蘇州にて | 中国武術 カンフー 横浜武術院 日本華侘五禽戯倶楽部のblog

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中国武術師範 伝統華侘五禽戯伝人 太極拳・気功講師 成澤正治のブログ


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虎丘 

虎丘 雲岩寺塔


今回の研修ツアーでは1日は上海市内、次の日は蘇州へと観光旅行に行きました。

私は中国に来た時にはずっと武術三昧ばっかりなのですが、花老師からは「せっかく日本からわざわざ来るのだから観光も大事だ」と2月の訪問の時に言われ、

以前は安徽省に行く途中、蘇州駅で列車が停車している窓から見えた蘇州の風景を思い出し、日本でも有名な「蘇州夜曲」のこともあり、馴染みある蘇州への日帰り観光を企画しました。

拙政園、獅子林、寒山拾得で有名な寒山寺と巡り、シルク展示館、最後は虎丘へ行きました。

初夏の蘇州は、緑が鮮やかで、小雨が降りましたが、空気はきれいで清清しかったです。

蘇州の街並みは、以前の90年代ぐらいの上海の雰囲気の感じと似ていて、何か懐かしく、思いました。

蘇州の運河


獅子林


寒山寺

前日の上海市内観光と合わせて、今は安定した中国経済の底力を感じます。

そしていつも上海へ研修に来た時には皆さんをコンビ二エンスストアへ案内します。

今回もコンビ二内には日本製品がいっぱい並び、ビールではアサヒスーパードライ、サントリーは3種類ぐらい、そしてバドワイザー、中国のビールは青島ビールかハルビンビールです。

グリコ製品も人気でポッキーやコロンなどがたくさん並んでいます。

日本車も人気で韋剣先生の車はトヨタでした。

今回の研修ツアーで復旦大学の学生で詠春拳のチームの一人が日本語を勉強していて、メンバーに話しかけて来て、会話がはずんでいました。

私もその会話を聞いていて、会話の中に、

「日本で好きなものは何ですか?」という質問に、

彼は「ドラえもん」「アトム(鉄腕アトム)」と答えていました。

上海で一番大きな書店の上海書城では日本語教材が山積みになっていて、「東京攻略本」というガイドブックまでありました。

花先生とずっと語り合っていましたが、私は「いつも日本で流されている中国での報道は何かいつも懸案事項ばかりで、そればかりを強調するのはおかしい」と言いました。

花先生も「中国でもいつも流されている日本への報道もおかしい」と言いました。

やはり資本主義経済というもので世界の政財界の感覚で国際経済が動く時には報道もその影響を受けていることを実感します。

自分が感じたのは、今現在の現代日本社会と現代中国社会で共通するのは、資本主義経済で常に疲弊する皆さんも多く、

ストレスや不満のはけ口を他国へ向けさせて、「自分達の国の政府のやり方より、他国の方がもっと悲惨」という報道による印象操作があることを実感します。

こう言ったり、書いたりすると、何かとイチャモンをつけてくる方々がいますが、その時点で精神的な疲労が蓄積している方々なのだな、と逆に気の毒に思うことがあります。

そういうことのためにも「自分の眼」でリアルタイムで見て、人々を感じて、学んで、交流して、という民間交流は重要だと思います。

今回もまた大きな学びを得て、またひと周り成長できた気がします。

日本と中国との歴史的交流は2000年以上続いていて、これは事実であり、

日本人が中国に学ぶものはとても大きく、中国の皆さんも日本から学んでいるものもたくさんある、という事実です。

直感で思ったのは経済成長した中国政府のやり方で、国際投資の面では慎重さが目立ち、実際には内需拡大に力を入れているようなことが海外メジャー資本の人達からは気にいらないことがあるのだと思います。

私が感じるには日本国内の皆さんの思惑や考え方はあると思いますが、私自身にも29年間の往来で学べたものは、自分の人生においてものすごく大事です。

私自身の実感では武術の学びにて、自分の一生涯においてずっと役立てられる仕事の能力や恒常性のある健全な心身の維持方法、思想哲学。


いつもいつも私の望むもののそれらすべてを外国人であっても、中国の先生方は手を抜くことなく、すべてを与えてくれました。

奪われるのではなく、与えてくれたのは中国でした。

これからもいろいろあっても、私はやっぱり中国が好きだし、日本を好きな中国の皆さんと交流をずっと継続したいと思っています。

嫌うエネルギーよりも好むエネルギーの方が最終的には強いし、楽しさがあります。

正直こそが日本人の美徳でもあるものだと感じています。

蘇州2

蘇州


蘇州3

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