話して判ったことは、
彼は私の師でもある楊承冰老師から学び、短い一期間には安徽省武術隊の選手になり、代表選手にはなれなかったのですが、遼寧省体育学院へ進学して指導者の道を進みました。
そして彼は、私も1986年の秋に来日され指導を受けた穆秀傑老師に学び、
現在シンガポール武術協会の主任を務め、聞いたら協会の運営メンバーたちは安徽省武術隊留学時代の武術隊選手たちが居ることが判り、来年の7月に再会できることも楽しみになりました。
シンガポール国際武術精英賽
やはり何かしら、上海の国際政財界企業の大物の多くスポンサーになっている上海武術界との長い関係で、様々な意外な展開になっていく「縁」の不思議さを感じます。
日本国内は、小さなアマチュア運営組織が多く、日本の組織にもよくありがちな、意固地で広い範囲で大局を考えた組織は少ないので、
全体的に今一歩という感じでしたが、今年は今後の日本における中国武術普及で、何かしら「期待」をされているのだな、という実感を得られました。
そしてシンガポールでだけでなく、この秋に上海でまたひとつの武術交流協力を依頼され、それもまた意外な展開の連続で今は結構本気で驚いています。
それは先月10月の2回目の研修ツアーで、新しい総合太極拳の正式項目になった龍身蛇形太極拳を学びに来ていた「黒竜江省武術協会」の皆さんと途中で合流して交流活動になった出会いの出来事でした。
2日目に、花妙林老師、瞿栄良老師と、韋剣老師との食事会を同時に行うことになり、
最初は別々のテーブルだったのですが、いつものパターンでやっぱり中国式の宴会となり、
花老師と韋老師と「でかい声を張り上げて」の乾杯儀式を始めて大騒ぎを始めたら、
黒竜江省側メンバーの人が、やたらと不思議な顔をして、私を見ていて、
「お前は日本人なのか!?」と聞かれ、
中国語で「そうですよ!」と答え、何でお前は「中国語を話すんだ」と聞かれ、
「29年前から、毎年武術を学びにはやってきて、花老師とは25年前から、武術を学ぶだけでなく、こうした文化交流をも学び、酒を飲んでは楽しく交流をやっています」と中国語で言いました。
「お前みたいな日本人、初めて見た」
「そうですか。よし!今日は大いに楽しくやりましょう!」と一気に白酒(今回は初の最強度数63度)を飲み干しました。
幸か不幸なのか、中国式な大騒ぎな宴会は、もう既に身についてしまった感覚で、やる時はガンガン行きます。
大体、もうみんながみんな訳が判らなくなってきた頃に「お前、面白いな~」となって、そして乾杯の連続へ行きます。
多分、私もそうですが「こんな日本人になっちゃった、自分自身が不思議です」が、中国人スタイルの宴会に、どっぷりと漬かり、
「中国武術界の大物達」との直接に即答でのやりとりは、私は大好きです。
途中で、黒竜江省の先生の一人は私の5つ上だと判り、いろいろと話しました。
「俺は黒竜江省の素晴らしい武術の先生で劉志清老師の武芸を尊敬している」と言ったら、
「お前、何故にそんなことを知っているの・・」と聞かれました。
「武芸の素晴らしさを想うのに国境や国籍や、民族は関係がない、と私は想う」と答えました。
「お前。飲もう!」といわれ、また乾杯しました。
そして「北京体育学院の干立光老師と上海国際武術博覧会と香港で会って、干老師の武芸は素晴らしい、尊敬している」と思い出したので言ったら、
「お前、それは私の師匠だ!」と大声で言いました。
その辺りからは、結構メチャメチャな面白いパターンになり、
「私が演武する」となって、彼女は「査拳」を演武したので、
そうなったら「俺もやる!」と言い、
俺は上海スタイルだから華拳をやる、といって、華拳と陳式太極拳を演武しました。
そうしたら韋剣老師が「俺もやる!」と言い出して、もう皆がみんな意味不明でとても楽しい宴会でした。
次の日は、午後に上海自由貿易試験区で、また一緒に練習をして、また夜には宴会をやりました。
この日は、意外に結構冷静で、
現在の政財界の流れや今後の国際情勢について、結構真面目な話ばかりをしました。
途中で気付いたのは、
彼等はみんな、政財界や大企業関係での先行しているビジネス関係者でもあった事実です。
私は、国際経済の話しは好きなので、真面目に今後の国際ビジネス業界での展開や「日本財界」の英米式の古いスタイル感覚がいかに遅れ、
今現在は日本国内での政財界をしきる経済学者たちや政治家連中たちもこの「20年の国際情勢変化」のある中での仕事を理解できない無能さ、や不甲斐なさのあることを伝えました。
彼等は、驚いて「お前、よく知っているな。これからは交流しよう!招待したい。黒竜江省の大慶へ是非!我々は自前の国内油田だけではなく、今ロシアからの天然ガスと石油パイプラインを引いていて、今後は日本の財界との交流をしたい、そのためにも太極拳や武術を通じた人的交流でのきっかけを作るための協力をしてくれ!」と言われました。
ロシア~中国 大慶油田 日本へのパイプライン計画

(※北東アジア地区の油田では、ガワール油田や、キルクーク油田など、北海油田などがあり、中国黒龍省にある大慶油田は、トータルでの可採埋蔵量は100億バレル以上で東アジア最大の油田地帯)
大慶 油田
帰国後に、多くを調べて判ったことは、本当に彼等は国際ニュースで話題の「ウクライナ」への石油・天然ガスを止めて中国へ送ってエネルギー産業の活性化をしている連中のグループ企業たちで、
今後のロシア、中国、北朝鮮、そして北海道や新潟へのエネルギー供給での輸出産業での国際政財界の発展のための最先端の仕事をしていて、
彼等の本拠地はロシアの東シベリア太平洋石油パイプラインから中国の大慶油田へ引いて、今後30年間の北東アジア経済の活性化を計画している方々で、
武術交流から「人的交流」を図りたい、という事実でした。
オバマ政権 エネルギー産業の失敗
新しく今年から始まった武術での「人的交流」は「上海武術界」「上海自由貿易試験区」から、香港、そしてシンガポール。
そして今後は、この12月にも必ず関係する将来への日本の政財界にも大きな影響を及ぼす「エネルギー産業」が、我々に関心を持っている不思議さ、と人間の「内面のエネルギー」を充実させられる面における中国武術世界での共通点の一致。
全体的に感じられる、現代日本社会の人たちは、極論しますが「老若男女」全体で「全部が全部」の「全世代的」に、
外へ出ない、知ろうとしない、関心も持てない「島国根性」での悪い側面があって、
全体が現代的な「引きこもり系」という事実で、
だからこそ「妄想性人格障害」を「全世代」で起こしやすく「マスメディア・報道関係者」からの恐怖をやたらと煽る仕事が拍車をかけている事実の連続があるのです。
そしてお互いに、悪い面を気付かず、気付かせず相互に「傷を嘗め合う関係」「互いに、誤魔化す関係」
私は、明確に思うのは、この先に日本全体の将来像が、新しい国際情勢をまったく理解できないこんな状況のことで「明るい未来が、出来るはずがない」
これで、逆に出来たら凄い、と思います。
今日の「北京APEC」での報道から伺い知る「出来事」
「悪いが 現代日本社会の風潮で創られた 不幸の連鎖に自分はまったく乗らないよ」と感じます。
これからの世界の多くはキャピタリズム(資本主義)から、フリー・トレード(自由貿易)へと向かう
「12月の戦後、日本国の民主主義の考える結果から自分は、先ず考えます・・」
「自分は希望ある、楽しい生活での幸福感を得られる生涯の実現」を常に目指しています。
時計を見てみれば、秒針はいつも「1」「1」「1」と動きます。
動くものは、動くし、
動かなければ、すべては動かない、という当たり前のことを理解できない人達。
そして「ロシア」との交流での準備も始めています。
私が「黒竜江省」との交流を前に、調べながら直感で思ったのは、
大日本帝国が成し得なかった「満州国」での夢と希望の実現で、
私が、今これから行いたいのは、
武術交流を通じた「満州国」のあった地との、明るく楽しい交流。
そして東南アジア。
戦争のあった国際的な悲しい出来事での過去から学び、
未来は希望ある素晴らしいものにしたい、
そんな新しい「夢」を今持っています。
来年から、ゆっくりとコツコツになりますが「始動」
一つは「中国武術段位制」国際考試における、正式な一単位(団体)として復旦大学武術協会の日本支部としての提携を行い、活動を開始できました。
来年以降は上海でも香港でもシンガポールでも、どの国際武術大会でも出場・参加できて、段位認定を受けられるようになりました。
そして武術隊や武術班での指導者としての等級制度の認定も復旦大学武術協会での研修、考試、認定書を受けられるようになりました。
これからは国内での関心ある皆さんやスポーツクラブ協会としての普及など行いたいと思います。
来年の目標はシンガポールでの国際競技会と段位認定になるので、初の中国圏以外の大会になるので、いずれ国際基準での感覚を掴んでおきたいのと、
いずれ日本での段位認定考試でのシミュレーションを行いたいと考えています。
今年の秋に花妙林老師から上海で大会プロデューサーの胡剛さんを紹介され、一緒に話して判ったことは、
彼は私の師でもある楊承冰老師から学び、短い一期間には安徽省武術隊の選手になり、代表選手にはなれなかったのですが、遼寧省体育学院へ進学して指導者の道を進みました。
そして彼は、私も1986年の秋に来日され指導を受けた穆秀傑老師に学び、
現在シンガポール武術協会の主任を務め、聞いたら協会の運営メンバーたちは安徽省武術隊留学時代の武術隊選手たちが居ることが判り、来年の7月に再会できることも楽しみになりました。
シンガポール国際武術精英賽
やはり何かしら、上海の国際政財界企業の大物の多くスポンサーになっている上海武術界との長い関係で、様々な意外な展開になっていく「縁」の不思議さを感じます。
日本国内は、小さなアマチュア運営組織が多く、日本の組織にもよくありがちな、意固地で広い範囲で大局を考えた組織は少ないので、
全体的に今一歩という感じでしたが、今年は今後の日本における中国武術普及で、何かしら「期待」をされているのだな、という実感を得られました。
そしてシンガポールでだけでなく、この秋に上海でまたひとつの武術交流協力を依頼され、それもまた意外な展開の連続で今は結構本気で驚いています。
それは先月10月の2回目の研修ツアーで、新しい総合太極拳の正式項目になった龍身蛇形太極拳を学びに来ていた「黒竜江省武術協会」の皆さんと途中で合流して交流活動になった出会いの出来事でした。
2日目に、花妙林老師、瞿栄良老師と、韋剣老師との食事会を同時に行うことになり、
最初は別々のテーブルだったのですが、いつものパターンでやっぱり中国式の宴会となり、
花老師と韋老師と「でかい声を張り上げて」の乾杯儀式を始めて大騒ぎを始めたら、
黒竜江省側メンバーの人が、やたらと不思議な顔をして、私を見ていて、
「お前は日本人なのか!?」と聞かれ、
中国語で「そうですよ!」と答え、何でお前は「中国語を話すんだ」と聞かれ、
「29年前から、毎年武術を学びにはやってきて、花老師とは25年前から、武術を学ぶだけでなく、こうした文化交流をも学び、酒を飲んでは楽しく交流をやっています」と中国語で言いました。
「お前みたいな日本人、初めて見た」
「そうですか。よし!今日は大いに楽しくやりましょう!」と一気に白酒(今回は初の最強度数63度)を飲み干しました。
幸か不幸なのか、中国式な大騒ぎな宴会は、もう既に身についてしまった感覚で、やる時はガンガン行きます。
大体、もうみんながみんな訳が判らなくなってきた頃に「お前、面白いな~」となって、そして乾杯の連続へ行きます。
多分、私もそうですが「こんな日本人になっちゃった、自分自身が不思議です」が、中国人スタイルの宴会に、どっぷりと漬かり、
「中国武術界の大物達」との直接に即答でのやりとりは、私は大好きです。
途中で、黒竜江省の先生の一人は私の5つ上だと判り、いろいろと話しました。
「俺は黒竜江省の素晴らしい武術の先生で劉志清老師の武芸を尊敬している」と言ったら、
「お前、何故にそんなことを知っているの・・」と聞かれました。
「武芸の素晴らしさを想うのに国境や国籍や、民族は関係がない、と私は想う」と答えました。
「お前。飲もう!」といわれ、また乾杯しました。
そして「北京体育学院の干立光老師と上海国際武術博覧会と香港で会って、干老師の武芸は素晴らしい、尊敬している」と思い出したので言ったら、
「お前、それは私の師匠だ!」と大声で言いました。
その辺りからは、結構メチャメチャな面白いパターンになり、
「私が演武する」となって、彼女は「査拳」を演武したので、
そうなったら「俺もやる!」と言い、
俺は上海スタイルだから華拳をやる、といって、華拳と陳式太極拳を演武しました。
そうしたら韋剣老師が「俺もやる!」と言い出して、もう皆がみんな意味不明でとても楽しい宴会でした。
次の日は、午後に上海自由貿易試験区で、また一緒に練習をして、また夜には宴会をやりました。
この日は、意外に結構冷静で、
現在の政財界の流れや今後の国際情勢について、結構真面目な話ばかりをしました。
途中で気付いたのは、
彼等はみんな、政財界や大企業関係での先行しているビジネス関係者でもあった事実です。
私は、国際経済の話しは好きなので、真面目に今後の国際ビジネス業界での展開や「日本財界」の英米式の古いスタイル感覚がいかに遅れ、
今現在は日本国内での政財界をしきる経済学者たちや政治家連中たちもこの「20年の国際情勢変化」のある中での仕事を理解できない無能さ、や不甲斐なさのあることを伝えました。
彼等は、驚いて「お前、よく知っているな。これからは交流しよう!招待したい。黒竜江省の大慶へ是非!我々は自前の国内油田だけではなく、今ロシアからの天然ガスと石油パイプラインを引いていて、今後は日本の財界との交流をしたい、そのためにも太極拳や武術を通じた人的交流でのきっかけを作るための協力をしてくれ!」と言われました。
ロシア~中国 大慶油田 日本へのパイプライン計画

(※北東アジア地区の油田では、ガワール油田や、キルクーク油田など、北海油田などがあり、中国黒龍省にある大慶油田は、トータルでの可採埋蔵量は100億バレル以上で東アジア最大の油田地帯)
大慶 油田
帰国後に、多くを調べて判ったことは、本当に彼等は国際ニュースで話題の「ウクライナ」への石油・天然ガスを止めて中国へ送ってエネルギー産業の活性化をしている連中のグループ企業たちで、
今後のロシア、中国、北朝鮮、そして北海道や新潟へのエネルギー供給での輸出産業での国際政財界の発展のための最先端の仕事をしていて、
彼等の本拠地はロシアの東シベリア太平洋石油パイプラインから中国の大慶油田へ引いて、今後30年間の北東アジア経済の活性化を計画している方々で、
武術交流から「人的交流」を図りたい、という事実でした。
オバマ政権 エネルギー産業の失敗
新しく今年から始まった武術での「人的交流」は「上海武術界」「上海自由貿易試験区」から、香港、そしてシンガポール。
そして今後は、この12月にも必ず関係する将来への日本の政財界にも大きな影響を及ぼす「エネルギー産業」が、我々に関心を持っている不思議さ、と人間の「内面のエネルギー」を充実させられる面における中国武術世界での共通点の一致。
全体的に感じられる、現代日本社会の人たちは、極論しますが「老若男女」全体で「全部が全部」の「全世代的」に、
外へ出ない、知ろうとしない、関心も持てない「島国根性」での悪い側面があって、
全体が現代的な「引きこもり系」という事実で、
だからこそ「妄想性人格障害」を「全世代」で起こしやすく「マスメディア・報道関係者」からの恐怖をやたらと煽る仕事が拍車をかけている事実の連続があるのです。
そしてお互いに、悪い面を気付かず、気付かせず相互に「傷を嘗め合う関係」「互いに、誤魔化す関係」
私は、明確に思うのは、この先に日本全体の将来像が、新しい国際情勢をまったく理解できないこんな状況のことで「明るい未来が、出来るはずがない」
これで、逆に出来たら凄い、と思います。
今日の「北京APEC」での報道から伺い知る「出来事」
「悪いが 現代日本社会の風潮で創られた 不幸の連鎖に自分はまったく乗らないよ」と感じます。
これからの世界の多くはキャピタリズム(資本主義)から、フリー・トレード(自由貿易)へと向かう
「12月の戦後、日本国の民主主義の考える結果から自分は、先ず考えます・・」
「自分は希望ある、楽しい生活での幸福感を得られる生涯の実現」を常に目指しています。
時計を見てみれば、秒針はいつも「1」「1」「1」と動きます。
動くものは、動くし、
動かなければ、すべては動かない、という当たり前のことを理解できない人達。
そして「ロシア」との交流での準備も始めています。
私が「黒竜江省」との交流を前に、調べながら直感で思ったのは、
大日本帝国が成し得なかった「満州国」での夢と希望の実現で、
私が、今これから行いたいのは、
武術交流を通じた「満州国」のあった地との、明るく楽しい交流。
そして東南アジア。
戦争のあった国際的な悲しい出来事での過去から学び、
未来は希望ある素晴らしいものにしたい、
そんな新しい「夢」を今持っています。
来年から、ゆっくりとコツコツになりますが「始動」