日本国は米国との経済同盟関係の影響から、最近は軍事的同盟にと力を強めている現実を見ています。

米国は2001年の9.11の事件を理由に、アフガニスタンとイラクでの戦争を起こしました。

両方の戦争とも何の良い結果をもたらすことはなく、結果的に財政破綻を起こしたデトロイトだけでなく、自国の政府まで今年の初めに閉鎖に追い込まれました。

現在でも根本の解決には全く遠く、

戦後日本政府の政策によって日本国民も衣食住、考え方や行動パターンまで米国人化させられた人は膨大な数になりました。





現在日本国内にあるストレス社会もまた一段と日本の短所まで含めて大きくなってしまった傾向や風潮があり、報道各社の行う「サブリミナル効果」「プラシーボ効果」などを行うことで、産業から教育まですべてが米国的になっています。

その経済破綻から免れない米国政府と日本政府は共に軍事同盟を結んで対抗しようというスタンスに付き合わされています。


中国は人口13億5千万人、日本の人口は現在1億2700万人代だった昨年までのデータ数字から今年は1億2672万人になりました。米国は3億人。

その日本と中国との軍事力の比較では、

総兵力
日本 22万人
中国 230万人

陸上兵力
日本 14万人
中国 160万人

艦艇
日本 141隻(護衛艦48隻 潜水艦16隻)
中国 970隻(駆逐艦80隻 潜水艦60隻)

作戦機
日本 410機(戦闘機350機)
中国 2580機(戦闘機670機)

こういう数字になっています。


孫子の兵法は紀元前5世紀頃に著述された中国最古の優れた兵書です。

私はよく思うことあれば、孫子を読み解き、日々に起こる事象から推察し、実際の自身の行動にと移していきます。

昨今の日本国内情勢を見る中で思ったことがあり、孫子の兵法からの引用文を紹介します。

「善く兵を用うる者は、道を修めて、法を保つ、故に能く勝敗の政を為す」

「戦争の上手な人は、上下の人心を統一させるような政治を立派に行い、更に軍隊編成の軍制をよく守る。だからこそ戦争での勝敗を決することができる」

とあります。

今の日本の状況を冷静に見ていると、スマートフォンのゲームと同じように考え、現実の戦争の恐ろしさを知らない人間達や、

自身の飲食物が原因で起こる生活習慣病体質の人達が増え、心身をも自身で管理のできない方々の多くを含む日本国民が本当に、この今の現実を理解しているだろうか、と思うことがあります・・