この1週間、自分がこれまでに無意識の中にでも必死にやってきた謎がすべて解けて、今までにない爽快な気分です。

中でもこの2年半ぐらいは現代日本医科学からの視点を勉強し、常に厚生労働省から発表される最新データ分析を研究していました。

「7大疾患と呼ばれる生活習慣病の正体と原因、そしてなってしまう理由」

というのは多くの医学博士がそれぞれの視点でいいますが、

私がこの1週間ずっと考えてから感じたことは、

真剣に物事を考えて、人の優しさ故に人の分まで努力して頑張ってしまい、しかしながら時間に余裕がなく健康面での医学知識を知ることのなかった人と、

全く真面目に物事を考えられない人が、気付かずにそちらの方向へ行くようになる、ことだと感じました。

正しく日本医科学界の最新データ分析をしっかりと把握し、日常生活に活かせば、

絶対にならない身体を作るのは全然難しくありません。


実は、今までに2回アメリカに勉強と交流で行ったことがあって、

そこから実際に見て感じたことの中から、

意識的に行ってきたことが今になってみると、

とても正確な判断だったので、武術感覚のある心身というのは本当に宝だと思いました。


今振り返れば、現在米国で一番高い地位にある職業は「医師」と「弁護士」で、

それは、なるほど、と実感しています。

中でも大学では医学が一番授業料が高く、

現在アメリカで生活習慣病になるのは、

低所得層から中流層が最も多い理由が判ります。


今現在の日本でも実はもう全く同じ状態になっていて、

コンビ二やスーパーや駅の売店、

駅前の外食産業を見ていると複雑な気持ちになります。

やはり一番大事なのは、先ず運動(我々は武術で十分すぎるほど充分)そして食事です。


多くの皆さんもスポーツクラブや健康関連の雑誌に必ず食べ物のことにふれていることに気付いたこともあるでしょうが、

7大疾患は全部が全部、原因が「自身が食べたものが原因である事実」に真剣になるか、ならないかで今後は決まります。

ですから栄養学は本当に大事で、実は今一番これからの可能性が高いのは、年配の世代よりも、若い世代の人達の10年後だということです。

私のレッスンや指導では今年の3月からずっとこの話ばかりしてきたので、もう皆さんは耳にタコができるほどだと思いますが、

これからの人生で、今現在も流される健康不安を煽る情報がまったく気にならなくなって、自身の生活を充実して打ち込めるようになるのは大事な感覚だと思います。