昨日の午後は武術院のメンバーたちでバーベキュー大会を行いました、思ったり外は暑すぎず、ほどよく風も流れていたので、とても楽しいひとときを過ごせました。

立ち上げから後片付けまで、みんなで行ってとても愉快な一日でした。いろいろと語り合うことができて良かったです。皆さんありがとうございました!

また次回も親睦会で是非バーベキュー大会をやってみたいと思います。

昨日ふと思ったのは今度は秋ぐらいで涼しくなったら屋外ででも集中して2~3時間ぐらいを使って武術套路の習得講習会みたいなものもやって打ち上げはバーベキュー大会みたいな感じでもと思いました。

昨日もいろいろと語りましたが、私自身の武術経験で感じてきたことで活動運営に生かしていることがあります。


それは「必ず何かを得られるように」という考え方です。

私もこの現代日本社会で生きてきて、途中に思ったことがあります。

小学校、中学校を卒業し、高校や大学とまた卒業し、社会へと人は出ていきます。


私は武術を長く修めてきて、本当に良かった、と思うことは「得られたもの」がたくさんあったことでした。

私の個人的感想で世の中に出て感じてきたことは、この現代日本社会では実は場合によっては時間や労力や金銭に至るまで「奪われるばかり」で得られるものは少ないのでは・・ということでした。

そして様々な組織を見ても、やはり同じようなことがあって、そういうことから横浜武術院スタイルを築こうと行ってきました。

武術活動を通じて、得られるものはたくさんあります。

先ず一番大事なのは「元気な身体:心身」

多くの仲間や一緒に練功していく者同士の知る友情や協力体制、多くの有意義な時間において「思い出」の数々。

当然に武芸の習得。

毎年行っている交流会ではその習得したものを自身で実感したり、試したりもできます。

時折は競技大会に出場したりして、頑張って自分の評価ために賞を取ったりもできます。

そして大事なのは文化人として人間としての品位や資質の向上です。

私自身はとにかく多くを得られたことがとても充実していて、それを如何に多くに伝えられたら、といつも思っています。

今までにいろいろな人たちを見てきました。

奪うのではなくて、与え合うこと、これが現代日本社会で一番大事なことだと実感しています。

こうして皆さんと一緒に頑張ってきて、今ようやく他にはないスタイルが確立できたと実感しています。

我々の活動は「やらされる」のではなく「自発的有意義にやっていく」という信念を持っています。

そしてそれは誰でもそれぞれのペースで、できることを楽しく頑張っていく、としています。

しかし武術には当然に武術文化としての伝統があるので、それを継承しながらこれからの将来へ日本のライフワークにぴったりとなるように生かしていきたいと思っています。