さざれ石

明日は8月15日。

今年2014年:日本皇紀2674年。69年前に天皇陛下より発せられた大東亜戦争終結ノ詔書、戦争終結ニ関スル詔書から確認したいことがあります。

誠に僭越ながらも私の感じたところでの陛下のお言葉を抜粋します。

朕ノ深ク軫念スル所ナリ惟フニ 今後帝國ノ受クヘキ 苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス。

爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ 知ル然レトモ、

朕ハ 時運ノ趨ク所「堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ」

以テ 萬世ノ爲ニ太平ヲ開カムト欲ス。

朕ハ 茲ニ「國體ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ」

若シ夫レ「情ノ激スル所」濫ニ事端ヲ滋クシ、或ハ「同胞」排擠互ニ、

時局ヲ亂リ爲ニ「大道ヲ誤リ、信義ヲ、世界ニ、失フカ如キ」ハ、朕最モ之ヲ戒ム 宜シク。

「擧國」

一家子孫相傳ヘ確ク「神州ノ不滅ヲ信シ」「任重クシテ道遠キヲ念ヒ」

總力ヲ「將來ノ建設」ニ傾ケ「道義ヲ篤クシ 志操ヲ 鞏クシ※」

※「鞏:きょう」[音]キョウ(漢)きつく締まって固い。「鞏固・鞏膜」「強」を代用字とすることがある。

誓テ「國體ノ精華ヲ發揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ」

爾臣民其レ克ク朕カ意ヲ體セヨ。

辛苦に懊悩された昭和天皇陛下のお言葉の意を汲みすることができない人達は現代日本社会には多いが、敢えて日本人ならばこそ感じて欲しい。

遊就館2013