
今日は休日なのですが、地元地域の文化スポーツクラブの運営委員に昨年から担当することになり、毎月の会議の運営を午後に担当することになり、午前中はのんびりと地元の桜の名所を見てきました。
横浜に移り住んで16年め、東京の狛江で生まれた地は市の土地開発のために住んでいた家が立ち退きに合い、府中市へ転籍しました。
府中の町は感覚的に自分に合わなくて、指導の仕事へ来ていた横浜に通勤が面倒になったので思い切って引っ越しました。
それが自分にとっては幸運の一歩だったと思います。
東京でやろうとしても、「ヒト モノ カネ」と関係がいつもややこしくなり、何かと物事が進まずで、できなかった地域密着の普及活動は横浜では2年ですぐに軌道に乗り、
この地域の皆さんとの波長はぴったりで、何も気兼ねもなく、というより、やればやるほど評価が上がり楽しくなりました。
本当にこの土地の皆さんと産土神の皆様に大いに感謝をしています。
今日は、ぼんやりと満開の桜を見ながら想いに馳っていました。
毎年当然に税務署で確定申告を行うことから、今までに見てきた資本主義社会というシステムの世の中の構造を考えていたり、
今までのやってきた中学生、高校生のアルバイト経験、大学へ進学しながら考えたこと。
卒業してからも武術活動重視で仕事をしながらでも将来へ向けていつも考えていたこと。
チャンスを見つけ、武術を仕事にしていいかたちのスタイルで始められたこと。
法人・会社とは何か、財界・企業とは何かとか考えながら、
イケイケの時もあったし、ベンチャー企業に載せられてミスしたこともあるし、
2008年のリーマン・ショック後にフィットネス業界の不況も経験しました。
この冬~春は、2月に一度上海で恩師の先生とざっくばらんに語り合い、一番自分に身近な中国の町、上海を感じて日本に帰ってから、
その感覚から悟ったことがたくさんありました。
海外に出て、異国の言葉を話し、異国の方々と語り合い、自国に戻ると、
とても新鮮で大きな発見が見つかることがあります。
この春は、何かと衝撃的なほど、大きな発見の連続でした。
よく若者達は疑問で抱きます、それは私の10代後半と仕事をしながらも何か懸念を思った20代がありました。
30代で冒険をして、社会のしくみをからだで知り、矛盾のある理由。
年間30000人ほどが自殺を選んでしまう環境。
マスメディア主導がいかに世間を不安にさせてしまう理由。
これは「国」という存在が、実際はそうさせているのでなく、
「財界人:企業体」と「議員の連合体=政府・行政」が結びついていて、彼等のアイデアと収集で国民が、それに言うことをきかされている、ということに気付いて、
いかに、誰も幸福にしない「利潤の追求の自由」のテクニックに載せられて、不得手な仕事より、得意な仕事で、
「利潤追求」をするための「自由」には、何でもやろうとして倫理道徳をも踏みにじることを行う連中とは距離を置いて、
自身がいかに日々を楽しく有意義に生きていける仕事能力を身につけること。
が大事になってきます。
これは学校でも教えないし、大学や専門学校ではテクニックやヒントを教わるだけで、高校卒業から学校もビジネスになっていることを知り、
教師は従業員になっていることを理解することです。
仕事をしなければならない理由というのは、単に戦後の現代日本国民として生まれたら誰もが全員が納税義務を果たさなければならない、という行政の決めたルールに従うことだからです。
ですから行政が金を払え、といっているだけです。
これに気付くと資本主義や嫌なものにならなくなります。
嫌な仕事をしてでも自分が欲しい金を稼いで、更に天引きから納税をする仕事という道もあります。
好きなことで、とりあえずは利益を上げて、納税義務としての税金を払う道もあります。
あるいは、人にとっては迷惑なことで嫌なことまでをしてでも、資本家:雇い主は、自身が楽して儲けたいから、多くの他人に金を払わせられるような仕事やしくみを構築して、
できるだけ自身だけに、膨大な紙幣(米ドル)を蓄わえられるように考えて、
米国式資本主義での勝ち組、とか負け組とかいって、また更に精神的に競争社会へと導き、導かれるチームの人達での行く道もあります。
ブラック企業といっても、彼等はそのシステムに忠実に随っているだけなので、クレームをつけても最終的には子会社のマスコミ企業を使ってでも財界は彼等を守るだけ、という構造だけです。
クレームをつけても、彼等には届かないので、方法によっては自身が賢くなる方が速いと思います。
これが、どれが善し悪しではなく、日本が今のところ法的にも変更をすることはない社会で、
いかに自身が、幸福に感じられる生き方をできるのは、求められているのが元々が個人個人にかかっているので、そこで当然に自分次第なのです。
(財務省、国税庁、税務署から義務として求められ、行うべき個人での確定申告、中小企業での確定申告、大企業での確定申告、国家公務員、それぞれだからです)
そして多くの皆さんは気付くべきで、
このシステムはこの「30年間ほど」が今現在の日本国民全部の世代老若男女の誰しも初体験で、誰も、世界中も知らなくて、
今現在ようやくに、展開が変われるかな、という時代へ来たところです。
これから、如何に幸せな生き方は自分で構築する、
いや、自身の心身が幸福であったらなら、更にそれと生き方を合致する、それはお父さんお母さん、子供、孫、おじいさん、おばあさん、該当者それぞれは個人体だということで、
実は今現在健康な心身を持って楽しい人生になっていたら、まだ影響は若干ありますが、戦後日本が連合国軍オーナーの財界人たちの政府からの指針で作られ従わされたシステムに勝った「勝者」といえると思います。
勝者はまだまだこれからも増えます。
頑張りましょう!