今日は2013年4月1日、新年度がスタートしました。

横浜武術院は2001年の4月から活動をスタートして、その前半の6年間は準備期で、日本における活動で最も適した練習方法を本場中国式全体を先ず取り入れて、

2003年から中国国内で試験的に始まり、2006年から国際競技部門にも難度競技ルールをも取り入れて包括的な試行錯誤の練習活動を行った実験期間でした。

それから6年前の2007年から難度競技ルールは中国国内でもとにかく不評で、(国際的に良かったのは、アメリカ、ロシア、ドイツ、イタリアなど、ヨーロッパではオリンピック種目で体操の強い国々、または一般オリンピック項目の弱い中華圏の影響ある華僑の国マレーシアや東南アジア、フィリピン、ミャンマー、インドネシア、散打では格闘技好きな国、アメリカ、ロシアやヨーロッパくわえて中央アジアのイラン、カザフスタン、トルコなどが好評でした。南米はメキシコ、ブラジル、アルゼンチン、など意外にも両面全体が普及しています。今は政治経済的に連携しているアフリカに力を入れています)

その問題対策として、その時点でもう新たなる「伝統武術競技ルール」にと移行していくという情報をいち早くその時点で中国武術協会の上層部の関係者から直接聞くことが出来ました。

初の海外人員向けの中国武術段位制度指導者・考評員育成の研修会、段位認定の技能検定が2007年8月に中国杭州で大会が行われ、私も長い付き合いがありインビテーションを受けてこれに参加してきました。

それから帰国してから、この日本における正式な武術専門学校としての本格的な中国武術の普及活動をしていくための武術運動全般、太極拳、健身気功の実技と理論、養生、現代医学、そして日本式養生の導引と健身武芸剣術と項目をカリキュラム化を果たしてきました。

今年は既にもう6年期の方々はかなりレベルアップをしてきた自信と実感が私にも大きくありますが、多くの皆さんにも自他的にやってきた成果と実感がかなりあると思います。

準備期には武術隊形式から、日本向けのトレーニング方法の向き不向きを研究し、内容がまとまりました。

そして2007年~2010年までの3年間は武術館式トレーニングから伝統武術形式練功に重点を置いて行ってきました。

2011年には上海体育学院武術学院にて研修合宿を行いました。

昨年にはその成果を試す場所として中国武術協会が主催する国際大会の上海国際武術博覧会に出場し初の伝統武術競技会ルールで行われましたが勇気を持ってチャレンジした結果、有難く好成績を代表チームは獲得できました。

そして我々の大会でもある交流会でも、その押し上げ的な上げ潮効果があって、とてもいい演武会が出来て、とても嬉しかったです。

今年は、それを受けて今までは「中国武術研究院」の活動中心から、今後も研究活動は更に行っていきますが、

これからはひと先ずに多くの後代を育てていく「師範」の育成に力を入れていく、

「総合武術師範学校」としての準備期として今年度から始めていきます。

もう前倒し的に新教程を全体的にスタートしてきましたので、これに更に多くのアレンジを加えて楽しく頑張っていきたいと思います。

今年の9月には2020年オリンピック開催地とその新規採用項目の決定があります。中国武術は今「野球・ソフトボール」「空手」についで第3位的ポジションになっているといわれています。

あわよくば「初の中国スポーツ項目の采配という可能性も今ロビー活動の成果があって大きくなってきた」という報告を関係者たちから見聞をしています。

最終的には投票結果なので、見守ることしかできませんが、こういったムーブメントは認知が広まるということで全体的にはいい効果はあると感じています。

新春から始めてきた総合新教程で武術は長拳と太極拳は3週で一度全体カリキュラムがまとまるように構成して行っていきます。

個人個人のそれぞれのライフワークや専門性を目指す方々のレベルの教程で基本功の難度や
内容をカリキュラムでは選択して頂きたいと思います。

それはフィットネス感覚でも充分にいいと思いますし、毎年のレベルアップを楽しむのもいいですし、専門家としてプロの職業としてのワークショップ感覚で取り入れながらやっていくのも大いに嬉しいと思います。

あるいはいくらでも時間をかけてもいいから、いつかは副業でもいいから指導者を目指そう、というのも素晴らしいと思います。

私が目指しているのは、マスメディアと医療ビジネス界と発がん性物質のある食品添加物製品食材を増産する食品産業界が連動して作り上げる生活習慣病問題は、

今や国民病として定着しつつある不安や雰囲気を増勢する現代日本社会の中で、

そのような社会情勢の問題ある雰囲気を一掃し、実際の身体感覚活性化活動の実践と実感を経て、

謂わば、医科学的にも証明出来た我々の「抗生活習慣病」「体質づくり運動」の活動はこの今までの皆さんと一緒にやってきた研究と実践でやってきた武術活動は、

すべての生活習慣病の原因である「低酸素・低体温・高血糖」体質を「高酸素・高体温・低血糖」体質にすぐに変えられるという、

一番防衛能力、免疫力が高まり、尚且つ抗酸化物質の出来にくい身体づくりには最適な武術活動を広めていくことで、

全世代の皆さん同士、人と人との交流・繋がりが増え、いつまでも元気で楽しい人生を皆さんで一緒に過ごせる時間的空間が広がるようにしていく活動をするのが私の使命だと思っています。

桜は花が散ってからが「力強い」そんな活動を、これからいっぱい広がる新緑の空気を吸いながら今年度も頑張っていきましょう!