今日は随分と暖かさを感じられ早春の到来を感じられました。

これからは暖気と寒気の入れ替りながら一進一退を経て、三寒四温の時期を迎えるようになります。

この一ヶ月ほどでようやく寒気も少しずつ遠ざかる日も出てくるので、これからの練習計画はその日その時の寒暖の気の流れの様子で内容が変わっていきます。

昨日は冬至以降に行ってきた真冬型の練習に久しぶりに跳躍動作を入れながら行いました。

暖かい陽気になってきたら套路動作を加えたり、跳躍難度を入れたりして行っていきます。

そしてこれからは、跳躍難度動作は各自各自の判断で内容を行って頂きたいと思います。

みんなが行うからといって無理にでも難しい動作を行うと足首や膝を痛めてしまうと、今までに行ってきた練習が出来なくなることは避けたいので、人それぞれで目指すべき項目に沿って、安全に楽しく動作練習を行って欲しいと思います。

これからは基本的にまだ真冬の寒気の中で行えるものを中心に行っていきます。

この冬で基本功で全員で行えるようにと行い始めた短打技法の散手攻防技術の組み合わせは2種類の歩法、全5種類の甲乙の動作と受け技があります。

歩法:左右進歩 左右退歩

1、甲:進歩左右三衝拳 乙:退歩左右拍打

2、甲:左右三衝拳+右点腿+右側端腿+右後踵腿 乙:左右三衝拳+左点腿+左側端腿+左後踵腿

3、甲:進歩左右三衝拳+弾腿 乙:退歩左右拍打+左拍打

4、甲:進歩左右三衝拳+弾腿+側端腿 乙:退歩左右拍打+両手外抄

5、甲:進歩左右三衝拳+鞭腿+両手拍打 乙:進歩左右拍打+提膝+鞭腿 

受け技

左二衝拳+左右二衝拳+点腿 二後閃+左側閃+右側閃+自我拍打

この後は、このコンビネーションでミット打ちができるようになってから、自由搏撃用の攻防技法を行うという流れです。

自由搏撃:散手は全員でやることはありません、試してやってみたい人同士で気の合う人同士では行える人は行っていくようになります。

剣術も単練、対練、短兵と3つの感覚で行えるように、この2ヶ月ぐらいでは行います。

基本的に日曜日はウォームアップになりやすいので散手攻防技術、金曜日夜は短兵を行います。

こうしていくことで日本国内での「中国武術」を行っていくには総合的技能でできるようにしたいと思います。

何故にこうしていくか、は他がやはり演武形式の型:套路オンリーや、逆に対抗性オンリーではなく、太極拳と健身気功をも一緒に行っているように、

すべてのすべてを総合的に行える日本人のための日本の武術単位でありたいと思うからです。

そして今後この完成した中国武術套路、格闘技系プログラムとしてカンフー散手攻防技術としての武術全般、

太極拳、健身気功の総合プログラムはいずれフィットネス事業に導入していく予定です。

そうしてこれからはこの項目をもってインストラクター養成を行っていきます。

そうすれば、太極拳と健身気功では大体早い人は3年ぐらい、武術総合で6年ぐらいかかりますが、身につけて国際大会で成績を修めて、技能資格を得られれば、

どのフィットネスクラブでもインストラクターやいずれは指導者養成できるマスタートレーナーにもなれるとプロとして職業で活躍できるようになります。

そうすれば生涯職業ですから、世の中での定年退職後の不安などは起こらなくなり、

若い人はカンフー、年配の皆さんには太極拳、健身気功、日本武道として兵法剣術とバラエティ豊かな項目の指導者で毎日身体を動かして健康で、

生涯職業となるので、武芸を通じて多くの仲間や友人も増えて、当然に人生が有意義で楽しくなります。

ようやくだんだんと育成も図ってこれたので、今後はこの流れのパターンで頑張りたいと思います。