今年度から始まった中国武術段位制の国際化に合わせて我々は本格始動をスタートしました。
先月の香港での初の国際技能大会を経験し、いち早く全体を理解できたのと、昨年に皆さんで上海国際武術博覧会での競技大会、エキシビジョン演武で見聞したことに加えて、今年は香港大会を経験したことで、
日本国内において、本場での段位、大会の在り方などを日本人バージョンで同じようにやっていくスタートの年になりました。
昨年と今年とでメンバー全員が知ったものは「武術の大会など、日本で行われているものは本物とはまったく異なるものである」ということの事実を見聞から認識してもらえたことです。
今までには日本人で国際大会に来ていた人もありましたが、日本でやっているものに慣れていて、本場に全く適応できない、ということがよく見られました。
逆に本場の大会をよく知っている人や留学生から見るとは「日本国内の大会はおかしい」といっても逆におかしな人扱いをされるガラパゴス現象がありました。
私の立場と経験からすると、日本での様々なところで見る大会や競技会は以前は北京や上海などで行われていた「太極拳大会」で「武術競技会(太極拳をも含む)」ではない、ということがはっきりと判ると思います。
ここまで来る過程を知らなかった人は「???」と感じると思いますが、ガラパゴス式日本によくある形態だという認識を持つ必要があると思います。
しかしながら今現在インターネットの普及、中国全土各地で行われる武術の国際大会を今後はいろいろと見る機会もあると思うので「武術」にチャンスを見出している方は頑張って欲しいと思います。
そして「中国武術段位制」についてですが、これは分類すると「1998~2006年期間」と「2007~2011年期間」「2011年~ 」の3つになっています。
初期は高段位から始まり、中段位、初段位と套考があり、そして中国国内は2011年~ 国際化は2013年の新規定で一段~六段まで17拳種、22項目になりました。
先月の大会期間中で知ったこと、来日されていた上海での武術段位考評責任者の花妙林先生から教えてもらったことで我々の大きな発展計画に繋がることを確信し、今後はどんどんと邁進・推進していきます。
インターネットの時代では「検索」が命ですから、後になればなるほど状況によっては不利になるところが出てくる、と思います。
私が直感で「中国武術段位制が日本で広まるとどうなるか」ということを考えれば、これははっきりと賛否両論とに分かれます。
私は思いっきり賛成派なので、今年の流れを事前に予測した時からスタートして行ってきました。
今現在にもう私達にとって「中国武術段位制」は完全に身近な自分たちのものになって日々の活動として定着をしました。
(専門家の人で、これを先送りにするという行動をすると後々は悲惨なことになります)
私の意見として、日本国内で大いに考えられることは「発展」の2文字です。
主に何か、といえば「八極拳」「蟷螂拳」「形意拳」「八卦掌」「少林拳」「戳脚」「通臂拳」などの伝統拳術項目と、
陳・楊・呉・武・孫・和式の伝統太極拳六流派、散打などです。
すべてに一段~六段まであり、しっかりとした基礎があり、実力を持つ人や組織はその一段から六段までの技能を身につけて国際大会で段位に応じた点数を獲得して、理論筆記試験を通れば、段位認定が受けられる、ということです。
例えば、「八極拳」」「形意拳」「八卦掌」「蟷螂拳」「詠春拳」は日本でも多くの練拳をしている人は多いと思います。
それは台湾のスタイルや大陸のスタイルでも米国で習ったとかいうのでも規定に合わせて技能を発揮すれば相応の段位での資格取得ができるということです。
(三段~は自選項目での段位相応を套考が行われます)
そして、それが正式な中国武術での国際資格となるので、どの国であっても共通した標準であるということです。
こうしてみると、日本で普及を行わない組織の理由が見えてきて、このシステムを反対する人たちが出てくることが理解できると思います。
つまり現時点で日本の団体で独自に行っていた資格やシステムは、中国武術段位制の国際化と連動しているものでなければ、そのシステムそのものが武術段位制からは評価対象外のものになってしまったということが判ります。
(しかし、対応できれば何の問題はないと思います)
私は感じるに、こうしてインターネットでいち早く行動を起こして、情報を発信しているのは、またこれから日本の武術界は、どの武術項目でも発展していける可能性があるのが判ったからです。
将来に私が望んでいるのは、以前から問題のある大陸と台湾、日本国内での武術界が先ず交流し切磋琢磨、発展し、共に心身が健全な人たち同士での武術交流でアジアの安定と平和、国際交流をも各個人個人老若男女のレベルでの作っていく機会に「武術段位制」は役立てられると感じています。
先月の香港での初の国際技能大会を経験し、いち早く全体を理解できたのと、昨年に皆さんで上海国際武術博覧会での競技大会、エキシビジョン演武で見聞したことに加えて、今年は香港大会を経験したことで、
日本国内において、本場での段位、大会の在り方などを日本人バージョンで同じようにやっていくスタートの年になりました。
昨年と今年とでメンバー全員が知ったものは「武術の大会など、日本で行われているものは本物とはまったく異なるものである」ということの事実を見聞から認識してもらえたことです。
今までには日本人で国際大会に来ていた人もありましたが、日本でやっているものに慣れていて、本場に全く適応できない、ということがよく見られました。
逆に本場の大会をよく知っている人や留学生から見るとは「日本国内の大会はおかしい」といっても逆におかしな人扱いをされるガラパゴス現象がありました。
私の立場と経験からすると、日本での様々なところで見る大会や競技会は以前は北京や上海などで行われていた「太極拳大会」で「武術競技会(太極拳をも含む)」ではない、ということがはっきりと判ると思います。
ここまで来る過程を知らなかった人は「???」と感じると思いますが、ガラパゴス式日本によくある形態だという認識を持つ必要があると思います。
しかしながら今現在インターネットの普及、中国全土各地で行われる武術の国際大会を今後はいろいろと見る機会もあると思うので「武術」にチャンスを見出している方は頑張って欲しいと思います。
そして「中国武術段位制」についてですが、これは分類すると「1998~2006年期間」と「2007~2011年期間」「2011年~ 」の3つになっています。
初期は高段位から始まり、中段位、初段位と套考があり、そして中国国内は2011年~ 国際化は2013年の新規定で一段~六段まで17拳種、22項目になりました。
先月の大会期間中で知ったこと、来日されていた上海での武術段位考評責任者の花妙林先生から教えてもらったことで我々の大きな発展計画に繋がることを確信し、今後はどんどんと邁進・推進していきます。
インターネットの時代では「検索」が命ですから、後になればなるほど状況によっては不利になるところが出てくる、と思います。
私が直感で「中国武術段位制が日本で広まるとどうなるか」ということを考えれば、これははっきりと賛否両論とに分かれます。
私は思いっきり賛成派なので、今年の流れを事前に予測した時からスタートして行ってきました。
今現在にもう私達にとって「中国武術段位制」は完全に身近な自分たちのものになって日々の活動として定着をしました。
(専門家の人で、これを先送りにするという行動をすると後々は悲惨なことになります)
私の意見として、日本国内で大いに考えられることは「発展」の2文字です。
主に何か、といえば「八極拳」「蟷螂拳」「形意拳」「八卦掌」「少林拳」「戳脚」「通臂拳」などの伝統拳術項目と、
陳・楊・呉・武・孫・和式の伝統太極拳六流派、散打などです。
すべてに一段~六段まであり、しっかりとした基礎があり、実力を持つ人や組織はその一段から六段までの技能を身につけて国際大会で段位に応じた点数を獲得して、理論筆記試験を通れば、段位認定が受けられる、ということです。
例えば、「八極拳」」「形意拳」「八卦掌」「蟷螂拳」「詠春拳」は日本でも多くの練拳をしている人は多いと思います。
それは台湾のスタイルや大陸のスタイルでも米国で習ったとかいうのでも規定に合わせて技能を発揮すれば相応の段位での資格取得ができるということです。
(三段~は自選項目での段位相応を套考が行われます)
そして、それが正式な中国武術での国際資格となるので、どの国であっても共通した標準であるということです。
こうしてみると、日本で普及を行わない組織の理由が見えてきて、このシステムを反対する人たちが出てくることが理解できると思います。
つまり現時点で日本の団体で独自に行っていた資格やシステムは、中国武術段位制の国際化と連動しているものでなければ、そのシステムそのものが武術段位制からは評価対象外のものになってしまったということが判ります。
(しかし、対応できれば何の問題はないと思います)
私は感じるに、こうしてインターネットでいち早く行動を起こして、情報を発信しているのは、またこれから日本の武術界は、どの武術項目でも発展していける可能性があるのが判ったからです。
将来に私が望んでいるのは、以前から問題のある大陸と台湾、日本国内での武術界が先ず交流し切磋琢磨、発展し、共に心身が健全な人たち同士での武術交流でアジアの安定と平和、国際交流をも各個人個人老若男女のレベルでの作っていく機会に「武術段位制」は役立てられると感じています。