
中国古代哲学思想の最たるものには「易経」があります。
「易」とか漢学の文字が表す通りに上の文字が「日」下の文字が「月」を表し「日:陽」「月:陰」の結びつきで「陰陽」すなわち「太極」の実在の重要性をいっています。
日々の報道企業各社から発せられている情報の内容やその質の低下状態には近来に多くの日本国民意識からも不快感を持たれ、その存在にも疑問符を投げかけられることも一般的になりました。
国際情勢での情報は、今や正確なニュースを得て考え、いち早く行動を起こすことのできる有識者での感覚を持つ方々と、
日々に心身が、米国式の資本主義システムを時の日本政府:内閣が導入し施行された、
国内での行政組織に定めさせた方針(現代的民主国家、法治国家という意味です)で築かれた法人企業の組織的なシステムでの応対から扱われ、自由時間や考える時間をも奪われやすくなり、
日々に眼につく、野次馬的な観方しかできない記者たちの記述する スポーツ新聞や週刊で出版される雑誌の見出しさえも「正しい情報」か「否か」も判断できず、
気を付けるべきは、
大量の情報が流されれば、多くの人々は「右向け右」「左向け左」
「前に行け、前」「後ろに行け、後ろ」
と本能的な気付きが出来ないと、
報道各社のコントロールに載せられる「嵌め:ハメ」を受けます。
よって、報道が優勢になって情報を流し、持ち上げる時は、「持ち上げる」手伝いをして、
落とす時は、「落とす」手伝いをして、
多くは、何となくは気付いていても、
「何となく」という「何」は「何」だか気付けずに、
「何」とは「何」なのだ、と確定、認識する「能力」を見聞できる力を身につけられず、
あるいは、学習、訓練できる機会もなく、
ただ、時勢に流されていく「圧倒的多数:その他大勢」の一員で終わってしまうようです。
私は今になって思うに、伝統中国の思想哲学、武術文化を長い期間をかけて学び、訓練し、練功してきたことは、
本当に自分の生涯すべてにおいて活かせる、最高の技能を身につけられたことを感謝しています。
(※億万長者だが、心身の不健康を持って脱出できない者。つまりはどんな高額でも支払える経済的余裕があっても、お金で健康が買えない人という者たちとの反対側にいるという立場で、億万長者という紙幣を高額に持ってはいないけれど、億万長者が紙幣を払ってでも購入できない多くのモノを持っています)
太極学説というのは、
陰陽二気 太陰、太陽があり、
四象 少陰、少陽とがあり、そして八卦へと繋がります。
私は生まれは「少陽」
そして「太陰」という流れの先天的立場でした。
その「太陰」に、
素晴らしい中国老師の「太陽」の力に導かれ、「少陰」の道を歩んだ10代~20代でした。
30代で「少陽」に達し、
ようやく今「太陽」の世界観に辿り着けた感があります。
今日は関東地方が梅雨入り、今までの「陽気」に「陰気」が入る時候になりました。
陰陽二気、合い交わり、そこで陰陽の力を発揮する。
太陰暦では四月「立夏」からが「夏」
西暦、太陽暦6月になり、「Summer サマー」に入りました。
この「夏」から、流れが大きく新しく動き出す、心地良い、快適な予感を感じています。
梅雨時期になり、雨降りが続く、これも自然の現象、しかしながら いつだって心は晴天。青空。
(※空の低い位置で雨雲ができて地上は雨天でも、その向こうでの太陽は何時でも輝かしいことは変わりません)
いざ「夏」