私は常日頃の中で、フィットネス業界の人間でもあることで、厚生労働省から発表される労働白書を見て、その統計やデータの中から先ず「自分達」そして全体的とミクロとマクロの観点から考えて、いろいろと日々の活動に役立てています。
平成25年版 厚生労働白書
その中に「若者を取り巻く社会経済の変化」の章は、今後の日本社会環境で生活していくうえで教養のひとつとして把握しておくことが望ましいと思います。
若者を取り巻く社会経済の変化
基本的に現代日本社会は、時間に追われ、余裕なく、気付かないうちに法案は国会を通り、いつも直前になって通達を受け、国民は法的に義務付けられて、それに従うことになります。
私がここ数年で行ってきた計画は全部こうした社会情勢の変化に応じているもので、特にこれからは日本国民1億2752万人の年代構成の変化に伴い、必ず政府、行政の政策に関係していくので、実際の環境をあまり知らないでいると、人それぞれに「やりたいもの」や「できること」において、影響は必ず受けてくると思います。
私自身の仕事というのは研究者と運動指導者という役割で、ずっとやってきたことなので、実際の現場や世間の空気をよく見てきているので、行政機関から出されて問題になると考えられたデータの中で大体は、何のことを言っているのか、がよく判ります。
世間で感じるのは、日々流されるバラエティ番組、スポーツ番組、映画やテレビドラマ、に夢中になっている反面、案外実際の現実については無頓着に思えることをよく感じます。
これからの日本社会は65歳以上の皆さんが3000万人いて、その中で認知症予備軍は600万人ほどに達しているようであり、
今現在でも平均寿命は男女合わせても80歳代をキープしています。
医療の分析方法の進化と医科学の進歩で日本人は更に年齢が延伸する、ということが判っています。
つまりは団塊の世代の皆さんは今後20~25年間は長生きできるであろう、と前提でいるということと、比較的人口が次に多い、私達の世代も更に続きます。
そして、そこからだんだんと人口が少なくなっていく、ということです。
一番の問題は何か、というと現在65歳ぐらいの団塊の世代と次世代55歳ぐらいの皆さんと私達45歳ぐらいの世代は今の時点で不健康で身体が悪いと、将来には医療費が一番かかるようになると、当然日々にも影響が出てきます。
更に若い皆さんへは社会保障費や大きな実際のことの中で負担が本当に大きくなることが判ります。
これはもう早い時点では5年後、10年後、20年後にはかなり大きくなることが予想できます。
その中で私ができることは、現代の導引術士として研究して、普及指導で行ってきた伝統中国の体育運動の数々で、
実際に自身で活性化と健康管理を図れる有効な運動習慣のサイクル:法則を持つことで、年齢が上がっても意識的に元気でいられて有意義な人生を過ごすことができるようになります。
正直に世の中を見渡していると、私達のような健康活動に力を入れることではなく、行政は医療ビジネス、保険ビジネスを優遇して力を入れており、更にヒト・モノ・カネの外的資本を受け入れることを行っています。
若い世代の皆さんはそれを知らされず、大学教育でも資本主義社会でのビジネス学科、環境、新規産業を生み出す、という方向へ行かされています。
ここから将来の流れを見ると、自身の身体のしくみやはたらきも知らず、栄養学も判らず、大人になっても理解することなく、その傾向は強くなり、
若者になればなるほど、日本を知らされず、アジアを知らされず、英語は話せるようになり、隣町近所に興味なく、海外ばかりを目指すようになり、
このままだと、日本がドーナツ化現象になってしまうのかも知れません。
20年前は閉塞がちな短所での島国根性にならないためにも日本から海外へ自力で出て、新しい感性や知識、技能を身につけて、日本で更に発展させる、というものでしたが、最近は20年前とは異なった状態になってきています。
これから新年度4月を前に、講習会を企画しました。
予定では、9日に健身気功八段錦の講習会、16日は空気のきれいなところで、9日の理論講習後で「気」というものを実際に意識して感じてみるための練習会を行います。
「病は気から」という言葉がありますが「元気も気から」ともいえるのです。
実は、今年度からの計画では一番重要なのは、活動でコア:核になっている皆さんは、私達の中での活動基本知識として、必要最低限の養生の知識と技能などは自身の心身の健康をいいかたちで意識的に維持するためにも知っておいて欲しいと思います。
そこから、それぞれに向いた武術項目、太極拳などに頑張って頂きたいと思います。
平成25年版 厚生労働白書
その中に「若者を取り巻く社会経済の変化」の章は、今後の日本社会環境で生活していくうえで教養のひとつとして把握しておくことが望ましいと思います。
若者を取り巻く社会経済の変化
基本的に現代日本社会は、時間に追われ、余裕なく、気付かないうちに法案は国会を通り、いつも直前になって通達を受け、国民は法的に義務付けられて、それに従うことになります。
私がここ数年で行ってきた計画は全部こうした社会情勢の変化に応じているもので、特にこれからは日本国民1億2752万人の年代構成の変化に伴い、必ず政府、行政の政策に関係していくので、実際の環境をあまり知らないでいると、人それぞれに「やりたいもの」や「できること」において、影響は必ず受けてくると思います。
私自身の仕事というのは研究者と運動指導者という役割で、ずっとやってきたことなので、実際の現場や世間の空気をよく見てきているので、行政機関から出されて問題になると考えられたデータの中で大体は、何のことを言っているのか、がよく判ります。
世間で感じるのは、日々流されるバラエティ番組、スポーツ番組、映画やテレビドラマ、に夢中になっている反面、案外実際の現実については無頓着に思えることをよく感じます。
これからの日本社会は65歳以上の皆さんが3000万人いて、その中で認知症予備軍は600万人ほどに達しているようであり、
今現在でも平均寿命は男女合わせても80歳代をキープしています。
医療の分析方法の進化と医科学の進歩で日本人は更に年齢が延伸する、ということが判っています。
つまりは団塊の世代の皆さんは今後20~25年間は長生きできるであろう、と前提でいるということと、比較的人口が次に多い、私達の世代も更に続きます。
そして、そこからだんだんと人口が少なくなっていく、ということです。
一番の問題は何か、というと現在65歳ぐらいの団塊の世代と次世代55歳ぐらいの皆さんと私達45歳ぐらいの世代は今の時点で不健康で身体が悪いと、将来には医療費が一番かかるようになると、当然日々にも影響が出てきます。
更に若い皆さんへは社会保障費や大きな実際のことの中で負担が本当に大きくなることが判ります。
これはもう早い時点では5年後、10年後、20年後にはかなり大きくなることが予想できます。
その中で私ができることは、現代の導引術士として研究して、普及指導で行ってきた伝統中国の体育運動の数々で、
実際に自身で活性化と健康管理を図れる有効な運動習慣のサイクル:法則を持つことで、年齢が上がっても意識的に元気でいられて有意義な人生を過ごすことができるようになります。
正直に世の中を見渡していると、私達のような健康活動に力を入れることではなく、行政は医療ビジネス、保険ビジネスを優遇して力を入れており、更にヒト・モノ・カネの外的資本を受け入れることを行っています。
若い世代の皆さんはそれを知らされず、大学教育でも資本主義社会でのビジネス学科、環境、新規産業を生み出す、という方向へ行かされています。
ここから将来の流れを見ると、自身の身体のしくみやはたらきも知らず、栄養学も判らず、大人になっても理解することなく、その傾向は強くなり、
若者になればなるほど、日本を知らされず、アジアを知らされず、英語は話せるようになり、隣町近所に興味なく、海外ばかりを目指すようになり、
このままだと、日本がドーナツ化現象になってしまうのかも知れません。
20年前は閉塞がちな短所での島国根性にならないためにも日本から海外へ自力で出て、新しい感性や知識、技能を身につけて、日本で更に発展させる、というものでしたが、最近は20年前とは異なった状態になってきています。
これから新年度4月を前に、講習会を企画しました。
予定では、9日に健身気功八段錦の講習会、16日は空気のきれいなところで、9日の理論講習後で「気」というものを実際に意識して感じてみるための練習会を行います。
「病は気から」という言葉がありますが「元気も気から」ともいえるのです。
実は、今年度からの計画では一番重要なのは、活動でコア:核になっている皆さんは、私達の中での活動基本知識として、必要最低限の養生の知識と技能などは自身の心身の健康をいいかたちで意識的に維持するためにも知っておいて欲しいと思います。
そこから、それぞれに向いた武術項目、太極拳などに頑張って頂きたいと思います。