今日も一日、午前午後とずっと武術三昧で素晴らしい一日でした。

今年度になり、今までに一貫して12年前に設立し継続してきた活動では本場の「中国武術研究院」の日本版としてやってきた中国武術項目(伝統拳術各種、太極拳、伝統気功、健身気功)スタイルのありとあらゆる項目において変わらぬ本質を維持しながら、日本のライフワークスタイルになれるようコツコツとアレンジしながら専門武術教程を確立することができました。

実はこのスタートは2007年から実際の活動教程の実践において試験的に開始し始めての1回目で、今年で満6年目を迎えました。

ここの年度でピン、とくる方も多いと思います。


実質始めた2007年度からの横浜武術院の専門武術教程(その各自、成果の検定発表会が演武交流会2008年~)での開始から1~2年目の初段階教程。

3~4年目が中段階教程、5~6年目においてでの高段階教程を行ってきました。

この段階においては技能水準が到達している該当者が不特定での状況でも、私自身から感じとった、その人の意思が高く可能性のある人に特定して育成を行ってきました。

これは私が外国人、しかも中国政府的には目の敵扱いされる日本人であってでも育成して下さった中国の先生方の想いがあって、おそらく私に多くを指導して下さったことを、私が総責任者となって日本横浜で活動を始め、有能で真面目な人材があることを喜びに想い全身全霊かけて12年間行ってきました。

この6年間、特にこのすべてを集中してやってきた2年間には感慨深いものがあります。

特に震災のあった2年前の2011年に私自身がちょうど今から28年前に訪れて、強力なパイプを得るきっかけが出来た、本場中国武術界の重点基地の上海体育学院武術学院の研修(私自身ではその当時の中国武術協会が力を入れて行っていた将来的な活動事業の内部情報と進捗状況を知ること)

昨年・旧年度には、そのすべての集大成を目指して行いました。


今年は「新生元年」の年になります。

あるいは我々の日本においての中国武術専門学校(師範学校)としてやってきたシステムの達成度を試す年にもなります。


しかしながら私がこの中途、昨年から勢いを挙げて急いででも今年度に合わせるためにもやってきた背景には、お伝えしておきたいことがあります。

現実的に日本国の政府が今年度2013年に行うことの目玉は「TPP:環太平洋経済連携協定」を始めることになります。

詳細はずっとこれまでの現場の武術の練習活動において直接お話をしてきました通りです(内容の本質においては、不特定多数に情報:文字だけでは伝えることが不可能だと実感しているからです)

その中では多くの有識者が提示している通り「恩恵:メリット」よりも「不遇:デメリット」の方が多い状況に突入することを「日本政府」は選びました。

英米両国の政府たち:関係者たちが、犯した戦争負債での多大なる「損失補てん」をさせられるのです。

(BRICSは拒否した、ということです)

特に本当にすべての意識を強調すべきなのは「食物」と「医療(保険商品ビジネスを含む)」です。

(しなければ、宮沢賢治の描いた「注文の多い料理店」である外国資本企業体からの出張日本店舗(※その営業をして稼ごうとする仕事をするのも同じ国の日本人!?)に狙われる まな板の上の鯉 になり食われるだけです )

これから創られるバブル景気に載せられ「一部分の人間」のみに「恩恵:メリット」を与え、大部分の日本国民の人たちが「不遇:デメリット」を受けてしまうことになるのは紛れもない可能性のある事実です。

しかしながら、今思うに、

やってきた その時勢流れの中で私は中国武術の研究院活動を主宰しながら、いつしか常に流動的になっていくけれども実は連動している「国際政治経済」「国際軍事力調査」「医学」の研究にかなり力を入れるようになりました。

(※しかし実は本当の武術界というものの本質はこの3つを本国の時系列的に理解して、善い方向に持っていく考えと活動することが究極のものだと理解できます)

今、誰しも同じ状況に置かれた日本人のひとりとして思うことがあります。

かつての総理大臣のすべては「責任を取る」と言って何をするかといえば、その仕事を辞めるだけです。

そしてその結果に多くの国民たちの生活を苦しませる結果になっても、本人の「貯金」は「いっぱい」で「知らん顔」「無責任」

これが現実なのです。

官僚も然り、有名な大企業の上層部も然り。

皆さんが毎日のきちんとした歴史を知り、近現代のニュースを知り、

その正しい認識力を持っていれば解ることがあります。

(その認識力が面倒と思い、自身の体調不良と、精神的欠陥を経て繋がる 子供騙し的文化へ逃避、逃げる思考になりやすい・・・)

それは過去の2回の「世界大戦」があり、「東西冷戦」があり、

私自身の世代でこの20数年間でリアルタイムでしっかりと眼を開けてじっくりと見てきた現象:事件の中で、

「湾岸戦争」「オウムサリン事件」「バブル崩壊」「IT革命」「小泉政権バブル」「9、11」「アフガニスタン戦争」「イラク戦争」「リーマン・ショック バブル崩壊」「アラブの春」「リビア空爆」

「北大西洋条約機構:NATO」を持った軍事力を行使して堂々と理由をつけてでもやってきた結果が、西側先進国の政府要人:財界人たちがこの天文学的数字ででの負の面を作り、改善できる可能性の類のない経済的崩壊を招いた事実を日々、見せられています。

日本政府も戦後システムの要求で今現在はこうなっていることを、日本国民たちで良識ある人々はその今ある現実を知り、いち早く悪影響を受けないように行動を移すべきでしょう。

私は今想っています。

愛するこの「日本」

平成25年、皇紀2673年。

かつては「いい国創ろう鎌倉幕府」1192年から年号が変わりましたが、

腐敗した公家社会権力基盤を壊し、純潔な武将:武士たちがこの関東地方に築くことのできた「828年前」鎌倉時代(かまくらじだい、1185年頃-1333年)

一ヶ月前に行ったこの春の「いざ鎌倉」その意味は、TPPの影響の果てにあり予測される、

「企業(一部の国際的勢力のある公家)栄えて、国(政府)滅ぶ」


これを受けて、私どもは、

「国(政府)滅びたとしても、良識ある民たち 繁栄す」


新たな「武家」活動のスタートとして、私の一生涯をかけた活動の今年度が始まりました。

今まで通りに 皆さんと、共に精進し、共に明るく、 楽しく頑張っていきたいと思います。