先週の火曜日10月21日に中国上海から帰国後、この1週間は馬王堆導引術のプログラム化を図り、30分・45分・60分と新しく応用できるようにプログラム・フォーマット化を頑張って創り上げました。

本当はプログラム化までお時間を2週間下さい、と一度メンバーの皆さんに言いましたが、新しく総編された「健身気功 馬王堆導引術」套路の素晴らしい内容に私のプロフェッショナル魂に火が点き、いち早く皆さんにもお届けしたい、という想いに駆られ、

先週水曜日の休みを返上し、丸々1日かけて、動作進行でのプログラム構成の組み立てを急いで創り上げました。

そして木曜日、金曜日とのレッスン内での時間進行での実践を行い、土曜日の午前午後には、もう進行をできるようになりました。

1985年の初訪中での恩師、邱丕相老師が立ち上げた項目として、そして自分自身も、その縁で15年前から研究してきたこと、への思い入れが、2011年に上海体育学院で行った研修ツアー時に偶然に体育館前で再会した、最新式健身気功、馬王堆導引術の総編責任者の邱丕相老師の後継者である、王震老師への想いもあって自分自身を奮い立たせてくれました。

現代日本社会に広まっている、薄れ行くのが普通になった、ありとあらゆる対人関係、人間関係。

あるいは中国という国も人も嫌いな方々からすれば、つまらない「こだわり」に見えるかも知れませんが、私は2千年以上続く日本と中国との歴史的関係を尊ぶ1人としてでの想い入れです。

2011年に行った 上海体育学院 武術学院 研修ツアー 中に偶然再会できた、

中国武術博物館 館長でもある「王震老師」

中国武術博物館

中国武術博物館 館長 王震老師


動画の真ん中が「王震老師」




若き王震老師の演武「1999年」




更に若き韋剣くんの演武「1999年」




今日は午前に野外太極拳教室でも馬王堆導引術を行いました。

午後は、臨時に入った「※ある仕事」をこなし、

夜は横浜銀行行友会のレッスンでした。

今回は横浜銀行のクラスからお2人参加され、普通世間一般は、日本は日米経済・財界同盟からの理由でマスメディアを利用する、

欧米先進国的なネガティブ・キャンペーンを日本でも世界経済1位になった中国に行っていますが、

※現在発売中の11月1日号 東洋経済、分裂するアメリカ サブタイトルは「現地報告 アメリカ崩壊前夜」というすごいタイトル・・・ 

(ずっと今までに言われてきた アメリカがくしゃみをすれば、日本は風邪を引く、という未来予測を図ることは大事だと思います・・・)

にも、キチンとそのことが本文にも書かれるようになりましたので、ご確認をしてみて下さい。


その中でも、ある意味では勇気を出して、頑張って参加してくださり、本当に短い期間でも成果を挙げ、羽田空港の解散時でも、

帰り際で遠くからでも手を振ったら、馬王堆導引術の「龍登」の動作で応えてくれました。

私は本当に、そのことが嬉しくて、2週間じゃない、残り6日間でレッスンプログラムを完成してみせる、と決意をしました。

今日は先ほど終わり、思ったより進行には余裕をもってできました。

自分も、今こうして綴りながら「頑張ったな」と自分自身の立場的責任者として全うできた嬉しさがあります。

今日は午後の「※ひと仕事」も終わり、ようやくひと段落です。

これからは、この1年と2ヶ月の間、そして2011年から始まった上海武術界とでの大仕事を終え、気付けば横浜での秋が深まり、

これからは、私、個人的には今後は「ローペース」的でやっていけることに安堵感を思います。

陰陽が入れ替わるのが秋。

私の「陽」は「陰」へと移り変わります。

これからは「陰」の中での「太陰」である時候を経て、先週で霜降を迎え、これから3ヶ月と1週間ほど先が大寒。

そして立春を迎える頃に、また新たな「陽」の力を蓄える皆さんにと思いを託します。

よろしくお願い致します。