4月も今日で第4週め、明日の金曜日が終われば世間はGWに入ります。

私自身、今年度は中国に学習ツアーを行わなければ、普通にGW期間は普段スポーツクラブに来られない方が来るのでGW用レッスンを行います。

振り返ればこの仕事も長くやってきたので、お盆、正月、GW期間はその時々の顔ぶれでライブ感覚で行うようにしています。

今年度4月から、横浜武術院でのすべての活動に新教程で行い始めました。

毎日、朝昼晩と健身気功、伝統気功、太極拳、武術項目と斬新な思いで、私自身も勉強になります。

2008年から、今年で満5年で6年目に突入。

この期間にずっと頑張ってきてくださった方々には、今現在大きな収穫を感じておられる皆さんが多いと思っています。

それはこの5年間、新教程を生み出すまで、ずっと継続してきた試練と実践で、一緒に頑張ってやってきた時間での積み重ねの数々でした。

今年は、また私の感覚においてひとつの歴史に残るであろう、記念すべき第一歩を踏み出す年になれそうです。

それは、日本における武術専門学校としてのカリキュラムの到達を、この5年間の時期で一年一年、コツコツと努力してきた皆さんの実感の年になるだろうと感じています。

そしてこれからやっていく一年間が、日本での中国武術普及活動での一つの指針が出来上がるだろうと思っています。

1~2年度で初段階教程、3~4年度で中段階教程、5~6年度で高段階教程におおよそ平均的に達していると思います。

これは努力をすれば飛び級もできるし、ゆっくりじっくりと質を上げていくこともできます。

今年のコツコツとやっていく成果が、今後大いに様々なかたちで役立てられるようになると思います。

それは例えれば、本物の「金:ゴールドが成る木」に育つ気がします。

(※金:ゴールドの持つ価値が世界中の基準のすべてでという意味です)

亜鉛、鉄、銅、銀、そして「金」という、すべてというすべての金属は時間をかけて、地中深くで自ずから固まり作られていくものです。

それは、すべて人の世の行いも同じ。

「堅く」「強く」そして「光輝く」