

今年の上海復旦大学武術協会の研修ツアーで学んできた龍身蛇形太極拳と詠春拳ですが、この両方はこれからの日本での武術普及にとてもいいと実感しています。
武術院の練習活動では、すべて中国武術段位制と繋がっているので、特に太極拳は規定の一段、二段と行って、
三段からは陳式伝統太極拳と四段~は龍身蛇形太極拳になるので楊式太極拳24式は自選の三段項目という扱いなので、
日本国内の持たれているイメージでは、みんながやっている普及太極拳だからと意識して今後は別に楊式だけが特別扱いをするということではなくなり、やらなくてもよくなりました。
フィットネスでの普及でもこのパターンで大々的に行っていきます。
太極拳のレベルはこの1年間でとても上がって嬉しく思っています。
そして武術班でも、武術基本功、長拳重視ではなく、
詠春拳や器械ではヌンチャク:二節棍を楽しくやってこれからのレベルアップを図りたいと思います。
そして将来的には夜の教室でも詠春拳や龍身蛇形太極拳や五禽戯などの講座も新しく行えたらいいかな、とも考えています。
そして今週は5月に一度行った「中国武術理論概論」の講演会が好評で、もう一度依頼が来て、
今週にもう一回出張で行います。
今後はこういう仕事も楽しいので、将来的には中国武術段位制講習会と中国武術理論概論の講演と合わせて展開をしていきたいとも考えています。
ご依頼のお申し込みお待ちしております。
よろしくお願い致します。