
オーストラリアでの主要国首脳会議、G20が終わり、
G20に参加した構成国・地域は、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、欧州連合、ロシア、中華人民共和国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチン。
20か国・地域首脳会合(G20首脳会合)および20か国・地域財務大臣・中央銀行総裁会議(G20財務相・中央銀行総裁会議)を開催。
日本国内の報道でも、ようやく世界の事実が判ったようで、ここ数日に一気に日本の政財界も正しい方向性へ動き出した実感を得られます。
「中国武術」は日本の相撲のように国技なので、政治経済での影響はとても大きいことがあり、だんだんと自分自身が中国武術界で仕事をするようになれば、当然いつも感度を上げておかなければならないようになり、
気付けば、国際政財界について詳しくなりました。
来年2015年は、戦後70周年の節目の年で、ずっと以前から「2014年が国際的な政財界の将来の方向性を決定付ける年になる」といわれていました。
実際に、その通りになり、北京APECと先日閉幕したG20で、ほぼ決定したことが日本国民全体で見えてきたと思います。
来月は衆議院選挙が行われ、これからの国際情勢に向けた態勢づくりを行わなければ日本経済の低迷や国際情勢で取り残されていく結果を招くことになります。
偏向報道の目立ったマスメディアも「事の深刻さ」にようやく気付いたようで、今多くの日本国民も「!?」になっていて、これからきちんとした世界での常識を理解しておかないと、自分自身で心得違いを起こして、
うまくいくことも「うまくいかない方向」へ行ってしまうようになると思います。
今年の秋はその大きな国際潮流の変化の年であることを予測し、上海との交流を活発化させて非常にいいかたちで2014年を終われることに非常に大きな満足感を今感じています。
来年以降は、安倍政権の政策の結果で今後の日本全体での状況はどうなるかは予測ができませんが、
私達の将来にはとても明るくなる大きな期待感を思います。
昨日は久しぶりにいい練習活動が出来て、何かしら全体的にも勢いが出てきて、とても嬉しく思います。
この2年間での武術活動の改革で、全体の活動レベルも上がり、健康に良く、ストレス解消によく、全世代的なふれあい活動としてもよく、
インストラクターでの指導者もまた育ち、新しい展開へ進み始めることができました。
この2年間の内容は「先達論」という中国的な発想から計画を考えました。
目標へと先に達した者を輩出し、後はそのやり方や方法をモデルにして後者が取り込んでいき、後にもどんどんと成長して、より全体的な発展へと繋げていく、という方法で、
日本には、ほとんど馴染みがないと思います。
私はやはり長く中国との付き合いの中で多くを学びました。
今現在から、もう先の主要国際会議の場で調印を果たした現実のものとして欧米が力を持っていた時代が終わり、中国が大きなリーダーシップを執る時代となりました。
日本国内の報道は中国への対抗意識が政策ににも反映していて、ネガティブ・キャンペーンを行ってきましたが、
特に2004年頃からの10年間の経済発展を真近で見てきて、こうしてチャンスを生かして実際に行えたことは嬉しく思います。
逆に私はよく皆さんにお話ししますが、
「物事は 結果が全て であり、私が言ってやってきたこと、と皆さんが見聞きしたことと、結果でその真意を問いましょう」と特にこの2週間前ほどから強調して来ました。
この1週間は非常に有意義で達成感を感じています。
今後私達の生活に直結していく経済関係において、今までにミスをしてきた人達と、今までに忍耐をしながらやってきた人とは差が大きくなると思います。
(※伝統的な中国の有能エリートの意識感覚では、何か政治の問題があったとしても友情を大事にしてきた関係を重視して、何かと政策が決まってから、のこのことやってくるような意識の人達との応対の差は大きくなるものです・・)
私達の活動ではこれから第2世代が続き、第3世代の発展と成功へと繋げていきたいと思います。
これからは急ぐことなく、皆さんのペースで何でも武術活動が行えます。
今まで通りに、ゆっくりと日本で自分のペースで行うのも良し、ですし、
来年はシンガポールでの国際武術競技会、中国武術段位国際考試大会にチャレンジするのも良し、
復旦大学武術協会で研修を受けて技能検定で認定を受けるのも良しです。
今後の練習活動の方向性としては、通常練習活動は中国武術段位制を活かした昨日のような感じで、それぞれのレベルアップを楽しみながらずっとやっていきます。
力を入れていきたいのは、馬王堆導引術と龍身蛇形太極拳の2項目です。
今後の上海での研修ツアーを行う時は、日程が短い場合もあるので、日本で先ず馬王堆導引術と龍身蛇形太極拳を練習して、ある程度マスターして本場で指導を受けていく、という方法を先ず行っていきます。
そしてまた今後に新しい項目(木蘭扇や剣、健身気功、十二段錦)を学びたい場合は、馬王堆導引術などができるようになれば、短い期間でも頑張ってマスターできると思います。
そして競技大会項目で太極拳は個人、集団共に龍身蛇形太極拳にして集中して行いたいと思います。
そして今までにやってきた健身気功の八段錦、五禽戯、華侘五禽戯があれば総合項目や段位試験でも活かせるようになります。
ひと先ずは私達には、上海が何時でも身近で気軽で楽しい味方なので心強さを感じます。
今後は日本国民意識も改善し、中国との交流への期待が大きくなれば、益々楽しい「いい仕事」になっていくと思います。
感謝!有難う御座います。